女:「へえ~、それってスゴイことなんじゃない?」
男:「べつにスゴクないよ。いい迷惑さ」(ホントは結構スゴイことなんだぜ!)
女:「たいへんそうねぇ、大丈夫?」
男:「ん?まぁ・・・大丈夫だよ」
女:「いまだってかなり忙しいんでしょ。本当に大丈夫?できるの?」
男:「なんだよ!できるって言ってるじゃないか!」
女:「・・・」(なんで怒るの?)
男の言い分
なんだよ。人がせっかく仕事を任されて張り切っているのに!「大丈夫?」「できる?」だなんて、オレの能力を疑っているみたいじゃないか。そんなこと言うから、なんだか不安になってきちやったよ・・・。
女の言い分
あれあれ?私、なんか悪いこと言った?いつも「忙しい忙しい」って言ってるから、あなたのことが心配なのよ。愛しているんだから、心配してあげて当然じゃない?私のやさしさがどうしてわからないのかしら・・・。
すべての男の地雷は「プライド」である!?
結論から言うと、この会話がNGなのは男性はプライドの生き物だからです。「自分には能力があるのか、ないのか」、「自分はスゴイのか、ダメなのか」を異常なまでに気にするのが男性なのです。
そのため、プライドか傷つけられるのを何より恐れ、プライドを傷つける人を忌み嫌います。ときには相手を攻撃してでもプライドを守ろうとするのです。
逆に言うと、男性はプライドさえ立ててあげれば、とても満足してくれるということでもあるのです。先ほどの会話に登場した男性の場合、彼女のどのセリフにプライドを傷つけられたか、もうおわかりですね?
そう、「大丈夫なの?」「できるの?」というセリフです。 男性は「やさしい気持ちで心配してもらった」と受け取ってはくれません。「オレができないとでも思っているのか?」など、自分の能力を疑われていると解釈しがちです。
「大丈夫?できる?」とたたみかけられることで、おせっかいな「母親」を連想してしまい、子どもあつかいされた気分になってしまうのです。ですから、激しく反応したり反抗するような態度になったり、怒りをあらわにしてしまうのです。
男性のグチに隠された不安をうち消すのがポイント
もうひとつ、男性が仕事のグチや心配ごとを語り出したら、注意すべきポイントがあります。たとえば、男性は、責任あるプロジェクトを任されて悪い気はしていません。
ですが、「本当にできるかなぁ」という漠然とした不安も同時に抱えているものです。それを親しい女性に打ち明けるのは、「不安をうち消してほしい」という期待があるから。
たとえウソでも「○○クンなら大丈夫だよ!」と言ってもらえれば、プライドは保たれ、根拠のない自信であっても明日への活力源となるのです。
ですから、男性が仕事のグチを話し始めたときは、心配のセリフではなく、徹底的に自信をつけさせ、プライドを維持・回復させるような言葉を心がけるといいでしょう。
以上をふまえて、今回のようなシチュエーションでのベストな受け答えを考えると、男性の不安をうち消し、「あなたならデキル!」というメッセージを送ってあげれば、男性は「そうだよな、おれはデキル男だよな!」という自信に酔いしれながら、ウマイ酒が飲めたりするものなのです。
彼のプライドを傷つける「大丈夫?」ではなく不安をうち消す「大丈夫!」でサポートしよう!