- お金がないのに仕事を辞めるべきじゃないかな?
- 貯金ないけど今の仕事を辞めたい…
この記事では、このような疑問に答えています。
- お金がないのに仕事を辞める場合の選択肢5つ
- お金がないから仕事を辞めれないのはただの言い訳だと思う話
- 仕事を辞めたいのに辞められないのは3つの思い込みが原因
本記事を書いているぼくも、お金や貯金がないのに仕事を辞めたいと思った経験が何度もありますし、実際に退職もしました。
そこでぼくが実際に退職した経験や知識から、お金がない人はどういった選択肢があるのか書いていきます。
現実として、お金がなくて退職するにはどういった選択肢があるのか、考えを整理できるとおもいますので、ぜひ読んでみてください。
「仕事辞めたい…けどお金ない…」そんな人に残された選択肢5つ
貯金がない人が、実際に仕事を辞めるための選択肢は下記の5つです。
- 在職中に転職活動をして次の仕事を決めてから辞める
- 今の会社で働いて貯金してから退職する
- ハローワークの職業訓練を受ける
- 実家(親)に頼る
- 退職してフリーターをしながら転職活動をする
それぞれ説明していきます。
①在職中に転職活動をして次の仕事を決めてから辞める
お金がないなら、仕事を決めてから辞めるのが、1番現実的だとは思います。
在職中に次の仕事を決めるのは
- 収入が途絶えない
- 生活に対しての不安がない
- 転職活動費などのお金の心配がない
- 金銭面で余裕を持って転職活動できる
上記のようなメリットがあります。
収入が途絶えないので、経済的なことを心配せずに転職活動できるのが最大のメリットだと、言えます。
そしてデメリットは
- 転職活動するのに時間的な余裕はない
- 仕事をしている精神的な負担がある
- スキルアップや資格の勉強をする余裕がない
- 転職活動しているのがバレると気まずい
このようなことがあります。
たとえ残業がすくない会社に勤めていたとしても、時間的に余裕がなく、仕事をしているので精神的な負担があります。
このことから、新たにスキルアップをしたり資格を取得するといったことも、わりとしんどいです。さらに転職活動をしているのが、同僚にバレると気まずいといったこともあります。
お金がない人には現実的な選択肢ですが、デメリットも含めて考えると、決して1番良い選択肢とも言えない気もしますね。
②今の会社で働いて貯金してから退職する
今の会社で働いて、お金を貯めてから退職するという方法です。
できれば1~2年かけて計画的に貯めるべきですが、すぐに辞めたいなら半年ほどでも、そこそこ貯めれるはずです。
ぼくも「仕事を辞めたい」と本気で考えるようになってから、意識的に貯金をするようになりました。
辞めたいと思っている会社で、働き続けるのは正直つらいです。
ですが、転職活動は意外とお金がかかるので、ある程度の貯金は持っておいた方がいいです。
③ハローワークの職業訓練を受ける
ハローワークの職業訓練を、受講するという選択肢もあります。
失業保険は自己都合での退職のばあいは、申請してから実際に振り込まれるまでに約3ヶ月かかります。
それが、ハローワークの職業訓練を受講することで、振り込まれるまでの期間が短縮されます。
なので、申請して1~2ヶ月後には、失業保険を受け取ることができます。さらに給付期間の延長されることもあります。
ただ職業訓練を受講すると、就職を促さられるといったデメリットもあります。学校側も当然ですが、就職率を上げたいので、必死です。
職業訓練に関して詳しく知りたいなら、住んでいる地域の管轄のハローワークに出向いてみてください。
④実家(親)に頼る
実家(親)に頼れるなら、頼るに越したことはないです。ぼくは仕事を辞めて、転職期間中は実家に帰りました。
- 家賃
- 光熱費
- 食事代
これらの支払いが、なくなるだけでも、かなり経済的な負担は少なくなります。
人それぞれ事情があるので、実家に頼れない人もいるかもしれませんが、頼れるなら素直に頼った方がいいです。
⑤退職してフリーターをしながら転職活動をする
退職してフリーターをしながら転職活動するのも、現実的な選択肢だと思います。
- 時間的な余裕がある
- 仕事の負担がすくない
- 精神的な余裕がある
- スキルアップに時間を使える
フリーターをしながら転職活動は、意外とメリットもあります。
もちろんお金がなくて辞めたなら、経済的な余裕はありませんが、時給の良いバイトをしたりバイトの掛け持ちをすれば、そこそこの収入が見込めます。
仕事を辞めれないのは3つの思い込みが原因
実際には、貯金があっても仕事を辞めれない人が多いのが現実。そもそも、なぜ仕事が辞めれないかと言うと、思い込みからきているんです。
- 辞めると生活ができないと思い込んでいる
- 仕事が見つからないと思い込んでいる
- 今の仕事を辞めると人生終わりだと思い込んでいる
これらの、思い込みから仕事を辞めれないんです。
①辞めると生活ができないと思い込んでる
辞めると生活ができないと、思い込んでいる人は多いです。
辞めると生活できないという思い込みは、おそらく周りの人から「こんな不景気のなか、会社を辞めると生活できなくなるよ」と言われたことのある人じゃないですかね。
実際にぼくは、上司や親から「この不景気に仕事辞めると生活できなくなるよ」とよく言われました。
とくに、リーマンショックがあった景気の悪い時期に、テレビやネットでもよく言われていましたね。
こういったことを、身近な人に言われたりメディアで目にすると、そう思い込んでしまうんです。
実際は仕事を辞めたからいって、生活が出来なくなるようなことはありません。
人間は追い込まれたら何とかしようと行動しますからね。それにある程度辞めた後の事を考えておけば、なんとかなります。
②仕事が見つからないと思い込んでいる
仕事が見つからないというのも、一緒で思い込みですね。
これも不景気のときに、メディアやSNSで目にして「仕事が見つからない」と思い込んでしまいます。
不景気だろうと仕事はかならずあるし、自分次第でやりたい仕事や会社に転職する事も可能です。
③今の仕事を辞めると人生終わりだと思い込んでいる
仕事を辞めてしまい、一回でも社会のレールから外れてしまうと「人生終わり」だと思い込んでいる人もいますよね。
この思い込みに縛られて、仕事を辞めれない人は、一番多いんじゃないですかね。
実際は、仕事辞めたぐらいで人生は終わりません。
立て直すことも可能ですし、自分次第でどんどんよくすることだってできます。
それに疲れてしんどいなら、すこし休憩するのもいいかとおもいます。
お金がないから辞めれないのは自分に言い訳しているだけだと思う話
すこしキツイ言い方になってしまいますが、お金がないから辞めたいのは、言い訳だと思います。
というのも、本気で辞めたいなら、すぐに動き出すからです。
本当に辞めたいならすぐに動き出してる
ほんとうに心底、今の仕事がイヤなら、たとえお金がなくても辞めるために動き出しているはずです。
ほんとうに今の仕事のなにもかもがイヤなら、バックレてでも辞めます。
辞めるために動き出していないということは、今の会社や仕事に、少しはメリットもあると感じているんですよね。
なので「お金がないから仕事を辞めれない」というのは、結局は「言い訳」をしているだけなんです。
本当に辞めたいなら、お金がなくてもなんとかして、辞めようと動き出します。
言い訳をしているとずっと辞めない
お金がない以外でも、言い訳をしていると、結局はその会社にずっといることになるでしょう。
- スキルや経験がないから
- 家族がいるから
- 辞めたら収入が下がるから
- 転職活動の仕方がわからないから
- 年齢的に仕事が見つからないから
大体はこのような言い訳をして、結局は辞めないで、勤め続ける人が多いと思います。
辞めないで、今の仕事でずっと頑張るという選択肢ももちろんあると思います。
ただ辞めたいと思っているのに、一生そのまま勤め続けるべきなのか、真剣に考えて答えを出すべきだと思います。
終わりに
お金がないから辞めれないと言っていると、いつまでたっても行動する事はできません。
人間は行動しないための、言い訳を考えるのが得意です。例えば仕事を辞めない言い訳は
- お金(貯金)
- 年齢
- タイミング
が多いと思います。
お金なんて働いて貯めるしかないし、年齢も今動かないと余計に年を取るだけ。
ベストなタイミングをなんて待っていると、これもまた年を取るだけです。
だったら今すぐ行動するべきです。なにか言い訳をすると、一生行動することなく人生を終えることになるでしょう。
関連記事