Rainbow grace まつおやすこです。

気づけば、アドラー心理学の勇気づけをお伝えする活動を始めて、15年が経ちました


改めて、私がなぜアドラー心理学の勇気づけを15年に渡りお伝えし続けているのか書いてみますね。


すべてが初めての体験、
未知なる世界の妊娠→出産→子育て。

陣痛が来て無事出産♡
ここまで来れるのもホントに奇跡。

でも、ホッとするのもつかの間…
待ったなしにハイ、育児スタート!!

いきなり始まった新しい世界に、
メチャクチャ戸惑いました。

自分の感情が、よくわからないザワザワ、
イライラ、不安に溢れて、
コントロール不能に陥りました(-。-;




母としてしっかりしなきゃいけないのに、
自分のことさえろくに支えられない…

こんな私じゃ愛する子どもを守れない…


第一子長女の典型、
真面目でべきねば星人だった私。

日々自分をダメだしし、罰し続け、
エネルギーはカラッカラの枯渇状態…(T . T)

母の本能で必死におっぱいをあげ、
おむつをかえ、毎日がんばっていましたが、
心の中は子育てどころではない状態でした。


”このままではいけない、何とかしたい!”

という思いはあるものの、
小さな赤ちゃんがいる時は外出もままならず、
自宅の中でもんもんとする日々。

パソコンは良くないとわかっていても、
授乳の合間をぬって、自分と同じような
子育て中の方のブログや情報をみる事が
唯一心の救いでした。


そんな中で偶然、
「愛と勇気づけの子育てセミナーSMILE」
を見つけたのです。

しかも開講日は、たしか2日後くらいで、
開講場所も埼玉県の川越市。
柏からではかなり遠い…。


講座の中身も内容も全くわからないけど、

「どうしてもこれに参加したい!しなくては!」

と強く思ったことを今でも覚えています。


その頃、娘のはなちんは生後6ヶ月。



ミルクを全く受け付けてくれず、
哺乳瓶もダメで、搾乳も飲んでもらえない。
正真正銘の完全母乳な子でした。

講座は1回の所要時間が5時間位かかる。
往復の移動時間を考えると、
そんなに娘と離れられない。

それでも何とか参加したくて、
ダンナさんに相談をして協力をお願いしました。

ダンナさんが川越まで一緒に娘を連れて
ついてきてくれた日もありました。

今、思えばなんと優しく協力的な
ダンナさんなのでしょう…!

(その時は、自分の事で精一杯で、
ちゃんと感謝していなかった…。)

そんな風に、家族まで巻き込む騒動で参加した
「愛と勇気づけの子育てセミナーSMILE」だったのでした。


②へ続く。