今日一日お疲れ様
 暦の上では春なのにまだまだ夜は風が冷たいですね

 もう絶対に戻りたくない・・・・・子供の反抗期の頃のこと思い出すと
 まだまだざわざわしてしまう自分がいます
 じゃあ、今めっちゃ仲良しで喧嘩しないのかと言えばつい最近に 
 大ゲンカしました

 変わってないの?と言われれば全然違う

 お互いにちゃんとお互いの話を聞けるようになりました
 そしてお互いに自分の意見をちゃんと言えるようになりました

 「何か特別な魔法の言葉があったんですか?」と聞かれたら多分
 「まず自分を大切にしてみませんか?」って答えると思います
 
 
 私自身が少しづつ自分を大切に出来るようになり「私は大丈夫」
 って信じられるようになったからなんじゃないかなと思うのですが
 劇的な特効薬があったわけではありません
 少しづつ少しづつ自分を責めなくなり周りの優しさを受け取れる
 ようになった時子供も自分も変わりました

 でも、何もしないで子供が変わったのではないと今では判ります
 親が苦しくて助けられない時に一生懸命子供のこと考えて親以上に
 心配してくださって子供のこと助けたり向き合ってくださった先生が
 いてくださったから子供は少しづつ変われたのだと・・・・・
 そして友達やいろんな人達が周りにいてくれたおかげで今がある
 私も子供も一人で頑張っている気になっていたけれど、本当はたくさんの
 人達に助けられたからこそあの暗いトンネルから子供も自分も抜けれたと
 気付けたのはずいぶん時間が経ってからです

    「ほっときなはれ」
 師匠の言葉を思い出しました
 自分でなんとかしようなんて傲慢だったと今では思います
  「子供には子供の力がある、そして周りには助けてくれる人達が
  いる 必要なことは私が自分が自分のことに向き合うことだけだったと


 
 
  以前悩んでた時「明けない夜はないのよ、明ける前が一番暗いのよ」と
  よくアドバイスもらってました

  「そうなんだ~」とは受け取れず
  「そんなこと聞きたいんじゃない、今私は苦しいの。
   どうしたらこの苦しさから抜け出せるのかを知りたいのに・・・・」
  と思ってました

  でも、今、目の前にあの時の自分がいたら「明けない夜はないよ」って
  言うと思います

  子供と最近大ゲンカした後に、私が子供に言った言葉は
  「ずっとずっと大切に思ってきたし今でも大切なことは変わらない
   私にとって子供より大切なものはないよ
   だから、一時的な感情で自分の自分の人生を棒に振るようなこと
   やめてほしい  いつだって自分を一番大切にしてほしい」
   でした
   
 
   でも、以前の私は子供の思春期の時ケンカしてもこの言葉を
   伝えたことはありませんでした
   目の前の子どもを変えることは出来ないけれど
   でも、自分を変えることは出来ます

   子育ての中でこんなつらい時期があるんだと初めて知ったのが
   子供の思春期でした
   でも、自分を一番変えてくれたのもこの苦しい時期があったからかも
   と今では思えます

   母に一度謝ったことがあります
   「お母さん、ごめんね
    私自分が子供の思春期を経験してお母さんにつらい想いさせたことが
    あったって判った」
    
    母はそんな私に
   「大丈夫よ親ってね、子どもの嫌なことって忘れちゃうのよ
    でもね、お母さん年取ったから良いことも忘れちゃったわ
    あっはっは」と笑ってました

     「私はもう大丈夫、このお母さんの子どもなんだから
     そして私の子どもも大丈夫、だって私が大丈夫って
     信じてあげられるから」とこの答えを聞いて思いました

     もし、あなたが子供のことで苦しい時期があっても

       あなたは「大丈夫」

     きっと、あの時きつかったけど、自分を信じてて良かったって
     思える日がきっと来ます