【登場人物】
- リョウ:なんでもまずAIに相談する会社員
- サトミ:友人。人間側代表
- AIアプリ:やたら核心を突いてくるやつ
夜、リビング。リョウがスマホに向かっている。
リョウ「仕事でミスした……どう立ち直ればいい?」
AIアプリ「『まずは寝てください。反省会は睡眠のあとでも間に合います』」
リョウ「正論だけど、生活見られてる?」
そこへサトミがやってくる。
サトミ「またAI相談してるの?」
リョウ「うん。“友だち少ない大人の駆け込み寺”だから。」
サトミ「人間の友だちここにいるけど。」
リョウ「じゃあ次これ。“やる気が出ない時、どうしたらいい?”」
AIアプリ「『やる気を待つより、5分だけやってみてください。
“5分やった自分”のほうが、今のあなたより少しだけえらいです』」
リョウ「やめて、そういう“ちょっと刺さる優しさ”。」
サトミ「めっちゃいいこと言うじゃん。」
サトミ「私も聞いてみていい?」
サトミ「『恋愛がめんどくさいと思うのはダメですか?』」
AIアプリ「『“めんどくさい”と思えるほど頑張ってきた証拠です。
少し休んで、“この人とはめんどくさくてもいい”と思える相手だけで大丈夫』」
サトミ「……それ、今日一番刺さった。」
リョウ「AIくん、急にカウンセラー顔するのやめて。」
調子に乗ったリョウ、最後にもう一問。
リョウ「『AIに頼りすぎてる自分、どう思う?』」
AIアプリ「『自覚できているなら、まだセーフです。
本当に危ないのは、“AIの答えを自分の気持ちだと思い込み始めた時”です』」
リョウ「ねぇ、それ普通に怖くない?」
サトミ「賢すぎてちょっと距離置きたくなるタイプのAI。」
リョウ「……でも、また相談しちゃうんだよな。」
サトミ「依存一歩手前のセリフ出ちゃってる。」
いかがでしたか?笑っていただけましたか?
AIって軽い気持ちで相談したはずが、
たまに人間より刺さる返事をしてきてドキッとしますよね。
ほどよく頼りつつ、「最後に決めるのは自分」という距離感で
付き合えたら一番平和かもしれません。
