結婚式に関して思ったのは
元夫は見栄っ張りということ
式場は県内で1番有名なホテル
会場は、最上階
時間は…夜景の見える時間
時間は確かに私が親族、友人が県外から来るので遅くしてほしいと言った。
まさか夜景の時間にするとは…
式は15時からで終わる頃に夜景が見える計算だ
田舎なので…このホテルより高い建物はない…
夜景なんてたかが知れてるのに
私のお色直しのドレスにまで口を出してきた
私はシンプルなのでよくて…
これでいいかというのがあったのだが…
元夫が勧めてきたのはまさかの花柄
私が1番着ない柄
元夫とプランナーさんに
「絶対にこれがいい!」
と言われたが…
このドレスは新作で
プラス10万かかる
だが元夫はこのドレス以外を着ることを許さなかった
式の代金は、両家で折半という話に最初なっていたのだが途中から義父が
「会社の人間がうちは多いし、6:4でいいよ。
ただし、ドレス代でプラスがかかる場合はまるちゃんが出してね!」
と言い出した
つまりプラス10万は私出しなのだ
ここで元夫が囁いた
「このドレスが着たいです。
お願いします。
この分も両家で割ってくださいってお願いしたらいいんだよ?」
は?
私は他のドレスでいいって言ってるのに?
なんでお願いしないといけないんだ??
しかもあなたの分の式代は今まさに私が貯めているのに??
おかしくない??
なんて当時の私が言えるわけもなく
義両親に
「ドレスでプラスが出そうです。これも両家で割っていただけませんか?」
と頭を下げた。
元夫はニヤニヤしながら見ていた
自分の思った通りに動く操り人形が
自分のいいと思ったドレスを着る。
そして自分の両親に頭を下げている
こんなに気持ちのいい瞬間は
元夫にとってなかっただろう。
当時から買っていたのはこちらのお茶
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会社を辞める時に同僚たちがくれた結婚のお祝い
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