さいきんのあれこれ | 手仕事人まるひげのブログ

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日曜日、東京は雪でした。

天気予報では降らない場合もあるみたいなこと言ってて、朝の5時くらいには雨で、気温もそんなに下がってなかったので、降らないだろうと思ってたのですが。

目が覚めてから見たお昼のニュースの東京は雪。

カーテンを開けたら、外は雪でした。

 

ちなみに前日の気温は、23℃くらいはあったんじゃないかと思います。

それが次の日に1℃。

ソメイヨシノも観測史上最速の早咲き。

地球温暖化型気象のはしりのひとつなんだろうなぁ…って、思いました。

 

 

雪の影響もあって、いつもなら人の多い都心部の地域も、人が少なかったみたいです。

東京都から出されていた外出自粛要請ですが、天気も味方してくれたのかもです。

 

東京では新型コロナウイルスが、日本で一番、危ない状況です。

感染爆発一歩手前。

乗り越えることが出来なければ、都市封鎖です。

著名な方の感染が明らかになったり、亡くなられたりで、(東京でも)ようやく気を引き締めなきゃな気持ちになった人もいると思うのですが、ウイルスの潜伏期間が長いので、今明らかになっている感染者は、1~2週間前の行動の結果。

今気を引き締めても今更感が否めませんが、気を引き締めないよりはましです。

 

とっても厄介な、今回の新型ウイルス。

何が厄介って言って、症状が現れなかったり、風邪レベルの症状で、感染を拡大させてしまうこと。

正常性バイアスの働きで、「自分は大丈夫」って思っている人をキャリアにして、ガンガン勢力を拡大していきます。

ウイルスに対して弱いタイプの人は、年齢にかかわらず、急激に症状が悪化して、最悪死に至ります。

(若者も例外ではないそう)

どういった経緯で感染したのかが分かっていれば、封じ込めは不可能ではないようですが、東京での感染では、もう、結構な割合で、市中感染と呼ばれる、感染経路が不明な感染者が現れています。

 

感染経路が不明ということは、検査の網にかかることなく、ウイルスを広めさせられている誰かが、どこに居てもおかしくない、ということ。

さらに言えば、自分自身が感染者かもしれないということ。

”感染者のいない場所に避難”、”感染者がいないところなら安全だから旅行に出かける”その先で、実は感染しているかもしれない自分が、ウイルスを持ち込んでいるかもしれない、ということです。

(そこまで狙っているとしたなら、そうとう恐ろしいウイルスです)

 

だから、今感染者がいなかったり、少なかったりする地域の方も、どうか、高をくくらないでください。

・換気の悪い密閉空間を避ける

・多数が集まる密集場所を避ける

・間近で会話や発生をする密接場面を避ける

などの”3密”を避けて、今のうちに手洗いする習慣をつけてください。

マスクに予防の効果はありませんが、うつさない効果があるそうです。

(日本で感染者数の伸びがマイルドなのは、みんながマスクをしている影響があるのかも)

新型コロナウイルス予防の影響で、インフルやノロウイルスの感染も減っているそうなので、コロナにも効果がある気がしています。

 

 

新型コロナウイルスが広がり始めてから、キャッシュレス決済だと接触が少なくていいかも、って思っています。

ファミマだとセルフレジがあるので、店員さんとの接触もさらに少ないです。

感染していても、それがすぐには自覚できない、新型ウイルス。

(そういえば大阪場所、やっぱり、出待ち入り待ちどころか、部屋に押しかけてた人がいたとか…怒)

”うつされる”というよりも”うつさない”ということも念頭において、行動する必要もあるようです。