1石、1反、1町などの単位計算をしないと土地開発は出来ない。 | マルハビ日記

マルハビ日記

マルチハビテーション・田舎暮らしなど移動しながら仕事をする会社員のお話。
都会暮らしを残しつつ、田舎にも生活の拠点を持つ‥‥。理想的な生活だと思います。
そんな双方生活の面白い??話 移動しているといろいろ考えてしまいます(笑)

三重の自宅の朝です。自宅療養中です。来週から仕事復帰出来るので、現在は非常に暇な生活を送っている。ほとんど健康で、長く座ると痛いのみであるので、ウロウロする。医者からは、一日一万歩と1800キロカロリー生活と言われているのでそれを守るようにしている。レコーディングダイエットも昨日書いたが停滞期である。草刈りとか畑の耕運機とかハードな農作業は少し遠慮しないといけないが、日常生活の掃除は出来るので、家の周りの小屋の片付けをボチボチするこれが一番、歩行距離を稼げると解る。そして小屋の塗料を塗れば一石二鳥だと思いつき実践をする。

 

入院前に屋根までは終わっていたので、壁面を小屋なので大胆に塗っていく。小屋だから養生とか細かな作業も要らないので、大胆に塗ればいいのである。通常よりゆっくり目の作業となるし、非常に雑になっているのもわかるのだが、まーいいかとなる。

 

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写真のせていますが、素人的に雑にやっていますので、指摘どころ沢山あると思います。小屋もこの冬、潰そうか迷ったのですが、やはり使おうと思い強度補強を微妙にしています。この手の小屋、農家作業には非常に役に立つのである。一時置き場であったり、炭火で少し何かをしたり、夏はバーベキューをする場所であったりするのである。これが一番楽しいので場所として確保してあるのである。里山と隣接するこの小屋は、畑とか池などもあり、本当に遊び場としては最適なのである。ただ掃除が大変で、この面積を維持するのが非常に面倒なのである。

 

日本の農地面積は、500万ヘクタールと言われている。非常にアラアラですが、実際は800万ヘクタール規模あると言われています。この耕作面積を単純に世帯数で割っていくと、1000㎡がひと家族あたりの耕作面積となるのです。田舎用語でいうと1反という単位である。1反からとれるコメの量は、現在では、380kgでひと家族の1年分のコメの量になります。雑学的に話すと、1反=1石で一年に1人が食べるコメの量との計算である。昔は現在のコメの収穫率が低いのと、こんな計算なのだと理解出来る。農業生産性は、江戸時代から2倍近く生産性向上していることになる。1石だいたい180kgで、一年間の成人男性のコメの量と言われています。現在は1人あたり60kgしか食べないのでこのような計算になります。

 

現在では、ひと家族1反の農地があると少し食べ物には困らないという計算になるのである。江戸時代だと生産性が悪いので1町が家族の耕作面積となるのである。1町とは1ヘクタールであるので、その規模が百姓の面積となる。よくよく田舎の人でお話を聞いて、何気に家の近くの農地が5ヘクタール規模お持ちであれば、非常に大きな農家だったと想像が出来る。これは田舎の土地持ちを判断する大きな条件である。ここらへんを賃貸経営の営業は叩き込まれるのである。家の掃除をしながら思ったことである。こんな知識を教えないと実は都市開発は出来ないのである。

 

 

 

 

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