娘の言語訓練は最初の頃は
1階の教室でやっていたのですが、
ある時たまたま2階の教室になった時、
とても落ち着いて受けられたので
それ以降2階の教室で受けています。
が、この日は久し振りに
1階で行われました。
娘は教室に入るやいなや
「2階！」
と叫びました。
「先生、1階で用意したんだけどなぁ」
娘が着席したので
「これから言語の時間、始めます。
お願いします」
と御挨拶。
赤、青、緑、黄色の
長方形のカードが出てきて、
色当てクイズが始まりました。
まぁ全問正解でしたが、
次は星の絵が描かれた
長方形のカードが出てきました。
「星は何色でしょう？」
と先生が訊いているのに
「2階行く！」
と娘。
でも、その後で黄色と答えていました。
「ポストは何色でしょう？」
には無反応で、先生が
「ポストは赤でした〜」
と答えを言っていました。
「象は何色でしょう？」
にも反応せず、
「2階行く！」
と叫んでいました。
先生は
「全然興味無しやなぁ」
と言い、緑と赤のカードを持って
「緑か赤か…」
と何か言いかけようとしたころ
「緑！」
と、先生から緑のカードを
半ば奪い取るようにして、
ポストのような物にカードを
突っ込もうとしていました。
「入れたい。
ほな入れよう」
と先生。
カードを入れた後
「麒麟は青か黄色かどっちの色？」
と、先生に質問されましたが
「2階行く！」
と叫び、先生は
「黄色でした〜」
と、サラッと流していました。
ここで保育所等訪問支援の先生が来られ、
わたしは教室を出て行ったのですが、
先生が絵本の読み聞かせを
して下さっているようでした。
聞こえてきていました。
実は娘の保育所等訪問支援の
契約をしていたのですが
(その後考えが変わり、別の所で
契約する事にしました。
それについてはまたいずれ書きます)、
教室に戻って来たら
メルちゃんグッズが散らばっていて、
娘はいそいそとメルちゃんの
お世話をしていました。
と、わたしも思わず言ってしまい、
「はい〜、2階行くとメルちゃんを
ずっと連呼してて…」
と、先生も苦笑い。
突然娘が
「やったる！」
と言い、先生に近付いていきました。
何やら人形を抱っこ紐に入れ、
セッティングして欲しかった様子。
と先生が言うと、素直に
「先生、やって下さい」
と言っていました。
「可愛い！
⚪︎⚪︎ちゃん母さんの出来上がり〜」
娘は嬉しそうに教室内を
ウロウロ歩き回り、傘を差したり
忙しそうでした。
「お買い物ごっこしよう！」
と、先生が長机の上にバナナ、林檎、
柿、蜜柑等、本物そっくりの
フィギュアを並べていました。
「お客さん、お客さん、何買いますか？」
「バナナとー、林檎も買うの？」
娘は鞄にバナナと林檎を詰めたのですが、
ここで再び訪問支援の先生が来られたので
鞄を置いてメルちゃんの所に
戻ってしまいました。
わたしはそんなこんなで出たり入ったり
バタバタしていたのですが、
御挨拶をして終わりました。