父が、母の車を早々に手放した(→)のには理由があります。

一戸建てが立ち並ぶ住宅街にある実家は
駐車場が2台分しかなく
近隣にコインパーキングもありません。

姉や私やお参りに来てくださる方の駐車場を
確保できないのです。

以前は実家の前に路上駐車をしてたんですが
今はちょっと路駐しただけで
警察が来ます。

何でこんな住宅街にまで
駐車違反の取り締まりがくるの?
ってくらい
数分停めただけで警察が来るのです。

先日、お参りの方が数分停めただけで
ピンポンが鳴り
「正月に亡くなった母のお参りに・・・」
と事情を話し、ことなきを得ましたが
姉も違反切符を切られる寸前に
間一髪間に合ったこともあります。

なので、せめてお参りに来てくださる方の車だけでも 
安心して停めていただきたい、と
父は母の車の早急な処分を決めたのです。



そして父は、これからの1人暮らしに向けて
駐車場の増設工事をしようと
思い立ちました。

私と姉の車も停めれるようにね。
業者さんを呼んで
どうやってもう1台停めるスペースが確保できるか
考えていただいてます。

ついでにメンテナンスできそうにない植木も
抜いてもらう予定です。

母が大切にしていた庭ですが
もう、手入れをする母はいないもんね。

父も姉も私も
庭のメンテナンスはしたくありません。

父と姉と私の意見が一致するのは早く
ものごとがさっさと進みます。

私が1番そのスピードに
ついていけないくらいです。

断捨離もサクサク進みます。




今日は台所の断捨離を。

保存容器や
賞味期限が切れたものや
父は使わないだろうモノが
燃えるゴミ袋に4袋。




鍋や
電化製品や
食器など
小さめの燃えないゴミ袋6袋。



母は収納上手で
とてもきれいに暮らしていたと思っていましたが
意外とタメコミアンな一面があることが
先日の洋服の断捨離をした時(→)からも
感じられました。

そうすると
やましたひでこさんがおっしゃっていた
「自分の親だってお粗末なのよ」
という言葉(→)が
頭の中でリフレインします。

埃っぽくなったモノが発見されるたびに
父と姉と私で
「もう、お母さん!」
と笑ってゴミ袋に入れます。

まだお母さんが旅立って2週間余りなのに
こんなに捨てていいんかいな?と言う私に
父も姉も「よかよか」と言います。

お父さんもお姉ちゃんもスゲーな。

って、この前も思いましたね。

父と姉についていくために
私は断捨離を学んでいたのか?とさえ思えます。



そして、今日のお持ち帰りはこちら。
この珈琲カップが我が家に仲間入りです。