最終、エネルギー技術はDOEに行きつく場合が多いよな(笑) | マルハビ日記

マルハビ日記

マルチハビテーション・田舎暮らしなど移動しながら仕事をする会社員のお話。
都会暮らしを残しつつ、田舎にも生活の拠点を持つ‥‥。理想的な生活だと思います。
そんな双方生活の面白い??話 移動しているといろいろ考えてしまいます(笑)

三重の自宅の朝です。自宅療養中です。通院以外の内容を普段の生活にするために、昨日は草津の家に行く。草津の家は、シャワートイレでないので、設置を電気量販店様に頼む。嫁はちゃっかり食堂、キッチンのエアコンの増設も頼んである。調理するのと西日で暑いので、キッチンも増設して欲しいとのことで、どちらとも有名メーカー商品にする。草津の家は、非常に古いので、リフォームしたとの嫁の要望もあるのだが、現状お金がないので、無理である。

 

ZEH、ZEBをやっている人で、これからのキーワードになってくるのが、需要地近接での小規模の地産地消である。自立してまで建物の性能を上げるのではなく、地域で考えてくださればいいですよという考えである。その一番の先端がVPPの宮古島なのであるのだが、実は公共施設では先導的取り組みとして、自治体に補助金を出して、モデル事業を始めている。

 

公共施設等先進的CO2排出削減対策モデル事業

 

カーボンマネージメントなどの色々な補助金の次の補助金なのだが、この話は小生はあまり書いていない。少し知り合いも多いので書かなかった内容である。その先は少し言えない。大きな面白い話は書いていいので書く。

 

連鎖する公共施設群でやってみてくださいという補助金である。体育館とか学校、公民館などを自営線、一括受電で対応して、他の公共施設群と一括で管理すれば、この補助金のモデル事業となるような内容である。自立化するときに既存建物の改修も含めてこの事業でやればいいのである。この事業そのものは、非常にいい建てつけであり、色々と実証が出来て、やっている人たちも優秀であるのである。私も色々な地域でやりたいと思っています。復帰したら精力的に動こうと思っています。

 

さて前置きはこれまでにして、この補助金の後ろに米国エネルギー省があります。ちらっとしか書いていないので解らない人がいますが、実はこの組織と日本の関係は非常に複雑です。通称DOEと呼ばれていて、エネルギーの安定供給をメインの省庁に思うのですが、実際は、核兵器の製造と管理、原子力の技術開発、そしてエネルギーの安定供給というのがお仕事で、前身は、原子力委員会みたいな組織である。そしてその前身はマンハッタン計画なのである。

 

環境省も経済産業省も東京電力さんも実は、この組織と非常に仲がいいのである。HEMSの新しい機能のナッジなどと言われる技術も実は、この組織が立案して内容である。これ言うと怒れれるのですが、ナッジの基本は原子力発電の安定した電源を如何に需要家がうまく使うかという技術であり、翻訳するときに非常に変更されて翻訳されている。ナッジと叫んでいる人昨年あたりいましたが、解っていない人が多いと思いながら。再生可能エネルギーとか省エネではないですよ。本当は・・・。このへんはしっかりDOEの書類を読むと解るのですが、その技術を使っているのである。その大前提は、核安全保障が大前提になっていて、その中で全て考えられているのである。

 

少し省エネとかその先の裏話なのだが、ここまで来ると実は面白いのです。なぜ核、原子力が最初なのか、実際そこを最初にしないと資源コストが資源をもっている国家でコントロールされてしまいます。武器と同時にエネルギー価格をコントロールする難しさを考えているというのは非常に難しい戦略でもあります。戦争とは武器だけでやるものではなく、エネルギーとか食料でやるものである。アメリカがなぜロシアにいつも勝つのか、それは武器、エネルギー、食糧を彼らが上手にコントロールしているからである。今は、情報もその中に入っている。これがすごいのである。

 

この論理までくるとエネルギーベストミックスの意味が良く解るのである。ベストミックスしておかないと実は、急峻なエネルギー負荷コントロールに対応するオイル系が高くなり、非常に大変なのである。全体最適設計から考えるとこの理論が出てきます。太陽光発電は実は理想的な核融合発電の一つである(笑)

 

 

 

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