↓前回の続き
エンジンチェックランプが点灯してパワーがでないというハイエース。
P2588(VNターボ開度センサー2オープン)、P0400(EGR流量異常)と2つのフォルトコードがストアされておりましたが、
P2588は修理後エンジンチェックランプの点灯は無くなり、コチラはOK。
ですが、まだまだ出力不足は治っておりません。
まあ、それもそのはず、P0400(EGR流量異常)はまだ解決しておりませんので。
それではROUND2開始
まずはEGRの目標開度と実開度をデータモニターで確認。
ですよね~!って感じでズレております。
EGRしなくてよいところでバルブが開いてしまっては、調子が悪いのもしょうがない。
確認のため薄い鉄板をつかってEGRをカットすると、何事もなかったかのように絶好調。
これでEGRが開いてるため不調になっていることが確定。
まあ、ほぼほぼEGR本体の不良だろうと思いますが、ちゃんと制御しているのかはシッカリ確認しておきたいところ。
EGRの開度を制御しているバキュームレギュレーティングバルブとEGRカットソレノイドの波形をオシロスコープで確認。
画像ではわかりにくいので動画で
制御はしているがEGRの動きが悪い(制御についていけていない)と判断。
原因がわかってしまえば後は簡単。
部品を取り寄せサクッと交換!
EGRの新旧比較。
取り外したパーツたちもピカピカに清掃
シャボン玉がプクッ〜と。
取り外したEGRはバルブのアタリ部分の密着も悪くなっていました。
で、EGR交換後はこんな感じ。
EGRの目標開度と実開度がキレイに揃っています。
もちろん、不具合も解消され絶好調!
ハイエース復活
最後にテスター診断で締め。
もちろんのノーフォルト。
バッチリです完了です
おわり
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