European Rail Timetable のNewsLetter (ヨーロッパ鉄道時刻表、以下ERTと略)

THE FRIDAY FLYER 13.Nov.2020 の日本語抄訳です。

 

南アフリカ、イギリスについては、新型コロナウィルス感染症関連の運行情報。南アは運行再開、イギリスは運行停止と、拡大傾向にある中で異なる判断が下されています。

 

【南アフリカ】

ショショローザ・メイルは11月27日より運行再開。ヨハネスブルグからケープタウン、ダーバン、ポートエリザベス、イーストロンドンまで ツーリストクラスのみの運行。

→新型コロナウィルス感染症によって運行が停止していました。ショショローザメールのサイトのリンクを貼り付けましたが、全く最新の情報がアップデートされている感じがしません。

 

 

【イギリス】

フル・トレインズとグランド・セントラルは12月2日まで運行を見合わせることを決定。

→新型コロナウィルス感染症のイギリス国内での感染拡大をうけての対応。すでに執筆した関連記事はこちらから。

 

 

 

 

【ドイツ・ベルリン】

ベルリン地下鉄U5線について、従来、ヘーナウ(Hönow) - アレクサンダー広場(Alexanderplatz)間の「U5線」とブランデンブルグ門(Brandenburger Tor) - ベルリン中央駅(Hauptbahnhof)間の「U55線」と未接続だったが、この度Alexanderplatz - Brandenburger Tor間の工事が完成し、12月4日に開業する。このプロジェクトには、2.2kmのトンネルと3つの新しい地下駅の建設が含まる。赤の市庁舎(Rotes Rathaus)、ムゼウムスインゼル(Museumsinsel)、ウンター・デン・リンデン(Unter den Linden)の3つの新しい地下駅が建設された。今回の全通をもってHönowからHauptbahnhofまでの路線はU5に改称される。

→要はU5線は、Hauptbahnhof - Hönow間全通前提で、孤立した形で営業を開始したU55線が存在していたが工事完了で2つの線がつながった、ということです。

 

以上です。