冬至まで「ありえない断捨離」を合言葉に
断捨離をやっていきます。



昨日は実家に行き台所の見直しです。
母が亡くなってすぐに
父が使いやすい台所にするために1度大断捨離をしました。


あれから11ヵ月。
父も1人暮らしに慣れてきましたので
「今」の父が使いやすい台所にするための断捨離です。



これ、私が独身の頃買ってきたモノ。
確か、香椎宮で陶器市があった時に
1客500円で購入したような・・・。

私が自分の家に持ち帰るほどのモノではないけど
見ると可愛くて
使ってないと思われるけど
「時々使いよる」と言う父に
「じゃあ、置いておいてもらおう」
と甘えていました。

今回の合言葉
「ありえない断捨離」
を機にさよならです。



これも、私が独身の頃使ってたマグカップ。
かなりくたびれてるので
「処分しよう」と母に言ったのは
3年前に実家の断捨離をした時です。



その時に「お母さんが気に入ってるの!」
と言ったのでそのままにしてましたが
父は使ってないとのことなので
いよいよさよならの時がきました。

母が「気に入ってるの!」と言う言葉がリフレインして
ちょっぴり切なくなりましたが
合言葉は「ありえない断捨離」ですもんね。

さようなら、です。




頑なに用途別に食器を使い分けていた母の名残は
この3種類の食器。

焼き魚用。
あれ?
上下逆かな?
大根おろしを入れる小さな枠は
上?下?



ちらし寿司用。




焼きそば用。
何に盛ってもいいような気がしますが
3年前に
「これはお魚用のお皿なの!」
と言っていた記憶が蘇り
「これ捨てたらお母さん怒るかなあ」
って呟いたら姉から
「もうおらんけんよかよか」
と後押しされます。

やっぱりお姉ちゃんは頼りになります。



全く好みではないけど




「九谷」という文字に一瞬取っておこうかと思ってしまいましたが
やっぱり好みではないのでさよならです。



あとは思い入れのないモノばかり。


とはいえ、イチイチ写真を撮るために並べているのは
これは母の供養だと思っているからです。



ひとまず昨日はここまでで終了。
父が疲れてしまいました。
「何もしとらんのに疲れる」
と言うので
「捨てるかどうか決めるって疲れるのよ!
だから高齢者はみんな捨てずに取っておくでしょう!」
と余計なひとことを発してしまいましたが
父は耳が遠いので聞こえてないと思います。

ちなみに父は整理整頓が上手なので
モノが多くても
いつもスッキリ暮らしています。




「ママのお部屋はなんでいつも散らかってるの?」