三重の自宅の朝です。COP26に強硬出席して外交をやってきた岸田総理ですが、内容は、マスコミはイマイチ的に評価しているのだが、非常に80点くらいのいい出来であった。非常に脱炭素のバランスが取れた日本のコアをちゃんと理解した内容でもある。
日本のコアは脱炭素にする場合、皆さんどんどん太陽光とか風力を入れていったらいいみたいに思うのだが、実は全世界的にはこんなやり方をすると大変である。ベストミックスが非常に重要で、年次を考えたベストミックスをどのようにやっていくのか、それに対して責任ある分散電源運用はどうしたらいいのかなど課題もあるので、そこまで言及しないとさすがにダメである。理念だけで太陽光や風力とは言えないのである。
日本の場合、省エネとか火力発電の効率化というのは、実は世界でNo1の技術でもある。これは誰も否定しないので、この省エネと火力発電の効率化を需要急増が著しい東南アジア中心に輸出していってその国の発展も助けるというのがSDGs的にも正しい考えである。経済発展と省Co2をちゃんと両立させないといけないのである。これが正しいやり方だと思う。
ヨーロッパのやり方だと省Co2と言って風力をバンバン使って、自分たちは風力で風が吹かないので発電しなかったらロシアからLNGを大量に買う。そしてそのLNGを出しているロシアを非難する。本当に身勝手なやり方を正当化して話している。そんなことではいけないと思う。理念は重要だが、如何に着実にビジネス化して経済発展と一緒に考えていくかが重要なのである。
さてそんな形でみると、今回岸田総理は、日本の強みをしっかり言っているので非常に大きなアピールを世界にしているのだが、どうも化石賞だったとか色々なことを言われる。もっとCo2出している国たくさんあるし、アメリカなどは高い理想はいうが、裏では中国にLNGの大量供給契約を国家間で結んでいるのである。そうパフォーマンスしか言わない人も多い中で実直であったと思っている。
しいて言えば、選挙にも勝ったのでCOPの場で、日本はこの脱炭素に省エネ、火力発電の効率化そして原子力再稼働で乗り切ると原子力再稼働を国際会議で言えば100点でもある。そうそこが20点マイナスなのである。これが政治的な決断であり、政治家がやるべき仕事でもある。小泉さんは、ZEHとか太陽光を応援してくれていいという人たちもたくさんいるのだが、政治家は今の問題から逃げて決断することをしないとダメだと思っているので、ちゃんと現状判断をしてやるべきである。
その宣言したら本気で再稼働させれば、2か月くらいで動くので、今年の冬の電気代高騰もないのだが・・・、まあ今回も難しかったので原子力発電の再稼働はまだまだでもある。
この原子力を再稼働させるとよく言われるのが、太陽光発電が入らなくなると言われる人が多いのだが、これは大きな間違いで、ちゃんと国策を見ればいいのである。ベストミックスなのである。2050年脱炭素や、2030年の温暖化効果ガス46%削減というのはちゃんと確定された目標であり、そのための電源構成も決められていて、再エネは、2030年に36~38%となっている。もう原案が閣議決定されるところまで来ているので、今の状況から14%増やすことにもある。
これを8年でやると考えると、太陽光を非常に大きな加速をさせるしかない。毎年換算すると8~9GW程度増やすことになる。これはFIT最盛期が年間9.5GWなので最盛期と同じと考えていいのである。しかもこれがあと8年間あるのである。
これをFITでなく、自家消費を中心にやっていく。FITで電気代より高く買って太陽光のコストダウンには日本は成功している。この払っている金額は、全体で4兆円、国民が電気代に上乗せして払っている。消費税が1%で2.5兆円規模なので、国民は実は消費税2%上乗せくらいに増税ではないのだが、負担をしいて頑張ったのである。
ただ国策的に誘導失敗したのは、なぜか太陽光パネル国産生産が撤退されていることでもある(ここは少し見直す必要はありだが)
自家消費型は、屋根上はもちろんソーラーカーポートでもあり、長くからソーラーカーポートを提案している私の話が非常に現実味を帯びてくるということでもある。これは今週あたり・・・・
もう一つは、RE100を宣言している企業がどこから太陽光を買うのかということだが、私はオフサイトで相対契約をする形が多くなると思っているし、その場合、ソーラーシェアリングと思っている。ここにもう一歩に仕掛けがいるのだが、ここの少しのアイディアがないのである。RE100宣言企業とエネルギーと農業をどううまく結びつけるかの工夫なのである。
これが次年度以降かなとは思っているのだが、美濃焼を太陽光で焼く。その電気はソーラーシェアリングそしてそのシェアリングした畑で作った野菜で地元のレストランが新たなメニューを作る。そんな工夫をしたいのである。もちろん和食が良くってしかも電化厨房、こんなことを思っている。こんな楽しいことも考えながら週末を過ごす。