2017年5月4日 木曜日 鳴沢氷穴
富岳風穴から、今度は鳴沢氷穴へと向かいます。
案の定、本栖湖方向への車線は、さらに渋滞度を増して、気の毒なくらい・・・
鳴沢氷穴は、本栖湖とは反対方向だし、距離的にあまり離れていないので、
スィ~と行けると思っていたのですが・・・やや混み状態。
この鳴沢氷穴への交差点まで、車で5分もかかってしまいました。(この先思いやられる)
でも、ここを曲がれば・・・・・
しかし、鳴沢氷穴そばの駐車場は、混んでました・・・。
少し離れたところとなってしまいましたが、車を停めてそこから歩いて鳴沢氷穴へと向かいます。
鳴沢氷穴とは・・・
今から1100年以上前、富士山の噴火によって流れ出た溶岩が、徐々に冷めて収縮する際、
内部のガスが噴出した後に残った空洞
洞穴の全長は、約153mしかない
こちらが、富士観光の「森の案内ガイド」にあった鳴沢氷穴の案内図
当然、出てくる『氷穴と風穴の違いとは?』という疑問・・・
氷穴の売店にあった説明を見ると・・・
難しいことがいっぱい書いてありますが、簡単に言うと縦穴か、横穴かってことのようです。
そんなに深く考えていなかった私は、氷穴=すごく寒い というイメージだけでここを訪れました。
富岳風穴とのセット券を購入していたので、建物の左側にある氷穴入口に並びます。
ここに氷穴はなぜ冷えてるの?という疑問に対する説明がありましたが、
これって、冷えてる説明なの?
ある程度、入場者が集まったら、係の方から、いろいろと注意事項を聞かされます。
この氷穴では、天井高が91㎝しかないところがあるとのことなので、ヘルメットは絶対着用でした。
受付を通り、氷穴入口へと歩いていきます。
一人ずつヘルメットを借りて被ると、いよいよ氷穴へ・・・
(小さな子はヘルメットをかぶらなくてもOKのようです。)
風穴と同じように、まずは階段を下りていきます。
縦穴のわりには、通路が、ぐるっと回り込むように造られていたので、急勾配ではありませんでした。
こちらも徐々に、ヒンヤリ感が・・・。
入口そばにあるベンチが置かれたこの場所は、種子貯蔵庫跡だそうです。
そこには、かつて使われていた古井戸跡もありました。
途中、振り返って入口のほうを・・・
こうやって見ると、縦穴であることがよくわかります。
ここを過ぎると、本格的に洞内へと入っていきます。
すぐに天井高91㎝のところへ
カニ歩きのように、ゆっくりゆっくり進みます。
低い天井部分を抜けると、氷の壁が見え始めます。
すると、ここにもきれいな氷柱が・・・
またこの辺りの足元の下には、2~3mの層の万年氷となっていて、“氷の池”と呼ばれているそうです。
この氷柱をサラ~と見て(後方からどんどんやってくるので、立ち止まれない)
すぐに上り階段
あれ?もう終わり?って感じです。
なんだかあっけない・・・
それに、氷穴のほうが狭くて観光客が多いためか、風穴ほど『温度差』は感じませんでした。
ヘルメットを返し、氷穴売店内へ・・・
ここにも、もちろんスタンプありました。
これで、2種類ゲット↓
あとは、売店で何かを購入すれば、絵葉書がもらえたのですが、結局何も買わなかったので、
オリジナル絵葉書はナシ。
それよりも、この混雑具合をヒシヒシと感じ、今後の行程が不安に・・・
時刻は10時30分になっていました。
このあとは、たぶんここよりも人気があると思われる忍野八海。
急いで車に戻り、早速向かうことにしました。
⑧ 忍野八海 その1 につづく