たどり着いた千秋楽 | 手仕事人まるひげのブログ

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鶴竜、優勝できませんでしたが、白鵬優勝でむしろしまった感があるので、まぁ仕方ないかなと思った、千秋楽。

世界の様子と比較すると、マイルドな印象の、日本の新型コロナの感染拡大。

きっと相撲の神事の効果で、日本での新型コロナが爆発的にはなっとらんのです。
まじめな日本人の気質の影響が、大きい気がしてなりませんけど。
(地味に毎日新たな感染が報告されているので、ぜんぜん油断ならんですけれども)
なんにしても、千秋楽まで終えることができて、安堵です。

 

 

相撲は、腕が痛い中で富栄が勝ち星を伸ばした一方、気持ちからすでに負けている印象の魁渡くんでした。

 

勝昭さんの元気がないのは、新型コロナ鬱な気がしてなりませんが、伸びてる髭は、ゲン担ぎだったのですね。

(お仕事以外はホテルに缶詰めだったのでしょうか)

 

負けの込んでいた栃煌山は、勝ち星がやはり一番の薬だったのか、最後の2番は2連勝でしたね。

 

結びの一番は、横綱同士での優勝が決まる一番なのに、観客がおらず、もちろん声援もない、なんとも言えない変な気持ち。

 

マカロンの見られなかった表彰式は、ほんとにあっという間に終わりましたが、手打ち式、神送りの儀式は、初めてテレビで見られました。

 

(勘九郎さん、宙に舞う)

 

この後、埋めたやつ(鎮めもの)が掘り出されるのですが(スコップとかで、ザクっと、こう)、テレビには映りませんでした。
 

 

地方巡業とかはないみたいですが、その分、怪我してたり調子の悪い力士は、部屋の稽古で、じっくり治してほしいです。

 

来場所は新型コロナも、観客が入ってみられるくらいに、治まっているといいですね。