【登場人物】


  • ケンタ:同居人A。食べ物の恨みは深いタイプ
  • リナ:同居人B。賞味期限ギリギリまで放置しがち
  • タツヤ:同居人C。とりあえず冷蔵庫に入れる派





シェアハウスのキッチン。

ケンタが冷蔵庫を開けて固まる。


ケンタ「……俺のプリンが……ない。」


冷蔵庫の棚には、空のプリンカップだけがポツン。


ケンタ「これは……事件。」




リビングにて。


ケンタ「昨日ここに“要冷蔵:大事”って書いたプリン、あったよね!?」

リナ「あー、あれ誰のか分かんなかったから、タツヤのだと思って。」

タツヤ「俺はリナのだと思って、“気を利かせて”食べずに我慢した。」


ケンタ「誰も自分のだと思わなかったのに、プリンだけ消えてるのおかしくない!?」




そこへリナが、さらっと爆弾発言。


リナ「あ、でも一口だけ味見したかも。」

ケンタ「犯人ここにいたーーー!!」


リナ「“誰のか分からないものは大家さんのもの”って聞いたから。」

タツヤ「どこのシェアハウスルールそれ。」




改めて冷蔵庫をチェックすると、

“誰のか分からないタッパー”“名前のないペットボトル”がぎっしり。


タツヤ「これ全部、“誰のだ問題”予備軍じゃん……。」

ケンタ「今日からラベリング義務化な。」

リナ「え〜、めんどくさい〜。」


ケンタ「じゃあ今後、“名前のないものは全部俺の”ってルールで。」

リナ「それはそれで戦争始まるやつ。」





いかがでしたか?笑っていただけましたか?

シェア冷蔵庫って、「名前書くほどでもない」が積み重なって、

最終的に “誰も責任を取らない謎の王国” になりますよね。

とりあえず今日だけは、冷蔵庫の中のプリンに優しくしてあげてください。🍮