TV大相撲トーナメント | 手仕事人まるひげのブログ

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この前、はりけ~んずの前田登さんのお笑いライブを見に行きました。

なんだかたくさんの声優さんたちが出演されてたのですが、その中のコーナーで、二手に分かれたチームが、あらかじめ用意されているアニメキャラ、声優、関係者のカードを無作為に引いて、用意されたお題で、引いたカードを使って対決し合う、というミニゲームみたいなのがありました。

で、お題の中に「白鵬と対決させてよりつよい」みたいなのがあって、出されたカードが”ワンピースのルフィ”と”ピカチュウ”。

判定では”ルフィ”ということだったのですが、自分の中では”ピカチュウ”だったのですよね…。

もちろん、今現在のルフィと白鵬だと、全く勝負にならないでしょうけれど、”ギアセカンド”とか使える前のルフィだったら、白鵬に勝ち目があるとも思えるのですよね。

理由は、「白鵬はリアルに”覇気”が使えそう」というもの。

ゴム人間のルフィですが、ガープの爺ちゃんのげんこつは効きますよね。
それと同じ理由。
立ち合い当たった瞬間にルフィのゴム化が無効化されて、あとは、白鵬の思いのまま?

(そもそももし、ワンピースの世界観に白鵬が移植されたら、海軍大将とか七武海くらいの強さでしょうけれども…)

で、ピカチュウが相手の場合。そもそも、的が小さすぎます!
ピカチュウの素早い動きに白鵬が翻弄され、唯一使えそうな張り手も空振り。
最後はピカチュウの雷で、白鵬につきひざ。

もっとも、白鵬が戦意を持つことができるのか疑問ですし、持てたとして白鵬が攻撃するたびに、土俵下から、子供たちのブーイングが聞こえてきそうです。
すごく、やりにくいだろうなぁ…。

ところで”覇気”といえば、日馬富士もリアルに使える一人です。
前に国技館で、日馬富士
(まだ安馬だったかも)とたしか碧山とかの取り組みがあったとき、仕切りの際になんだかもたもたしていた碧山に「いらっ! (-_-メ」ときた日馬富士の殺気みたいなのが、2階席まで伝わってきたものなぁ…。

なお、”ゴム人間”でいえば、以前の北はり磨が、そんな相撲を取ってました。
最近、ゴムっぽさが無くなってきて、強さが増してきた気がしています。

アニメと相撲の両方が分からない方にしか、意味のわかりづらい内容で失礼いたしました。<m(__)m>



さて、前田さんのライブと同じ日に国技館で行われていた”大相撲トーナメント”ですが、自分は翌日、録画したものを見ました。

本場所とは違う、地方巡業にも似た、まったりとした空気感。

とくにそれは、呼び出しさんたちのリラックスした表情の中に現れていました。

トーナメントというのもあるのか、力士たちも100%の力を出し切っていない感じ?

(本場所の際は、基本的に一日一番なので、毎日が全力です)

準決勝の日馬富士と豊ノ島の取り直しの相撲の時、はじめて日馬富士のギアが、切り替わってましたもの。

文字通り、”ギアセカンド”です。

(日馬富士の場合、009の”加速装置”とも言う)


優勝は日馬富士でしたが、花道奥で山根千佳さんからのインタビューを受ける日馬富士の映像を見ながら、自分の目が釘付けに!

インタビューを受ける日馬富士の向こう、土俵の上で弓取り式を行っているのは、聡ノ富士さんぢゃないですかっ!!

いやもう、巻き戻して見返しちゃいましたよ。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

(日馬富士ファンの方、ごめんなさい!)

大好きな取的さんの一人の富栄も、ばっちりテレビに映っているし。

向上面審判席には、”熱い漢”元北桜こと式秀さん(広島市安佐北区出身)が、座っておられましたし。

(来場所から相撲の解説に登場されないことは、少し残念ですが)

CMが多すぎて、折角の向上面解説のやくみつるさんや、花道インタビューの山根千佳さんの出番が少なかったですが、終わり良ければ総て良し!

そんなTV”大相撲トーナメント”でした。

(明日は、”福祉大相撲”なのですね)