European Rail Timetable のNewsLetter （ヨーロッパ鉄道時刻表、以下ERTと略）THE FRIDAY FLYER 28.June.2024 の日本語抄訳です。
【スイス】
2024年6月12日、Filisur〜サンモリッツ間にある110年の歴史を持つ第１アルブラトンネルに代わり、第２アルブラトンネルが開通した。
ブログ筆者補足
今回ニュースとなったアルブラトンネルについては、日本でも有名な氷河急行が通るレーティシュ鉄道（RhB）上にあり、具体的にはWikipediaで丁寧に説明されていますので、ご興味あれば御覧ください。この開通で顕著なのは速度制限のようで、従来の60km／hから100km／h（動画内の字幕から）に変わることで、貨物・旅客混合利用路線の線路容量増加が期待できます。
【イギリス】ワイト島では現在、Ryde Pier Head〜Shanklin間で不定期運行で２時間毎に一日３本しか列車が運行されていない。これは、ポーツマスのフェリーとの接続に影響を及ぼしている。この変更は、すべての列車がBradingで交差するようにするためである。
ブログ筆者補足
この記事だけで理解ができなかったので、イギリスBBCのネットニュースを参考にしました。この記事ではワイト島内の路線が一時的とはいえ完全運休されることを取り上げていますが、ERTからのレターでは減便されている前の記事になっているので、状況は刻々と変わっているようですね。
本日は以上です。
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参考文献 European Rail Timetable Summer Edition 2024
写真はFrickrのリンクより