コロナ後の観光対策としてゴルフ場の有効活用は非常に効率よさそうと思いながら | マルハビ日記

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マルチハビテーション・田舎暮らしなど移動しながら仕事をする会社員のお話。
都会暮らしを残しつつ、田舎にも生活の拠点を持つ‥‥。理想的な生活だと思います。
そんな双方生活の面白い??話 移動しているといろいろ考えてしまいます(笑)

三重の自宅の朝です。小生がよく兼業農家の大企業や公務員への一定割合の採用とか言っているのだが、実は今回のコロナで本当に政府がうまくないと思っているのに農家レストランの特区から法律改正したものがあるので、この飲食店の色々な対策に補助金でなく農林水産省、国土交通省、観光庁、経済産業省等でこの農家レストランに対する援助を本当にしたらいいとは思っている。

 

兼業農家レストランを実施する場合、1人あたり150万円/年、夫婦の場合300万円となるような制度で、農業レストランを耕作放棄地中心に行う場合の補助である。2020年には特区から法律改正されて、本当に全国でやれるのでこれをもっと観光・コロナ後の景気対策として打ち出せばいいのである。ただそれだけ人がいるのかというのも大きな問題だが、希望とか夢というのは重要で、これをうまく使う方法が一番なのである。

 

農家レストランは6次産業とも言われて、名前通りに農家が食事を提供するレストランであり、地域資源の活用、農地の保全、消費者と生産差の関係構築、企業でこれをやれれば少しは安定するなどなど効果は大きいと思っています。

 

これ東北復興当時くらいからこの6次産業化を企画したりしていますが、農家のメリットとしては、アピールや市場に出せない不格好品も活用が出来て、非常に効率も良くなり、地域は観光と連携して活性化につながります。消費者は新鮮な食材を楽しく食事して楽しめるが非常に重要なのですが、それだと産直市場になってしまうので、食文化とか生産者、調理者との微妙な交流が出来ることがアトラクションではないのですが、工夫が重要になってきます。

 

ただこのビジネス設計が難しくて、農業じゃなくってサービス業としてどれだけ提供できるか。やはり農業財務でなくレストラン財務管理も必要、言っても田舎なのでスタッフどうするか。あと安全管理や栽培管理などなどである。あと障壁だった農地利用のための規制緩和は特区からやりだして、2020年には法律がすべて改正されたので、農家レストランは膿瘍地区域内の設置容認となっているのである。従って現在はどこでもやろうと思えばできるという状態になっている。

 

特区でやった一番有名なのは愛知県の常滑のレストランで、知多半島で非常に景色もよくカントリー風の内装も含めて楽しめる構造になっています。三重県は先端地ではあるのですが特区を使わないでやっていたので特区例には当たらないですが、アクアイグニスやもくもくなどの非常にブランド力がある農家レストランが誕生しています。

 

こんな感じで兼業農家レストランをうまく定着させればと思うのですが、これにもステップがあって、いきなりやろうとしてもなかなか難しいので、農業高校とか農業大学でこのようなことを教える必要がありますし、いきなり農家のおばちゃんがスタッフにもなれないのでスタッフ教育をそうしたらいいのかとなります。

 

そこで小生が思っているのはゴルフ場を活性化させるというのはいかがでしょうかと思っています。コロナ後を考えるとやはり密集しないコミュニケーション、観光の中心は、ゴルフになると思うので、ゴルフ場が地産地消に取り組む補助を農林水産省が出すのである。これ一番効果的でもあり、一番の効果かもしれないのである。

 

実際ゴルフ場のメニューやお土産は実は充実している。ただこれはすべて合理化されていて非常にコールドチェーンや大手デパートが上手にメニューを提供している。こんなことたぶん皆さん知らないのだと思うのだが、これを少し企画すると実は面白い消費に変わると思いながら・・・

 

別にゴルフ場だが、施設がうまく設計、改築出来れば家族で来てもいいような気がする。これラスベガスが大きくなったときの戦略でもある。家族づれ、エンターテイメント、・・・・・こんな感じである。そう地方創生でゴルフ場を使うのはありである。