１９７０年３月のCooks Continetal Timetable の Editorial のまとめです。
ブログ筆者の研究用のデータベースの公開という位置づけです。ご興味あればご参照ください。原文は英語のため、書き起こしから機械翻訳とその後のブログ筆者による加筆と、その後も適宜修正を加えていきます。
・英語原文をブログ下部に貼り付けております。
・カテゴリーごとにまとめるため、本文の掲載順から変えています。また、時刻表販売、マーケティングに関する記事はブログ趣旨ではありませんので、外しました。
・ブログ内の地名ですが、邦訳があったり、なかったりしますが、機械翻訳の結果となります。必要に応じて追って補足をいれていきますが、邦訳された地名のつづりを知りたいかたはブログ下部の原文を参照ください。
１９６９〜７０年冬ダイヤ
【今月の内容について】
（１９７０年２月版以降の追加・変更も含む)
1. 本時刻表には、主要な国際路線の夏の暫定時刻を記載した付録があります。この付録は今月から48ページ（462ページから509ページ）に増え、517ページにはより重要な変更点の要約が掲載されています。東欧の時刻はまだ暫定的なものです。
【国際列車】
5. 3月20日より、プエルタ・デル・ソル号（パリ - マドリード間）の寝台車が3両から4両になり、輸送量の増加に対応することになりました。マドリードからイルンへ向かうこの列車には、通常シネマコーチ（＝映画上映車両？）が併設されています。
9. 1970年1月31日限りで廃止予定だったシンプロン急行のパリ - フィレンツェ間が、（運転期間が）5月30日まで延長された（Table 35参照）。5月31日からは、470ページにあるように、トリノ、アレッサンドリア、ボローニャ経由のパラティーノで、パリ - フィレンツェが新たに運行されることになりました。
13. イスパニア急行（Table 46）のジュネーブ - ポート・ブー間とセルベール - ジュネーブ間は、1970年5月31日限りで廃止されることになりました。
【カートレイン】
4. 1970年夏のヨーロッパ大陸のカートレインのほとんどの詳細が明らかになったので、表１を改訂し、デュッセルドルフ - ビアリッツ、ベルリン - ヴェスタ−ランド、ハンブルク - リンダウ、ハンブルク - ヴェローナの新サービスと、517ページに記載の他の新サービスを追加して、拡大しました。64ページには、ウィーン発ベニス、リミニ、リエカ行きの休日特別列車における寝台サービスの利用についての注記が追加されました。
【イギリス】
2. 英国では5月4日から夏季の運行が開始されます。主な変更点の概要は282ページと283ページに記載されています。最も重要な変更はロンドン - グラスゴー間とロンドン - プリマス間の路線で、504-509ページに特別欄が追加され、これらのサービスの夏季の時刻表が示されています。スコットランドでの時刻表はまだ暫定的なものです。
11. 1970年2月23日〜5月3日で、ブリストル地区の一部の列車の時刻が変更されます。変更された時刻は、主に529、531、532、535の各Tableに記載されています。
【フランス】
6. フランスの列車種別ラピッドを利用する際に支払われる一部の追加料金が1フラン値上げされました。
対象となるのは、パリからブレスト、ナント、ボルドー、トゥールーズ、リヨン、ベルフォール、ミュルーズ、バーゼル、メス、ナンシー、ルクセンブルク、ストラスブール行きの1等車と、ベルフォール、メス、ナンシー行きの2等車である。新料金は来月には表示される予定です。
7. １９７０年３月〜４月中にパリ - カン間にガスタービン車による高速サービスが2本追加される予定ですが、詳細はまだ発表されていません。詳細が決まり次第、Table 122に追加します。
【イタリア】
3. イタリアでは1970年にサマータイムが再導入され、5月31日から9月26日まで適用される予定です。イタリアの国際列車は、昨年の夏に施行されたものと同様の遅い時刻で運行され、462ページから502ページに記載されています。
8. ローマ - タラント間の（寝台）列車は、以前は毎日運行していましたが、現在は週3回のみ運行しています（Table 392および400を参照）。
【スペイン】
10. １９７０年３月１日より、バルセロナ - バレンシア間の午後のタルゴ列車は、55分早く走るTER列車に変更されます-Table 425をご覧ください。帰りはバレンシアを9:00に出発し、バルセロナに14:20に到着する。マドリッド - バレンシア間をクエンカ経由で運行していたタルゴ2型は、3月1日より廃止され、マドリッド - バレンシア - バルセロナ間を9時10分に出発し、バルセロナに10時15分に到着するタルゴ3型に置き換わりました。夕方のタルゴ列車マドリッド - バレンシア間と朝のタルゴ列車バレンシア - マドリッド間はTER列車に置き換えられました（Table 437参照)。
【西ドイツ】
12. 5月31日から9月26日まで、ミュンヘン - オーバーアマガム間の直通列車は、以下の通り1日3本となります。
ミュンヘン中央駅発：5:05、9:05、15:27 → オーバーアマガム着：7:46、11:07、17:13
オーバーアマガム発：12:23 18:26 20:15 → ミュンヘン中央駅着：14:16、20:22、22:05
また、ケルン発8:48のアウグスブルク経由オーバーアマガム行き（18:15着）の貫通列車（D510）と、オーバーアマガム発10:53のケルン行き（20:02着）が運行される予定です。
【欧州以外のサービス】
14. 1970年5月30日より、カデリ・バス・サービスにより、テヘラン - カブール間でメシェド、ヘラート経由のコーチサービスが週1便運行されます（Table 928参照）。
【フェリー運行について】
15. 6月5日から9月2日まで、Fred Olsen Line社がハンブルグとクリスチャンセンの間をJupiter号で結ぶ運航を隔週で行います（Table 1107参照）。
16. 1968年と1969年にスウェーデン・ロイド・ラインがサルデーニュ号で運航していたトゥーロン - サルデーニャ航路は、トランスメディテラ・ネーエン社（Compagnie Générale）に引き継がれ、Table 1418に記載されました。
17. 3月から4月にかけて、ポタミアノス・ラインズのm.v. Kolokotronisがブリンディジとパトラスまたはピレウス間で週3便の運航を行う予定です（510ページのTable 1437を参照）。
１９７０年夏ダイヤ
ヨーロッパ大陸夏ダイヤについて、1970年5月31日から9月26日まで、ヨーロッパ大陸鉄道では夏期サービスが有効になります。国際列車の変更は比較的少なく、主な変更点は次のとおりです。
直通列車 カレー - ローマ
5月31日から9月26日まで、現在19、82列車（ゴールデンアロー号）で運行しているモダーン経由カレー - ローマ間の直通車両は、464ページのTable 13（夏季）のように、ブローニュ経由の季節列車17、28に変更されます。パリ（リヨン）、ローマ行きの乗客はロンドン発が10時30分から11時30分になり、ゴールデンアロー号（82列車）は冬季を除き、パリ（リヨン）までの直通運転は行われません。パリ - フィレンツェ間のパラティーノ号は、ピサ経由ではなく、トリノ、アレッサンドリア、ピアチェンツァ、ボローニャを経由するようになります。
ロンドン-パリ間の季節運行
ロンドン - パリ間およびディエップ経由の夜間運行は、6月5日から21日までの金曜日と日曜日、6月26日から9月13日までの毎日、9月18日も実施されます（473ページの表51（夏期）を参照）。9:00便のブローニュ経由ロンドン - パリ、13:40便のパリ - ロンドンは、Table 50の通り、7月19日から8月5日までのみの運行となる。フォークストン - ブローニュの船は1クラスのみとなります。
オーステンデ経由の季節運航便
リエカ・エクスプレス号（オーステンデ - リエカ）は、6月5日、12日、19日、9月11日、18日、25日の金曜日と、6月26日から9月4日の毎日、翌日折返し（490ページのTable 64（夏）参照）。ナイトスチーマーを含むロンドン - オーステンデ間の季節運航便の運行日は、473ページのTable 52（夏期）に記載されています。
トランス・ヨーロッパ・エクスプレス（TEE）
5月31日より、TEEディアマント号（ブリュッセル - ケルン）がハノーファーまで延長され、13:28に到着し、折返し15:26に出発します。また、TEEの新列車ゲーテ号がパリ - フランクフルト間を運行する予定です。TEEライン・マイン号（アムステルダム - フランクフルト間）は、各方向とも約30分早く運行される予定です。夏季の列車の時刻は、462ページおよび463ページのTable 10（夏季）に記載されています。
イタリアの夏時間
1970年に再び東ヨーロッパ時間に変更され、期間は5月31日から9月26日までとなります。国際列車は1969年夏時間実施で、通常より遅い時刻で運行されます。
バルカン半島へのサービス
ヘラス急行とイスタンブール急行は、5月31日から、ドルトムント発アテネ行きとシュトゥットガルト発イスタンブール行きに分割して運行することになりました。これらの列車は、トプチダー（Topčider）ではなく、ベオグラード中央駅経由となります。アクロポリス号（ミュンヘン - アテネ）は引き続き毎日運行されますが、（寝台）ミュンヘン - アテネ間は週3回（ミュンヘン発水・金・日、アテネ発火・金・日）のみの運行となります。
ミュンヘン - インスブルック - ヴェネチア
ミュンヘン - ローマ間に新列車D386/387が運行され、編成の一部はヴェネチア行となる予定です。これは、廃止されるゴンドリエール号（ミュンヘン - ヴェネチア）を置き換えるものです。
カートレイン（カースリーパートレイン）
1970年シーズンは、
フーク・ファン・オランダ - リュブリャナ、
ブリュッセル - ビアリッツ、
デュッセルドルフ - ビアリッツ、
ドルトムント - フィラッハ、
ミュンスター - フィラッハ、
ザールブリュッケン - フィラッハ、
カッセル - ミラノ、
カッセル - ナルボンヌ、
ハンブルグ - ナルボンヌ、
プットガルデン - ナルボンヌ、
ハンブルグ - ヴェローナ、
ベルリン - インスブルック で新しいカートレイン列車が運転される予定です。
ディエップ - ナルボンヌが復活しますし、
ブリュッセル - サンラファエル、
ブリュッセル - ナルボンヌ、
アムステルダム - ナルボンヌ、
デュッセルドルフ - フィラッハ、
フランクフルト - ナルボンヌは1969年より運転本数が増え、
アムステルダム - ジェノバ、
ハンブルク - ミラノ、
フランクフルト - ミラノ、
シュトゥットガルト - リミニ、
シュトゥットガルト - リエカは長期に渡って運行していく予定です。
チェコスロバキアとポーランド
パリ - プラハ間の寝台車は5月31日から、クシェット車に変更されます。オストラヴァン号（プラハ - オストラヴァ - ワルシャワ間）のワルシャワ部分が5月31日から廃止され、プラハ - ワルシャワ間の夜行便はリヒコフ、ブロツワフを経由するボヘミア号が提供することになります。昼行のフートニック号は、3月26日から9月26日までと12月20日から1月18日まで運行されます。
モスクワ行き寝台列車
ソ連の寝台列車は、ローマ - ブダペスト - モスクワが週4便、ワルシャワ経由のローマ - モスクワが週1便となる予定です。ストックホルム - モスクワ間は週2便から週1便に、オスロ - モスクワ間は夏期のみの運行となる。
その他の東欧のサービス
ブダペストからペーチ、オシエクを経由してサラエボ、プロチェへ向かう新列車が運行されます。また、D1252/1253列車はミュンヘンからフュルト・イム・ヴァルトを経由してプラハへ向かう列車に変更され、ニュルンベルク - プラハの車両はシュヴァンドルフで接続されることになります。1969年に導入されたベルリン - ベオグラード間の急行列車はマルメまで延長され、メリディアン号と命名される予定です。
パリ - アムステルダム間の夜行列車
パリ - アムステルダム間に夜行列車が復活し、座席車とクシェット車が連結されます。
(INCLUDING ADDITIONS AND ALTERATIONS SINCE FEBRUARY EDITION)
1. Summer services will apply on the Continental railways from May 31 to September 26, and Cooks Continental Timetable once again includes a supplement giving provisional summer timings for the major international routes. This supplement has been increased this month to 48 pages (462 to 509) and a separate summary of the more important changes is given on page 517. Times shown for Eastern Europe are still provisional.
2. Summer services in Britain will commence on May 4, and a summary of the principal changes is included at pages 282 and 283. The most important changes will be those on the routes London-Glasgow and London-Plymouth, and special summer service tables have been added at pages 504-509 to show the summer timings for these services. Those shown in Scotland are still provisional.
3. Summer Time will be reintroduced in Italy in 1970, and will apply from May 31 to September 26. The international trains in Italy will run in later timings similar to those in force last summer, and are shown on pages 462 to 502.
4. Firm details are now available of most of the Continental car-sleeper services for the summer of 1970, and Table I has been revised accordingly and enlarged to include the new services Düsseldorf-Biarritz, Berlin-Westerland, Hamburg-Lindau and Hamburg-Verona, in addition to the other new services listed on page 517. A note has been added on page 64 on the availability of car-sleeper service in special holiday trains from Vienna to Venice, Rimini and Rijeka.
5. From March 20, the Puerta del Sol (Paris-Madrid) will have four sleeping cars instead of three, to cope with the increase in traffic. A cinema coach is usually attached to this train from Madrid to Irun.
6. Certain supplements payable for travel by rapide trains in France have been increased by one franc.
Those affected are the first class supplements from Paris to Brest, Nantes, Bordeaux, Toulouse, Lyons, Belfort, Mulhouse, Basle, Metz, Nancy, Luxembourg and Strasbourg and the second class supplements to Belfort, Metz and Nancy. The new rates will be shown next month.
7. Two additional fast services are expected to be introduced between Paris and Caen during March April, to be operated by gas-turbine trains, but full details have not yet been announced. The new services will be added to Table 122 when available.
8. The (Sleeping car) Rome-Taranto and v.v., previously daily, now runs only three times per week-see Tables 392 and 400.
9. The Paris-Florence in the Simplon Express, which was to have been withdrawn from January 31, has been extended to May 30-see Table 35. From May 31, a new Paris-Florence service will be available in the Palatino via Turin, Alessandria and Bologna, as shown on page 470.
10. From March I, the afternoon Talgo train Barcelona-Valencia is replaced by a T.E.R. train running 55 minutes earlier-see Table 425. The return service leaves Valencia at 9.00 and arrives Barcelona at 14:20. The Type 2 Talgo trains running between Madrid and Valencia via Cuenca are withdrawn from March 1, and replaced by a through Talgo train (Type 3) Madrid-Valencia-Barcelona and v.v., leaving Madrid at 9:10 and Barcelona at 10:15. The evening Talgo train Madrid-Valencia and the morning Talgo train Valencia-Madrid have been replaced by a T.E.R. train-see Table 437.
11. Certain train timings in the Bristol area are altered for the period from February 23 to May 3. The revised times are shown in the Tables concerned, principally 529, 531, 532 and 535.
12. From May 31 to September 26, there will be three through trains per day between Munich and Oberam-mergau, as follows:
5:05 9:05 15:27 | dep. Munich (Hbf.)
7:46 | 11:07 | 17:13 arr. Oberammergau
..arr. Munich (Hbf.) 14:16 | 20:22 | 22:05
..dep. Oberammergau 12:23 18:26 20:15
There will also be a through train (D510) from Cologne at 8.48 via Augsburg to Oberammergau, arriving at 18:15 and a 10:53 train from Oberammergau to Cologne, arriving 20:02.
13. The Geneva-Port Bou and Cerbère-Geneva in the Hispania Express will be withdrawn from May 31- Table 46.
14. From May 30, a weekly coach service will be operated by Qaderi Bus Service between Teheran and Kabul via Meshed and Herat-see Table 928.
15. From June 5 to September II, a weekly service will be operated by Fred Olsen Line between Hamburg and Kristiansand with the m.v. Jupiter-see Table 1107.
16. The Toulon-Sardinia service operated by Swedish Lloyd Line in 1968 and 1969 with the m.v. Sardaigne, has been taken over by the Compagnie Générale Transméditerra néenne, and is shown Table 1418.
17. During March and April, the m.v. Kolokotronis of Potamianos Lines will operate a thrice-weekly service between Brindisi and Patras or Piræus-see Table 1437 on page 510.
CONTINENTAL SUMMER SERVICES, 1970
Summer services will apply on the Continental Railways from May 31 to September 26, 1970. Changes in international train services will be relatively few, and principal changes will be as follows:
Through service Calais-Rome
From May 31 to September 26, the through cars Calais-Rome via Modane at present running in trains 19 and 82 (Golden Arrow) will be transferred to seasonal trains 17 and 28 via Boulogne, as shown in Table 13 (Summer) on page 464. Passengers for Paris (Lyon) and Rome will leave London at 11.30 instead of 10.30 and the Golden Arrow (train 82) will not run through to Paris (Lyon), except in winter. The Paris-Florence cars of the Palatino will run via Turin, Alessandria, Piacenza and Bologna, instead of via Pisa.
Seasonal services London-Paris
The night service London-Paris and v.v. via Dieppe will run on Fridays and Sundays from June 5 to 21 and daily from June 26 to September 13, also on September 18-see Table 51 (Summer), page 473. The 9.00 service London-Paris via Boulogne and 13.40 Paris-London will run only from July 19 to August 5, as shown in Table 50. The Folkestone-Boulogne ships will become one class only.
Seasonal services via Ostend
The Rijeka Express (Ostend-Rijeka) will run on Fridays June 5, 12, 19, September I1, 18, 25 and daily June 26 to September 4, returning one day later-see Table 64 (Summer) on page 490. The dates of running of the seasonal services London-Ostend, including the night steamer, are shown in Table 52 (Summer) on page 473.
Trans-Europe Express
From May 31, the TEE Diamant (Brussels-Cologne) will be extended to Hannover, arriving at 13:28 and returning at 15:26. The TEE Blauer Enzian will again run to Klagenfurt during the summer, with a portion for Zell-am-See, and a new TEE train, the Goethe, will run between Paris and Frankfurt. The e Rhein-Main (Amsterdam-Frankfurt) will run about 30 minutes earlier in each direction. Summer timings for trains are shown in Table 10 (Summer) on pages 462 and 463.
Summer Time in Italy
taly will again change to Eastern European Time in 1970, the period being from May 31 to September 26.
International trains will run in the later timings in force in the summer of 1969.
Services to the Balkans
The Hellas Express and Istanbul Express will run as separate trains from May 31 instead of being combined: the Hellas Express will run from Dortmund to Athens and the Istanbul Express from Stuttgart to Istanbul. These trains will call at Belgrade main station, instead of Topčider. The Akropolis (Munich-Athens) will continue to run every day, but (Sleeping car) Munich-Athens will run only three times per week (Weds., Fris.and Suns. from Munich, Tues., Fris. and Suns. from Athens).
Munich-Innsbruck-Venice
A new train D386/387 will run between Munich and Rome with a portion for Venice. This wil! replace the Gondoliere (Munich-Venice), which will be withdrawn.
Car-Sleeper Trains
New car-sleeper trains will run in 1970 on the routes Hook of Holland-Ljubljana, Brussels-Biarritz, Düsseldorf-Biarritz, Dortmund-Villach, Münster-Villach, Saarbrücken-Villach, Kassel-Milan, Kassel-Narbonne, Hamburg-Narbonne, Puttgarden-Narbonne, Hamburg-Verona and Berlin-Innsbruck. The service Dieppe-Narbonne will be reinstated, the services Brussels-St. Raphaël, Brussels-Narbonne, Amsterem-Narbonne, Düsseldorf-Villach and Frankfurt-Narbonne will run more frequently than in 1969, and the services Amsterdam-Genoa, Hamburg-Milan, Frankfurt-Milan, Stuttgart-Rimini and Stuttgart-Rijeka will run for a longer period.
Czechoslovakia and Poland
The (Sleeping car) Paris-Prague and v.v. will be withdrawn from May 31, and will be replaced by a dally couchette service. The Warsaw portion of the Ostravan (Prague-Ostrava-Warsaw) will be withdrawn from May 31, and the night service Prague-Warsaw will be provided by the Bohemia, running via Lichkov and Wroclaw. The day train Hutnik will run from March 26 to September 26 and from December 20 to January 18.
Sleeping cars to Moscow
The U.S.S.R. sleeping car Rome-Budapest-Moscow will run four times weekly, and the Rome-Moscow car via Warsaw once weekly. The Stockholm-Moscow car will run once weekly instead of twice weekly, and the Oslo-Moscow car will only run in summer.
Other services in Eastern Europe
A new train will run from Budapest to Sarajevo and Ploce via Pécs and Osijek, and trains D1252/1253 will be diverted to run from Munich to Prague via Furth-im-Wald, the Nürnberg-Prague cars being attached at Schwandorf. The Berlin-Belgrade express introduced in 1969 will be extended to Malmő and named the Meridian.
Night train Paris-Amsterdam
An overnight train will be reintroduced between Paris and Amsterdam, with seats and couchettes.
Electrification Liège-Namur
Commencing with the 1970/71 winter timetable on September 27, trains will be electrically hauled between Liège and Namur, with accelerations of about 20 minutes to the D trains and 30 minutes to other international trains.