KDH211 トヨタ ハイエース エンジンチェックランプ点灯 出力不足(ーー゛)② | まるふくモータースのブログ

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エンジンチェックランプが点灯してパワーがでないというハイエース。

 

P2588(VNターボ開度センサー2オープン)、P0400(EGR流量異常)と2つのフォルトコードがストアされておりましたが、

P2588は修理後エンジンチェックランプの点灯は無くなり、コチラはOK。

ですが、まだまだ出力不足は治っておりません。

まあ、それもそのはず、P0400(EGR流量異常)はまだ解決しておりませんので。

 

それではROUND2開始グラサン

 

まずはEGRの目標開度と実開度をデータモニターで確認。

ですよね~!って感じでズレております。

 

EGRしなくてよいところでバルブが開いてしまっては、調子が悪いのもしょうがない。

確認のため薄い鉄板をつかってEGRをカットすると、何事もなかったかのように絶好調。

これでEGRが開いてるため不調になっていることが確定。

 

まあ、ほぼほぼEGR本体の不良だろうと思いますが、ちゃんと制御しているのかはシッカリ確認しておきたいところ。

 

EGRの開度を制御しているバキュームレギュレーティングバルブとEGRカットソレノイドの波形をオシロスコープで確認。  

 

画像ではわかりにくいので動画で下矢印    

 

制御はしているがEGRの動きが悪い(制御についていけていない)と判断。

 

原因がわかってしまえば後は簡単。

部品を取り寄せサクッと交換!

 

EGRの新旧比較。


取り外したパーツたちもピカピカに清掃キラキラ


シャボン玉がプクッ〜と。

取り外したEGRはバルブのアタリ部分の密着も悪くなっていました。



で、EGR交換後はこんな感じ。

EGRの目標開度と実開度がキレイに揃っています。

もちろん、不具合も解消され絶好調!

ハイエース復活チョキ


最後にテスター診断で締め。

もちろんのノーフォルト。

バッチリです完了ですキラキラ




おわりパー

 

 

 

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