十三日目、まずは幕下まで。 | 手仕事人まるひげのブログ

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今日は幕下以下で、いろいろと優勝の行方が決まってくる日だったみたい。

序の口優勝は巴戦での決定戦、しかも同部屋が二人。
魁渡くんが絡めなかったのが残念ですけど…。(←勝手な妄想)

序の口優勝が決まらなかった結果、序二段優勝は羽黒豊に決定。
(その他にもいろいろ絡んでたみたいですが)

三段目優勝は今日の一番次第、幕下優勝もその一番によって絡み方が変わってくるという、そんな面白い展開です。
(幕下芝と宇良とは同部屋ですしね)

取組結果ですが、序二段、山崎なんと6勝!
呉錦は残念ですが負け越し、寺尾海も負け越しでした。
呉錦は序二段、寺尾海は三段目です。両者呉出身。
(言うても呉、島と陸地とかで広いのですが)

取り組みは三段目の半ばくらいから。
さて寺尾。はたして勝ち越せるでしょうか、相手は丸くて重そうな前田。
今日は気合が入っている印象だった立ち合い、差した左下手が極められがちに。
探っていた左の下手が掴めたのか、下手投げで寺尾、今場所最後の一番でどうにか勝ち越せました。
(ほっ…)

そして6勝の宇良は、三段目6勝の熊本人吉の龍勢旺と。
潜り込もうとする宇良を龍勢旺が警戒、互いに距離を取るお見合い状態に。
もちろん攻める気持ちは宇良、最後足を取るように出て行って龍勢旺が下がり土俵の外。
宇良、幕下優勝決定戦に残りました!!

この一番に今場所の勝ち越しをかける富栄。相手は羅王。
体系が似ているので、今日は幕下長い富栄か?
しかし気持ちが落ち着いているのは、挑戦者的な羅王?
結果は、富栄の気持ちが前に出すぎた感じだったでしょうか。
(´□`。)
勝っても負けても切符のいい相撲を取る富栄なので、応援したくなる力士の一人なのです。

安芸乃山は体重落としてもいいんじゃないかなぁ、とも思う。
同期生の明け荷を自分が注文、栃の濱。それは発奮するよなぁ。
そんな気持ちを見せた栃の濱が勝って、勝ち越しでした。
上から真っ直ぐ落ちてきた安芸乃山に乗っかられて、さすがの佐ノ山さんも苦笑い。

あ、千鷺さんの装束が、なんか立派。
光沢のある薄い紫の格子柄に丸い金の模様、アンダーの着物が黒!(かっけー)
さばく相撲は芳東がどうにか3勝。

十両土俵入り終わって。

双大竜、突っ張って行って中から中から押してゆき、最後に足を取って寄り切り!
(決まり手は足取りです)
本場所最後の一番を、勝ち越しで終えることができました。

芝と千代翔馬がどうなったのかは、またあとでー。(笑)

(追記:芝が勝って、優勝決定戦は宇良とです)