男:「ねえねえ、ディズニーシーとか、行ったことある?」
女A子:「あ~!あるある~!」
男:「ほんとにー!どんなカンジ?」
女A子:「ディズニーランドよりアダルトで、夜とかライトアップされてすごいキレイなんですよ!」
男:「へえ~!いいなぁ!それじゃあさ、やっぱ・・・」
女B子:「私、フロリダだと思うな」
男:「・・・えっ?フロリダ?」
女B子:「フロリダのディズニーワールド、やっぱ本場は違うっていうか、比べものにならないかも!」
男:「・・・ふ~ん」
女B子:「そういえば私、ニューヨークに行ったんだけど、5番街のティファニー本店に初めて行ったの。そしたらちょー感激しちゃって!それでさあ・・・」
男の言い分
なんなんだよこの女!せっかくディズニーシーの話題をふって、もりあがりかけていたのに。そこからデートに誘えたかもしれないのに~!ディズ二ーワールドまでは許すけど、なんで買い物l自慢話まで出てくるんだよ!
女の言い分
まったくいい歳してディズニーネタで女の気を引こうとするなんて、退屈な人ね。私のニューヨーク最新情報のほうが、よっぽどおもしろいと思うんだけど。だいたい、デートでディズニーランドなんて行ったことないのよ、私。
自己中トーク、していませんか?
話の流れ=「文脈」を無視する女性、あなたのまわりにもいますよね?実際このような女性にたくさん出会ってきました。こういう女性に出会うと、正直言って苦労します。話の流れを無視した会話をフォローするのがたいへんだからです。
このような女性の特徴は、自分の言いたいことだけを言い、自分の聞きたいことだけを聞く、ということにあります。「文脈」をまったく無視して発言するのです。たとえば、実際にこんなことがありました。いつどこで見た夕焼けが最高だったかという話をしているときのことでした。
女A:「オアフ島の夕焼けってすごくキレイなんですよ」
男:「へえ~!どんなふうに?」
女B:「夕焼けといえば、私はぜったい江ノ島だな。あとね、うちの部屋の窓が東向きで、毎朝、朝日で目覚めるの。それでね・・・」
こんなふうに話に割り込み、無理やりに江ノ島の話に持っていかれてしまいました。オアフ島の夕焼けの話をもっとしたい女性Aや、その話をもっと聞きたかった男性の存在など、まるで無視なのです。よくたとえられることですが、コミュニケーションはキャッチボールに似ています。誰かがボール(質問)を投げたら、相手はボールをしっかり受け止めて、また投げ返します。この繰り返しで会話とコミュニケーションは深まっていきます。
しかし先ほどのNG女性はどうでしょうか。いきなり相手の背後から後頭部めがけてボールを投げつけているのと一緒です。予測不能な方向から至近距離でボールを投げつけられたら、ぜったいにキャッチできません。あるいは、ボールを投げるべき相手が目の前にいるのに、誰もいない方向に思い切りボールを投げて、「さぁ取ってこーい」と命令しているようなものです。
このように会話の文脈を無視する女性=「文脈無視女」は、男性の立場からしてみれば「キツイ存在」です。まともに会話が続かないのですから。誰もが、自分の話を聞いてほしい、話題の中心に自分がいたいという気持ちを持っています。あなたのなかにも「文脈無視女」の一面が隠れているのです。気をつけましょう!
自分の話よりもまずは相手の話を掘り下げて
では、そうならないための「話を深めるテクニック」を紹介しておきましょう。まずは相手のボール(質問)をしっかりキャッチすること。そしてもうひとつ、会話を掘り下げることです。たとえば、ディズニーランドの話題が出てきたとします。そうしたら、ディズニーランドについての質問を必ず投げかけることです。
「ディズニーランドのアトラクションでいちばん好きなのは?」「ディズニーシーには行ったことある?」「ユーロディズニーとか行ってみたいと思う?」などなど、いま目の前で展開している話題に対する質問の投げかけをしているかぎり、「文脈無視女」と思われることはありません。
それだけでなく、会話のキャッチボールをさまたげない女性は、聞き上手、会話上手という印象を与えることができます。「話の流れが読めない」という低評価と「この人といると楽しい」という高評価の違いは、会話のキャッチボールができるかどうか。
話の流れをさまたげず、相手にいいボールを投げ返せるかどうか。ただその一点にかかっているといってもいいでしよう。もしどうしても話題を変えたいときは、「話が変わってしまって申し訳ないんですけど・・・」「ごめんなさい、話がズレちゃうんですけど・・・」というふうに、これから変化球を投げますよというサインを出してあげればいいのです。
ボールを受け取るほうも心の準備ができるではありませんか。話の「流れ」を意識して、ぜひ会話上手な女性になりましょう!
「文脈無視女」はコミュニケーション不全の元凶。会話のキャッチボールを大切に