European Rail Timetable のNewsLetter (ヨーロッパ鉄道時刻表、以下ERTと略)THE FRIDAY FLYER 27.Oct.2023 の日本語抄訳です。

 

【チェコ/ドイツ/ポーランド】

レギオジェット(Regiojet)社は、2023/24年ダイヤ改正からハノーファー〜プシェミシル間で新路線開設を予定しており、くわえて2024年3月からはベルリン〜プラハ線の新設、2024年後半にはプラハ〜ウィーン〜ブダペスト線の増便も計画しています。これらの詳細については、2024年12月号のERTに掲載する予定です。

ブログ筆者の補足

レギオジェット(Regiojet)社はチェコを拠点にするバス・鉄道の民間オペレータです。ここ近年で勢力拡大を繰り返しており、コロナ禍においても早くからスロベニア方面への季節列車開始に漕ぎ着けたのも記憶が新しいところ。私の知り合いにウィーン在住の方がおりますが、近隣諸国に移動ではもっぱらレギオジェットを利用しているようで、大変快適だそうです。

下記はレギオジェット(Regiojet)社の運行エリア一覧図のリンクです。列車とバスのサービスをリンクさせているので、イギリス、イタリア、ウクライナなど欧州各地に目的地(Station)が点在しているのがわかります。

https://regiojet.com/where-we-go/map-of-our-lines

 

 

 

 

 

【ドイツ】
2023/24年ダイヤ改正以降、フリックストレイン(FlixTrain)社はブレーメン、ベンスハイム、エルスターヴェルダ、ミュルハイム(ルール地方)、ミュルハイム(バーデン地方)、シェーネフェルト(ベルリン・ブランデンブルク空港近く)への運行を拡大し、2024年春からはオッフェンバッハ・アム・マイン、ハーナウ、ヴォルフスブルクへの運行も再開します。これらのサービスの詳細は、2024年12月号のERTに掲載する予定です。

ブログ筆者の補足

フリックストレイン(FlixTrain)社2017年に設立された、ドイツの長距離列車オペレータです。スウェーデンでも一部サービスを展開していますね。私感ながら、コロナ禍でも攻めたレギオジェット社に対して、フレックストレインは運休を余儀なくされた路線が目立っていました。

下記はフリックストレイン社の運行エリア一覧図のリンクです。

 

フリックストレインを利用するメリデメをまとめた方の動画を共有します。

 

 

 

本日は以上です。

 

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参考文献 European Rail Timetable Nobember 2023