保育園から帰ってきていつも通りご飯を食べてお風呂入って
一緒にお布団へ…
ふと気になって
私「なんで保育園辞めたいって言ったの？」
と聞くと…
息子「お母さんに言っても何も変わらない！
ムリ！意味ないの！！！
息子君は、シムの！！シム！シム！シム！シム！シム！シム！
ベロ噛んでシムの！！」
このシム…
息子は死ぬと言っているのだ…。
舌ったらずなので 【ぬ】 が 【む】 になる。
5歳の息子が死ぬと言っている…
なぜ？？
頭が真っ白になった
思わず涙がこぼれた
一生懸命５年間大切に育ててきた息子が…
死ぬと言っている？
なんで？
なんで？
なんで？
一旦自分が落ち着かないと…
私「いつも言ってるけど息子君はお母さんの宝物なんだよ。
息子君が死んだらお母さんはすっごく悲しいよ。
それにお母さんに会えなくなるよ？」
息子「いい！」
私「彼氏（私の）にも会えなくなるよ？」
息子「いい！！」
私「じぃじもだよ！」
息子「いい！！！！」
私「ばぁばにもだよ！」
息子「いいーーーー！！！！！」
シムと言った時点から息子はギャーとパニックになって泣いていた
いや…泣きわめいていた。
息子は日ごろ
「お母さんは息子君より先に死んじゃうの？
先に死なないで！息子君も一緒がいい！」
「みんな死んじゃうの？お母さんずっと一緒に居て」
と死を恐れている子だった。
逆の自分が死ぬ
つまり
自殺するなんて言われたのは初めてだった。
息子を落ち着かせて、息子が生まれてきた時のことを話して…
するとだんだん息子も落ち着いてきた。
私「大丈夫になったかな？」
息子「あのね…お友達が遊んでくれないの…。」
私「お友達ってみんな？」
息子「ちがう。」
私「誰が遊んでくれないの？」
すると
息子「KちゃんとNちゃんとSちゃんと……。」
…………
ん？？
女の子ばっかり…
息子「みんな息子君のこと嫌いになっちゃったのかな…」
また泣きそうになる息子
私「えっと…息子君、男の子は遊んでくれるのかな？」
息子「男の子は意外と遊んでくれるよ？」
ん？
ん！？
………
つまり息子は……
女の子と遊べないから
こうなっている…？？
でも1歳児のクラスから女のことばかり遊んできた息子にとっては
確かに大ごとかもしれない…
私「息子君、あのね…お母さんは女の子だから分かるんだけど
女の子って女の子だけで遊びたい時があるの。」
息子「わかんない！！」
私「じゃあ息子君が遊びたい女の子たちは男の子と遊んでた？」
息子「女の子と遊んでた…」
私「そうだよね。じゃあ息子君を嫌いになったんじゃないよ。
ほかに嫌な事は？」
息子「ABCが嫌だ。」
私「そっか…でもね…実はお母さんもABC嫌いなんだ。
ABCの先生にABC嫌いって言ったぐらいなの…。
だから嫌いでいいよ！」
息子「え！？しょーなの！？フフフ
」
やっと息子に笑顔が…
息子「息子君ね、席が一番前なの…いやなの…」
私「じゃあ明日お母さんが先生に言うから大丈夫だよ！」
息子「無理！かわれないもん！無理だもん！！」
また少しパニックを起こしそうになる。
私「大丈夫！お母さんに任せて！大丈夫だから…ね！！」
息子は無理だろう…という顔をしていたが
納得させていつもより
たくさんぎゅーーーー
して寝た。
そして次の日…
先生に話すとまさかの詳細が浮かび上がってきたのです…
息子お気に入りのアンパンマンレインコート！もう小さいのにいまだに着るという…
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このパズルを簡単にしてしまう…次はＳＴＥＰ5を買わないと…
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