2017年5月4日 木曜日 富岳風穴
時刻は9時30分になっていました。
道路の渋滞状況を考えて、急遽予定を変更し、先に富岳風穴へと向かいます。
富岳風穴とは・・・
流れ出た溶岩流の上部が先に固まり、下部の溶岩がそのまま流れ続け、
その間にできた隙間が固まってできた空洞。
洞内は気泡の多い玄武岩でできているため声が反響しないという特徴あり。(=パンフより)
・・・というものらしいです。(←よくわかっていない)
駐車場から、森の駅『風穴』というお店の前を通り風穴のチケット売り場へ約2分ほど歩きます。
途中、ガス孔の跡↓を見たり
溶岩の切れ目に広がるのたくましさ↓に感心しながら歩いていきます。
森林浴をするように歩いていくと、前方に風穴のチケット売り場がありました。
こちらが、チケット売り場↓
私たちは、富岳風穴・鳴沢氷穴のどちらも行ってみることにしていたので、
共通観覧券を購入することにしました。
(↑すぐに富岳風穴分は切り離されてしまいました)
その時いただいたパンフ↓
こちらは、風穴・氷穴スタンプラリー↓
両方とも入場し、売店で何かを購入すると、オリジナル絵葉書がもらえるそうです。
私たちも念のため・・・
受付を済ませ、さらに歩いていくと・・・富岳風穴入口がありました。
こちらが、風穴内部案内図
この案内図より富士観光が出してる「森の案内ガイド」に書いてあるもののほうがわかりやすいかも・・・。
早速、階段を下りていきます。
階段を下りていくと足元から、ひんやり冷たい空気になっていくのがわかりました。
途中、小さなお社も・・・
階段をさらにもう少し下りていくと
天井の低い横穴に・・・
すると、氷の壁の奥に、氷柱、出現!
ライトアップされているからなんだろうけど、とってもきれい~
ちなみにこの辺は、“氷の池”と呼ばれているようです。
さらに奥へとあるいていくと、
“縄状溶岩”と呼ばれるものや、“溶岩棚”と呼ばれるものも見る事ができました。
そこを通り過ぎると、“天然冷蔵庫”と呼ばれる場所へと到着です。
昭和30年ごろまで、ここで、繭玉が成長しないように繭を保存したり、
芽吹きをよくするために冷蔵状態で良質の種子を保存していたそうです。
この辺りが、富岳風穴の突き当たり。
その突き当たったところには、“光り苔”とも呼ばれる珪酸華(かいさんか)の群生地となっていました。
岩壁に青白くついた光るものがその珪酸華なのですが・・・
この画像では、わかりづらいですね・・・
ここから先には進むことができないようになっているので、ここでUターン
手すりによって仕切られた通路の左側を通行するようになっているので、
後から入ってくる人と、ぶつかることはありません。
地面のところどころに氷が残っているのも見ることができました。
どんどん進んで、先程見た氷柱まで戻ってきました。
何度見ても、ここは本当にきれい・・・
ここを過ぎると、出口まであと少し。
階段を上れば地上へ戻ります。
ここまでくると、地上の温かさが、ほわぁ~と感じられるようになってきました。
洞窟内は、通年0℃~3℃に保たれているそうですよ。
時間的には、約10分・・・なんだかあっけなく終わってしまったような・・・
入口から突き当たりまで、約210mらしいので、こんな感じなんでしょうね。
チケット売り場を通り抜けて、森の駅『風穴』へと戻ります。
道路はあんなに混んでいたのに、ここは、あまり混雑なく、歩いて行けたのでよかったです。
ここが森の駅『風穴』です。
風穴名物の“とうもろこしソフト”がありましたが、コーンスープ風味のアイスって・・・
と思い、食べませんでした。
次は、鳴沢氷穴へいきます。
鳴沢氷穴は、富岳風穴の東側にあるので、芝桜まつり(本栖湖方面)と反対方向!
だから、サッと行くことができる!
と、この時点では思い込んでいました。
⑦ 鳴沢氷穴・富岳風穴 その3 につづく