European Rail Timetable のNewsLetter (ヨーロッパ鉄道時刻表、以下ERTと略)THE FRIDAY FLYER 2.May.2025 の日本語訳です。文章は読みやすいように情報を補足しております。

 

【フランス】

 ローコストの高速列車事業者Ouigo(ウィゴー)は、提供するサービス(座席数、便数)と編成数を30%増やし、2030年までにフランス国内市場シェア30%の達成を目指している。Ouigoは現在保有の38編成から、2050年までに50編成に増やす予定。これにより、2030年までに年間乗客数が3,300万人に達し、2023年よりも1,000万人増えることになる。今年後半にはパリ〜アンダイエ間の新路線も導入予定で、パリ〜ストラスブール間での増便やパリ〜リール間の列車の導入も検討されている。

ブログ筆者補足

関連記事がRailwaygazetteでもリリースされていました。ここでは従来車両のアコモ改造の話題が中心に記事が構成されています。Ouigo Tango と呼ばれる新コンセプトでの仕様は以下の通り。
  • 各座席には電源コンセントやUSBポート、照明を装備
  • 座席数は1編成あたり634席から653席に増加し、各車両には荷物棚も増設
  • 4号車には「リラックス・スペース」と銘打った乗客が静かにくつろいだり会話できるスペースが設けられ、さらに8台分の自転車スペースも確保される。

【スペイン】

グアダラハラ〜サラゴサ間を結ぶ在来線、ならびにシグエンサ〜ソリア間の支線は、軌道工事のため2025年12月中旬まで一時運休中。この期間中当該区間の全列車が代行バスに切り替えられている。Table651にバスダイヤを掲載している。

 

Madrid Soria Zaragoza 時刻表

ERT May 2025 Digital Edition より、Criping optionをつかって当該本文の画像を引用

【アメリカ合衆国】

アムトラック、ガルフコースト路線が復活へ
 ミシシッピ湾岸のニューオーリンズ〜モービル間に、アムトラックの列車を1日2往復運行することで合意に達した。この沿線州主導の新路線は「マルディグラ・サービス」として知られ、2025年夏の運行開始予定。列車は朝と夕方にそれぞれ出発し、途中、ベイ・セントルイス、ガルフポート、ビロクシー、パスカグーラに途中停車する。

 一部の列車は、ニューオーリンズ〜シカゴ間を結ぶシティ・オブ・ニューオーリンズ号との接続も計画されている。このマルディグラ・サービスが走るルートでは、2005年のハリケーン・カトリーナによる被害を受けてサンセット・リミテッド号がニューオーリンズ止まりとなって以来、旅客列車の運行が途絶えていた。

 

ブログ筆者補足

アムトラック公式サイトでの「マルディグラ・サービス」紹介ページはこちら。この記事公開時点では、「New Service Coming Soon...」となっておりました。
 

 

 

本日は以上です。

 

ERT 5月号(デジタル版)がまもなく発売

デジタル版の購入の方法などは、こちらからERTは、デジタル版は毎月1日発行

 

ERT紙版の購入方法は、こちらからERTは2025年からは紙版は年2回、6(夏),12(冬)月に発行)

 

 

参考文献 European Rail Timetable May 2025 Edition 

写真はWikipedia、Frickrのリンクより