娘・言語訓練 19(10)


この日の言語訓練は、小雨が降っていたので

バスで向かいましたが、わたしが

時間を勘違いしていて30分以上

早く到着していました。真顔



医務室で軽い診察を受けるのですが、

娘は、その時に見つけたスマートフォンの

玩具を持ったまま2階の訓練室へ。DASH!


娘の担当の先生(1クール目の先生です)と

大先生(センターの言語聴覚士の先生方を

指導される先生らしい)がおられ、先生が

「御挨拶しましょ」

と娘にお声掛けされたのですが、娘は

「お料理する〜」

と我が道を行く発言を…。滝汗


でも、大先生の

「先ず御挨拶しましょ」

というお声掛けには娘も

「御挨拶します」

と言ってぺこりと御辞儀をしました。真顔


娘は目についた風船に寄って行って

触り出したので、大先生が

「風船しよう」

と言いました。ウインク


娘が風船を膨らませようとしているのを

先生方がお手伝いしようとすると、

「自分でする」

と娘。グラサン


先生が

「先生、やりたいです」

と言うと、娘は

「はい」

と言って先生に風船を渡しました。キョロキョロ


大先生がバルーンポンプで風船を膨らませ、

「白い風船、飛ぶよ〜。

見て」

と言っているのに娘の視線は別の方向へ、

でも白い風船をチラッと見たタイミングで

大先生は風船から手を離し、

「1、2、3、ピュ〜ン」

と、風船は部屋を旋回して飛んでいき、

娘は目を丸くして見つめていました。照れ


「もう1回やります」

と大先生。ニコニコ


娘は大先生の顔をじっと見つめ、

「お口見せて」

と。ゲホゲホ


大先生は

「いいですか?」

と先生に確認を取られた上でマスクを外し、

娘も物凄く嬉しそうな表情でした。ニコニコ


大先生は今度は紫の風船を膨らませ、

娘の方は白い風船を膨らませようと

頬っぺをぷぅっと膨らませていましたが、

難しかったようで先生と一緒に

バルーンポンプで膨らませました。ウインク


「5、4、3、2、1、ピューーン!」


娘はキャ〜と叫びながらとても喜んでいて、

娘のこんな表情は初めて見ました。キョロキョロ


今度は娘の番で、大先生に5、4、3、2、1と

カウントしてもらったのですが、

風船を離さず、手に持ったまま

プシュ〜となりました。キメてる


大先生は再び風船を膨らませ、

娘も先生と一緒にバルーンポンプで

膨らませていたのですが、いつもの如く

突然気が変わったようで、

「ここで止める」

と言い出しました。驚き


何するのだろうと静観していたら、

バルーンポンプを置いて

口で膨らませ始めました。看板持ち


少し膨らんできたので嬉しそうな娘、

「待ってるよ〜」

と大先生が言うと、娘は

「有難う」

と返しました。ウインク


娘が風船を膨らませられたので、

待っていてくれた大先生が

「飛ばすよ〜、1、2、3、4、5!

離すよ、ピューン!」

と、風船も旋回して飛んでいるのに、

娘は下を向いたまま見ていませんでした。チーン


大先生は再び風船を膨らませ、

「飛ばすよ〜、5、4、3、2、1」

とするのですが、娘は全く見ていず、

「結んで下さい」

と、自分が膨らませた白い風船を

大先生に渡しました。真顔


「あっ、もう飛ばさんで良い?」

と、大先生と風船でキャッチボールを。ニコニコ


娘は大先生に

「マスクしとく」

と言い、大先生は

「あ、ごめんなさい。

マスクしときます」

と、マスクを着用され、娘はそれを見て

「はい、先生」

と満足そうでした。キョロキョロ


突然娘が白い風船を大先生に渡し、

「先生、白いのフーしていいよ。

◯◯ちゃん、ピンクする」

と、自分はピンクの風船を

バルーンポンプで膨らませました。照れ


娘は

「結びます」

と言いながら風船を結ぼうとしましたが、

失敗して空気が抜け、キャアと叫んで

嬉しそうに興奮していました。にっこり


その後娘が風船以外の物を触り出したので

「風船、おしまいにする?」

と大先生が言いました。ニコ


娘はもう一度風船を膨らませた後、

メルちゃんを見つけてきました。ニヒヒ

「先生、遊んでいいですかって訊いた?」

と大先生。キョロキョロ


娘は

「遊んで下さい」

と言い、大先生が

「遊びたいのね?」

と訊くと、娘は

「遊びたい」

と答えていました。真顔


娘は慣れた手付きで抱っこ紐を付け、

その中にメルちゃんを入れた後

お弁当箱遊びを始めました。お弁当

メルちゃんに何か食べさせ、傘を差して

お出掛けを始めたのは良いが、

そのまま教室の重いドアを開け

出て行ってしまいました。クマムシくん

直ぐに先生に連れ戻された娘ですが、

大先生は今度は机の上に本を並べ、

「本屋さんです〜」

と言っていましたが娘は無反応、

シャボン玉セットを触り始めました。セキセイインコ青


大先生が

「シャボン玉で遊ぼうって」

と言いながらシャボン玉を吹くと、

娘はシャボン玉から逃げ、何故か

傘でガードしていました。爆笑


大先生が

「メルちゃんにもシャボン玉、

見せてあげたら…?」

と言うのですが、娘はそれには無反応で

傘を差して別の所へ行ってしまいました。キョロキョロ


「トイレは?」

と、娘はメルちゃんのトイレを

探している様子でした。女性トイレ

トイレを見つけた娘は、大先生に

「これは?」

と、一つ一つ指差してそれぞれの

名前と機能を訊いていました。左差し


「これは、あらぼう!」

と言うので何かと思えば、どうやら

ウォシュレットらしき物を指差して

「洗う棒」

と言いたかったようです。うーん


メルちゃんのパンツを脱がせ、

トイレに座らせたのですが、メルちゃんは

「チッチ無い!」

と言っていました。ニヒヒ


娘はめげずに(?)

「メルちゃん、うんちする」

と言って、メルちゃんも

「出たー、うんち出た!

バイバーイ!」

とか言ったりして、そんなやり取りを

何度も繰り返して遊んでいました。グラサン


大先生は

「パンツ履かせてーって」

と言っていましたが、娘は

「これは洗う棒。

これはお尻洗う所、これは緑。

洗う棒は白。

これは青や。

これは白、止まる所」

等と独り言(?)を言っていました。キョロキョロ


最後に御挨拶で、娘は

「御挨拶します」

と言いながらも心ここに有らずで

お辞儀をしていたので、大先生に

「お顔を見て」

と言われていました。看板持ち


「言語の時間終わります」


その後娘は大先生に

「有難う」

と言っていました。ニコニコ