月曜日に
早稲田のグランドにて
立命館
4年佐伯くん
日体大
4年長尾くん
早稲田
2年佐藤くん
学生界トップレベルのキッカー達と一緒に合同練習をしました。
自分が海外を目指すきっかけとなった、2012年のNFLジャパンコンバインに佐伯くんはお兄さん(現パナソニックキッカー)と参加していました。
お兄さんは知っていましたが、弟のかなりのポテンシャルに正直びっくりした記憶があります。
いつか一緒に練習したいと思っていましたが、やっと実現しました。
キッカーはチームにいても2人くらいなので、普段キックに関して話せる相手は数少ないです。
学生、社会人のトップチームでもキックの技術を教えられるコーチは非常に少なく
チーム、学生・社会人の垣根を越えて
情報や意見交換をする機会は貴重です。
基本的には3人とも自分が4年生、2年生だった時より遥かに上手でしたが、
自分も法政で飯塚啓太さんに教わった基礎、アメリカでのキッキングキャンプで教わった知識を元に、アドバイスをしました。
もちろん、他の人のキックを見て教わる事もたくさん。
非常に驚かされたのは、
その技術では無くて
自分なりに自分のキックに対して考えがある事、問題点に自ら気づいている事。貪欲に改善しようとしている事。
そんな学生が目の前に3人もいる事。
確実に日本のキッカーのレベルが向上していると確信しました。
4年生の2人はXリーグでやる事が決定していますし、今後のキッキングが楽しみです。
ただ、練習が終わったあとも4人でずっと話していましたが、話の内容から、どのチームもキッカーの事を100%理解しているとは言い難いと感じました。
チームの中で、しょうがなく他のポジションの選手と同じ事をやっている。
チームの為に思い切り蹴る事を禁じられている。
他の選手の目が気になるから、同じ事をする。
そんな話を数多く聞きました。
チームの為、と言うかもしれませんが
キッカーの為にならない事が、何でチームの事になりますか。
キックを本格的に経験した人間がコーチ、ブレインにいない事が原因だと思います。
やらないと解らない事だからです。
完全に解らないにしても、もっとコーチと話すべきです。
人の目を気にするのは、選手自体が原因です。自分がスペシャリストである事に誇りを持たなければいけません。
学生の技術が向上していることは確信できますが、
自分のやりやすいチーム環境を自ら勝ち取る事に、日本のキッキングの未来は掛かっているんじゃないかと感じました。
また自分が海外に出て牽引していく事で、手助けになれば良いなと思います。
しかし、楽しかった(^^)
また一緒に蹴ろう!
世界へ向けて日々精進
○た
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