古いスライドバーの設置跡を残さず、新しいスライドバーを違和感のない状態で設置するには?
スライドバーの【上部と下部の台座の距離(芯々寸法)】が重要となります。
↑こちらが既存品の図面で…
【赤の寸法が全く同じ商品】を選定することが重要となります。
測定するのは【赤の距離】です。
ということで、【同じメーカーの後継商品】を探し出して設置しました。
【赤の距離が全く同じ商品】です。
後継商品だとほとんどの場合、【ビス穴の配置が全く同じ】なので既存のビス穴をそのまま再利用でき、新たなビス穴も不要なため、工事費も安くすみます。
さらに設置痕もほとんど残らないので、キレイな状態での設置が可能です。
後継機種がない場合は…
【芯々寸法が比較的近い商品】を選定したとしても、後継機種ではないため、既存のビス穴は再利用できません。新たにビス穴を設ける必要があります。
そして、どうしても台座に隠れない既存のビス穴については【ビニールプレート(既製品)】や【アクリル板(部材に合わせてマルイチで加工)】などの追加部材を使ってカバーして設置することになります。
↓ビニールプレート(穴なし)
外径:既存商品により選定
厚み:1.5mm
材質:PVC
※ホワイト色もしくはアイボリー色のみとなります。
↓アクリル板
外径:既存商品に合わせて加工
厚み:3.0mm
材質:アクリル樹脂
※ブラック色もございます。