こんにちわ!昭和50年創業、堺市の工事専門店「マルイチ」です。
本日お伺いしたのは、堺市のK様邸で、『洗濯機用横水栓(TOTO製TW11R)へ交換工事』です。
【ハンドルをグルグル回す】タイプの操作が面倒な【緊急止水弁なし】の洗濯機用水栓から、【ハンドルを90°ひねる】タイプの操作が簡単な【緊急止水弁付】の洗濯機用横水栓への交換を行いました。
今や洗濯水栓が【緊急止水弁付】ということは当たり前で、洗濯ホースが外れることは滅多にありませんが、外れて大変なことになった現場を複数知っております。
万が一かもしれませんが、安全性を考えると、上階に住んでおられるお客様には特に【緊急止水弁付】の洗濯機用横水栓への交換をおすすめ致します。
水栓交換工事はキッチリ職人の真骨頂とも言える工事で、いつも強いこだわりを持って工事に挑んでおります。
当店の特長は、住宅設備商品の交換のみに特化したリフォーム専門店や家電量販店、ホームセンターとは違い、工事の基礎部分となる配管工事から10年後のメンテナンスまで、あらゆる工事に自社で対応しているところです。
「配管工事は得意だけど、修理のような細かい作業は苦手」「金額の大きなリフォーム工事はするけど、工事後の修理はメーカー任せ」「トイレやガス給湯器の交換はするけど、配管工事のことは知らない」といった業者さんがいる中、10年後のメンテナンスまで安心してお任せ頂けます。
▼工事前の写真です。
既存品は【ハンドルをグルグル回す】タイプの【緊急止水弁なし】洗濯機用水栓です。
当店では、洗濯機にまつわる漏水事故に何度か遭遇してしまった経験から、洗濯水栓の修理や工事の際は必ず「洗濯の都度、蛇口を閉める」ことを推奨しておりますが、ハンドルをグルグル回すタイプの水栓は操作が面倒なため、1年中開けっ放しのお客様も少なくありません。
また緊急止水弁なしの横水栓に自動開閉機構付きの『洗濯機用ニップル』を取り付けるという方法もありますが、全自動洗濯機の止水の構造を考えるとハンドル部分への負担が大きく水漏れの原因となるため、当店ではおすすめしておりません。
(※洗濯機用ニップルにまつわる水漏れ修理は何度も経験しております。)
▼工事後の写真です。
水栓メーカー:TOTO
水栓品番:TW11R
緊急止水弁付なので、何かのトラブルで洗濯ホースが外れたとしても、自動的に止水するため安心です。
またハンドル操作も【下向き】で通水、【(右)横向き】で止水と90°にひねるだけのハンドル操作なので、水の開け閉めも簡単です。
↓参考記事
▼試運転状況・水漏れチェック状況
商品に異常がないかを確認した上で、お客様にお引き渡しするようにしておりますので、どうぞご安心くださいませ。
最後の最後にもう一度、水道メーターでの水漏れチェックを行います。
お客様からすれば「そんなに何回も確認する必要ある?」という感じだと思いますが、修理経験も豊富な職人は、新商品の設置のみの職人に比べ、数々の水漏れ事例(※単に職人の腕が悪いだけのパターンもございますが、施工説明書通りに設置しても数ヶ月後、数年後、ジワジワ水漏れするパターンもございます。)を経験しているので、誰でも慎重になるかと思います。
これで安心してお客様に商品をお引渡しできます。
この度は、当店をご利用頂きまして誠にありがとうございました。
工事には万全を期しておりますが、この度の工事で気になることがありましたら、お気軽にご連絡くださいませ。
堺市内はいつでも点検が無料です。