Win10をWin11へアップグレード(非対応PC)する方法 | まるの人生適当ブログ

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Win11のシステム要件がキビシイ・・・あせる

 

マイPCは4台ありますが、全てWin10。

お客様からのPC対応の連絡もほとんどがWin10です。

ですが、少しずつWin11が混ざってきてるのも事実。

 

私としては、ギリギリまでWin10のまま、サポート終了のタイミングで新PCに買い替えようかと思ってますが、お客様へ電話で対応する場合、細かい操作場所が違ったり、文言が違ったりと不便なこともあるので、システム要件は満たしてませんが、4台のうちどれかをWin11にアップグレードしようかなと。

 

なので、

Win11へのシステム要件を満たしてないWin10 PCのアップグレード方法

を紹介しておきます。

 

私のPCは問題なくアップグレードできたのと、ネットで調べた感じ多くのPCがアップグレード出来てるので大丈夫だと思いますが、失敗例もあるようなので自己責任で行ってください。

 

何かするとき、バックアップ大事ビックリマーク

 

あまりに古いPCは失敗してるみたいですし、この先どこまでアップデートできるか分からないのでその辺はご注意くださいにやり

 

 

○ 作業手順

 

ザックリと作業内容は

・Win11 ISO をダウンロード

・コマンドプロンプトを使ってインストール

の2つ

 

どちらも作業自体は難しくないですが、時間はかかるので余裕があるときに音譜

 

 

○ アップグレードするPC

 

今回アップグレードしたのはマイPCの中で残念ながらCPUのみ要件を満たしてない足切りされたPC笑い泣き

 

NEC VersaPro

 

一応初期化したPCですが、ファイルデータはそのままの設定でアップグレードを行うので、分かりやすいように新規フォルダだけ作成してます。

 

 

性能は

OS : Win10 Pro Ver.22H2

CPU : Core i3 6006U (第6世代)

メモリ : 12GB

です。

 

 

残念ながら満たしてないのはCPUだけえーん

 

 
ちなみに
システム要件はPC正常性チェックをインストールすれば確認できます。
 

マイクロソフトで確認する場合は → こちら

 

では作業に入りますパー

 

 

○ Win11のISOファイルをダウンロードする

 

「windows11 iso ダウンロード」で検索

 

公式サイトへ

 

「Windows11ディスクイメージ(ISO)をダウンロードする」

「Windows11(multi-edition ISO)」を選択

→ ダウンロード

 

少し読み込んだら言語の選択が出るので

「日本語」を選択

→ 確認

 

ダウンロードが終わるまでしばし待ちます時計

 

 

ダウンロードの指定場所にisoファイルがあると思います。

特に設定してない方は

「ユーザー / ダウンロード」

にあると思います。

 

○ コマンドプロンプトを使ってインストール

 

ダウンロードが終わったら

ISOファイルをダブルクリック → 開く

 

これでドライブにマウントされます。

 

 

マウントされるドライブは環境によって多少異なります。

私の場合はEドライブですが、Dドライブやその他のドライブの方もいると思うので、どのドライブにマウントされてるか確認してください。

 

 

スタート横にある虫眼鏡「検索アプリ」に「cmd」と入力

すると

コマンドプロンプトが表示されるので右クリック

→ 管理者として実行

 

 

ユーザーアカウント制御が出るので「はい」

 

 

ここで先ほどのドライブを指定します。

私の場合はEドライブなので「 E: 」と入力してEnter

Dドライブの人は「 D: 」と入力してEnter

自分の環境に合ったドライブを選択してください。

 

 

「 setup /product server 」と入力してEnter

 

 

すると少し読み込んだ後に

「Windows Serverのインストール」が起動します。

 

 

Windows Serverとなってますが、気にせず次へ

 

 

ライセンス条項で「同意する」

 

 

引き継ぐ項目を選択

 

そのままで良いと思いますが、変更したい場合はここで好きなものを選んでください。

 

 

インストールの準備が完了したら「インストール」

 

 

インストールが始まります。

ここからは時間がかかるので気長に待ちましょう時計

 

 

何度か再起動も入ります。

 

 

私の環境では、約1時間と少し時間がかかりましたが、無事Win11へのアップグレードが完了しましたクラッカー

 

 

一応、確認のために作っていた新規フォルダも同じ状態だったので、こちらも問題なさそう音譜

 

最後にWindows Updateをかけて最新の状態にして終了です。

 

 

他にも

・インストールISOの「 appraiserres.dll 」ファイルをいじる方法

・フリーソフトを使ってシステム要件回避したインストールUSBメモリを作る方法

・レジストリをいじる方法

などもありますが、

個人的には紹介した方法が一番ラクかなと思います。

次点で「 appraiserres.dll 」ファイルをいじる方法かな。

 

 

 

○ 最後に

 

正直、Win11のシステム要件(特にCPU)はキビシイ・・・えーん

 

来年にはWin10のサポートも切れるんで、Win11のシステム要件を満たしてないPCは買い替えるしかないのが現状。
 
CPUへの要件がキビシイのはセキュリティ強化に最新のCPU性能が必要だからだそうですあせる
細かく調べると、「そういう理由で要件がキビシイのね。」
って、まぁ一応納得はするんですが、実際問題全て買い替えられるかと言われるとキビシイ・・・。
 
 
特に今の状態で不満が無いからWin11にする必要性を感じない!
ってのがベースにあるんですが、
 
事務作業などの仕事で使う通常業務用のPCは中古PC(第3~第5世代CPUくらいが多いかな)で十分ですし、私の周りではそれを購入されてる方が多い。
特に小規模や個人事業主は職場で必要なPCは複数台まとめて中古って方もいっぱいいます笑い泣き
プライベートでも動画を見る程度なら問題ない。
 
「新しいアプリの動きが遅いな~」とか
「新しい機能使いたいな~」とか
今の性能に不満が出て買い替えるなら納得できるけど
十分使えてて何の不満も無いものを、大量に買い替えさせられるのは納得できん!ってのが正直な感想でしょーねー。
昔のWin98 SEやWin XPの時を思い出しました汗
 
セキュリティに目をつぶって
サポートが切れても、しばらくはWin10のまま使うか、要件は満たしてないけどWin11にあげるか。
それともシステム要件を満たしたWin11に買い替えて安全・安心をとるか。
 
一応、
私のお客さんには、仕事で使うPCはWin10のサポートが切れるあたりを目途に買い替えをおススメしてます。
できるだけ、そのタイミングで性能の良いものを・・・汗
個人的には仕事用のメインPCは買い替えますがプライベート用サブPCたちはそのまま、もしくは要件は満たしてないけどWin11にあげるかな~。
 
ちなみに、
Amazon等のネットショッピングでPC購入する際はちゃんと性能を見ましょう。
Win11ってだけで、「コレどう?」って、要件を満たしてないPCを聞いて来る方が結構いますあせる
(CPUの世代を書いてないPCはやめた方が良い。)
 
以前、お客さんが中古で購入した「Core i5(第3世代)PC」
オプションで数千円プラスで「Core i7」へってのがあったんですが、
購入してみるとCore i7の第1世代だったPCを見たことがあります。
えっ、それってどうなの?って感じですが・・・
Win10のサポート終了まで、あと1年と少ししかないので
中古業者からすると今のうちにさばかないと大変ですからね~。
 
そういえば、
たま~に広告でWin XPの中古PCを2~3万で見かけるな・・・汗