前回の前置きが長くなってしまったが、
ここからが イイ話 ←・・たぶん
もう少しお付合いいただきたい。
前回までのお話は コチラ
↓ ↓ ↓
商談の為、出張したある日、
待合室のソファ座っていると、受付の方がやってた。
業務に関するアンケートで、回答してほしいとのことだった。
A4用紙下の方にある、
ご要望などあればご自由にどうぞ・・テキな・・
あの大きな□で囲まれた空欄が目が止まる
どうしよう…書くべきか、書かざるべきか
無記名だったように思うが、調べようと思えば
どこの会社のナニモノか なんてすぐにわかってしまう。
ましてや、この件で取引停止!?とか
担当変えろ!
なんてことになったら、どうしよう。
うーむ悩む。
が、しかし…意を決して、
つたないコトバで最高の賛辞を述べた後、
申し訳なさそうに女子トイレがないので、
仕方なく駅まで往復している旨を書いてみた。
実はこの企業、社内人事で女性登用に早くから取組んでいる
すばらしい上場企業だったのである
すると、なんということでしょう。
テンテテレンテ〜♪♪
(脳内でビフォーアフターのあの曲をどうぞ!)
次、商談に行ったら、
すごくステキな女子トイレができている
ではありませんか
(2、3週間の間に、即決断即実行!)
感極まったね、商談忘れたわ。←ダメじゃん
本当にうれしかった
今思い出しても、涙がちょちょぎれる
何度社長宛に手紙を書こうと思ったことか。
・・・こんなイイ話しなのに・・・
私は今の今まで、この話を誰にもした事がない。
取引先の担当者にも、自社の上司や同僚にも
話したことはなかった。
私にはそういうところがある…
社内に女性の同僚がいない
ということもあったのだが…
トイレ問題なだけに、
商談相手の男性にする話・・
でもなかったということもあるのだが。
↑ ↑ ↑
色々言い訳
私は、状況を理解し
すぐに行動に移す、すげ〜かっけ〜大人がいることに驚き、
また自分もそんな大人になりたいと思った。
若かったな〜ww
そして・・
ちょうどその頃の人気のTVドラマ
『踊る大捜査線』
いかりや長介さんが演じる和久さんのセリフ
『おい青島、正しいことをやりたかったら偉くなれ!』
その言葉と一緒に、このことを心に刻むのでした。
〜追伸〜
・・・最近トイレ問題でザワザワしているけれど、
一緒にここちよく
使わせていただこうよ!
そんな世の中に早くなるといいね
って、思うのでした。