「私の人生観の半分は本(もちろんマンガも含みます)や映画、TVドラマで出来ている」と言ってはばからない当社代表が皆様へおうち時間のお供をご紹介します。
▼エイケン『キャプテン』(1983年1月-1983年7月)
これまでスポーツにまつわるマンガやアニメをいくつも紹介してきましたが、昭和生まれの私の原点と言えるスポーツアニメがこの『キャプテン』です。
後に世界的メジャーリーガーとなるイチロー選手がプロ1年目の入寮時にこのアニメのVHSビデオを全巻持ち込んだ話は有名で、ほかにも日本ハムファイターズの新庄剛志監督など、数多くのプロ野球選手に影響を与えた野球アニメの傑作です。
主人公はどににでもいる中学2年生『谷口タカオ』。ひょんなことから転校先の弱小野球部でキャプテンに指名され、その期待に応えるために「陰の努力」と「あきらめない気持ち」で強豪野球部へと導いていくのですが、小学生の私に『努力することの美しさ』を初めて教えてくれたのは、この『谷口タカオ』さんかと思います(笑)
特に印象に残るエピソードは、主人公の「陰の努力」がナインの気持ちをひとつにさせる【第4話】の『結束』、主人公の「あきらめない気持ち」が意気消沈するナインの気持ちを引っ張り上げる【第9話】の『キャプテンに続け!』、そして名門「青葉学院」との再試合を描いた【第11話】の『死闘!!9回の攻防』。
私に息子がいれば、絶対に観てもらいたいアニメのひとつでした。
おうち時間のお供にどうぞ!
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<あらすじ>Amazonより
野球の名門青葉学院中等部。そこから墨谷二中に転校して来た谷口タカオは、同校・弱小野球部に入部する。チームメート達は否が応でも谷口に期待を寄せるが、谷口は青葉では2軍の補欠だった事を言い出せない。しかし、谷口は陰の努力で次第に実力をつけていく。そして次期キャプテンに指名された。当惑する谷口だが、持ち前の責任感とファイトでチームの実力を懸命に底上げしていく。やがて墨谷二中の野球部は、青葉と互角に戦えるチームへと成長。谷口の卒業後も、彼が燃やした情熱は、情に弱い丸井、天才肌のイガラシら後輩たちに受け継がれていく。
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