公演情報
123seasons AND ENDLESS
終わってしまいました。
千秋楽翌日から
佐久間さんと一緒に次の舞台『ぼっけもん』のお稽古に参加していて
抜け殻になれない状況であるのが救いなのかもしれません。
西田くんと話をする機会は
昔に比べるとずっと少なくなり
何を思っているのか
何を求めているのか
言葉を交わすことはほとんどなくなったのですが
それでも彼には
私の色々は見えてしまっているのかもと
そんな事を思いました。
もしかしたら、私以上にワタシを知っているのかもって。
ライラ、大好きでした。
目の前にいてくれる人達が
無条件に愛おしくて
わけのわからないほどに涙が溢れて
毎ステージ毎ステージ
舞台上にいても
舞台裏にいても
客席を見つめても
胸の奥の震えを感じていました。
前にしか進まない時間が
残酷に感じたこともあったけれど
どんなに辛いことがあっても
時間が未来へ押し流してきてくれたから
辿り着けた場所なのだとも思いました。
本番前の時間
舞台上でアップをしながら
若手三人衆➕書川くんと話をするのが楽しみで、普段より早く劇場に入っていました。
お芝居に触れる喜びに溢れていて
その喜びに触れるのが何より幸せな時間でした。
みんなで
袖から暗転の中必死に走って転換をするのも
物凄く楽しい時間でした。
ゲストさんスタッフさん含め
本当に全員で転換してたんです。
All暗転スプリンター。
『家族』というものに強烈な憧れと
分からないからこその恐れみたいなものがあって。
子どもの頃から我が家はバラバラだった事もあり、家族っていうものに真っ正面から向き合うのが怖くもあり夢でもあったような気がします。
『家族』の定義は分からないけど
かけがえのない時間を一緒に過ごして
失いたくないと思えるこの場所は
私の帰る場所なのだと思います。
たくさんの支えてくれた方たち
おめでとうって会いに来てくれた方たち
出逢ってくれた全ての方へ
ありがとう
ただいま
先のことは分からない
過去ことは変えられない
でも、今をどうにか生きて
全部抱えながら進むしかないのだと
そう、思います。
次の季節へ。
一歩一歩。
行けたらいいな。
2025年
2025年
どんな一年だったかな。
色んなことがあったけど
今年の漢字を決めてみようと3日ほど考えて
田中良子の2025の漢字は
『歯』
に決定しました。
長年放置していた虫歯の治療にもの凄く時間とお金がかかった。
そして
いっぱい歯を食いしばった一年だった気がします。
納得のいかない事を、飲み込む。
飲み込むしかない自分の弱さに
何度も歯を食いしばった。
時間が経ってその時の感情は薄れても
ギリギリとした心の中の塊は
重たく残り続けている気がします。
その塊も
ちゃんと抱えて2026年へ。
そんな風に思っています。
とはいえ
ステキな一年だったんです。
ステキな出会いがたくさんあった。
ステキな時間をたくさん過ごした。
いっぱい応援してもらった。
新しいチャレンジもした。
苦手だなと思ってたことに真正面から向き合えた。
CMやドラマのお仕事にチャレンジさせてもらったり。
初めてお会いする演出家さんに感動したり。
子どもは明日4歳になるし
猫達はずーーっと可愛い。
ジロさんとは今年も一度も喧嘩しなかったし
料理のレパートリーもたくさん増えた。
止まっているように感じる瞬間もあったけど
振り返れば
ちゃんとその場で足踏みを続けてたんだと思える
そんな一年でした。
会いにきてくださった皆様
SNSやお手紙であたたかい言葉をくださった皆様
本当にありがとうございました。
励まされ勇気をもらい
自分という人間を
大切に思う力となっています!!
2026年の目標は
やっぱり笑って過ごせるように
もうそれだけです
体力つけて
心も鍛えて
人に感謝して
行くぞ待ってろ
2026年🐎
アンドエンドレスのわたし
『自分を大切にする』
そういう言葉があまり好きじゃなかった。
というか、よく分からないなって思ってた。
20代
誰かに必要とされたくて、それが1番大切で
1人の時間は家でただうずくまってた。
お腹減っちゃうから。
昼は稽古行って
朝までアルバイトして
お金がないから電気もとまって。
劇場から帰るとガスも止まってて、シャワーも浴びれずお布団かぶってやり過ごしたりした。
食べるなんて1番優先順位が低かったから
食パン1枚で一日過ごしたりもした。
でも、別にそれで良かった。
やりたいことをやるって、そんなものだと思ってた。
30周年。公演が決まり、写真を整理したりして昔を少し振り返った。
自分のことはちっとも大切にしてなかったけど、自分を大切にしてくれた人があまりに沢山いた事に気がついた。
しょっちゅう声を枯らしていた私のために、休憩中ずっと肩と首をマッサージしてくれたスタッフさん。
「良子さんはちゃんと食べてるの?」といつも心配してくださって、息子さんの分だけでなく私にまでお弁当を作って持たせてくれた劇団員のお母さん。
「大好きです」と声をかけてくれて、ハチミツやお酢などカラダを労って下さるものや、大好きな甘いものを差し入れてくれたファンの皆さま。
大切にしてもらった。
私はとても大切にしてもらっていた。
だから今、ここにいる。
活動がとまる10年前まで
西田くんは物語を、役を、私に書き続けてくれた。
演じる事でたくさんの感情も貰った。
ありふれた日常の中でもふと思い出す。セリフに込めた熱とか怒りとか、誰かにもらった泣いちゃうような優しさとか。全部ひっくるめたアレコレの先を、今も生きているような気もする。
一度、劇団を辞めたいと西田くんに伝えた事がある。同世代のキラキラ輝く女の子達と、電気すら止められた、汗くさい自分との差に嫌気がさしてたんだと思う。
「アンドレはお前が東京に出てきてからの全てだろ?」
そう言われた。18で神戸から上京して。確かに。私の全てだった。自分を大切にするって言葉に怒りを覚えるほど、劇団の自分が全部だった。
上京して30年。今も思う。
私の全てだ。
自分を大切にすることで
誰かを大切に出来るんだって事も覚えた。
結婚して、子どもができて
絶対に手放したくないものもできた。
でも
でも劇団の私が、やっぱり私だと思う。
ある作品を観に来てくれた窪寺昭が
「良子。お前って、まだまだあるんだなー」
って褒めてくれた事がある。
凄く、嬉しかった。
笑いながら「でしょー?」って答えたけど
飛び上がるほど嬉しかった。
窪さん、わたし、まだまだあるよ。
西田くん、わたし、辞めないよ。
劇団公演。
凄く、楽しみだ。
アンドエンドレスの私に
私も会いにいく。
銀色ラッパのおまつり
中川えりか氏の俳優25周年の公演
つまり我々が出逢って25年
大切なお祝いの場所に時間に
私を俳優として呼んでくれたこと
とても、嬉しかったんです。
お祝いに集った表現者のみなさんは
繊細なのに腹の決まった
なんとも気持ちのいい
ステキな方達でした。
仲間に入れてくれて
有難う
『花蓮』という作品を演じました。
これ、ハナバチスって読むんです。
初めて出逢った言葉。
日本語って本当に、美しい。
この物語に
このタイトルつけたセンスが、たまらなく好き。
書きたいことは
たくさんあるんですが
言葉にするとなんだか全部違う気がして。
うまく言えないのだけれど
生きるって言葉の
根っこの根っこみたいなのを
初めて読んだ時に感じて
そのまんま、からだに乗っけて演じてみました。
思えばわたしも
30年ほどお芝居をやっているようで
どこがゴールなのか
ちっとも分からないのだけど
中川えりか氏とのこれからは
道が分かれてるようで
ふと交わったり
好きなもの嫌いなもの
真逆のようで、よく似ているものが見つかったり
そんなお互いが心地よい距離感で
ゴールじゃなく
面白いところを探しながら進んでいけたらいいなって思うんです。
今回ね、お客様からたくさん
プレゼントやお手紙をいただきました。
きっとね
私が日々ポツリと呟く文章から
好きなものを見つけて、選んで、届けてくれたんだと思うんです。
それが、一つ一つから伝わってきて
わたしは本当に嬉しかった。
いつだってもらう事の方が多い人生ですが
いつだって誰かの幸せを祈って、願って
表現を続けていきたいと思います。
久しぶりに文章を書いたらやっぱりうまくまとまらない。
チルモラガチバトルの事も書きたいので
また、近いうちに。
中川えりかちゃん
おめでとう。
そして、有難う。
これからもよろしくね☺️
2023
昨日、お稽古納め。
仕事納めとなりました。
なかなかハードな年末。
それも今年一年を物語っているようで
幸せなコトだと思っています。
今年は挑戦を沢山し
悔しい思いも沢山しました。
自分の力の無さを思い知ったし
何度もへこたれたりもしたけれど
兎にも角にも
1年を無事終えられそうでホッとしています
元旦。
彼の一歳のお誕生日からスタートした2023年。
このちょうど一週間後に歩き始めた彼も
いまや追いつくのが大変なほどに素速く走ります。
成長が早すぎて、ママの老化との戦いが大変です。
2月。
「玉蜻 ~新説・八犬伝」
妊娠出産を経て、久しぶりのディスグーニー。
初日。舞台袖からそっと客席をのぞいた時、足元から何かが湧き上がってくる感覚がありました。
この場所は、私にはやはり特別なようです。
みなさま、迎えてくれて本当に有難う。
4月。
オフィス・メイに業務提携という形でお世話になることになりました。
もう、感謝しかありません。
新しい世界を広げていければ。諦めず。一歩一歩。
5月。
Tie LOVE×DisGOONie/AND ENDLESS
『もういいよ~We tied an endless love~』
大大大好きなLOVEさんと。
新しい作品をつくれたこと。
ご褒美ような時間でした。
西田君が度々「あのLOVEさんとの公演良かったよなぁー」って口にするほどに。なんだか特別な時間でした。また、絶対やりたいな。沢山曲を聞いて、次の機会を妄想しておきます。
6月。
「Arcana Shadow」
代役として務めさせていただきました。
家族でサンシャインの水族館に行った帰り。
サンシャイン劇場にいる西田くんから電話をもらい
2日後の初日の舞台に出る事に。
私が、村田中が
西田くんからの頼みを断るわけがない。
恩返しをする機会があればと常日頃から思っていたので、頼ってもらえたことがとても嬉しかったです。
正直出産より大変だったけど、皆様に支えられて無事終える事が出来ました。
でもサンシャインの近くを通ると、あの緊張を思い出して今でもちょっとゾワっとしちゃいます☺️
8月。
ゲキバカ「0号」
ゲキバカ解散ロードに参加出来て、本当に幸せでした。再演って色んなことを考えすぎてしまって難しいなっていつも思うのですが、ゲキバカはすごい。
新しい出逢いと、昔の想いがキチンと折り重なって。
今、本当に今しかできない「0号」として演じる事が出来ました。この作品はわたしの、宝物。
いつか、後藤さんと千代子さんのような夫婦になりたいな。ゲキバカ大好き。
10月。
「ETERNAL GHOST FISH -永恒机关魚- 」
高校生の頃から憧れていた川島芳子という人を演じる事が出来たのがもう、嬉しくて嬉しくて。
お稽古から本番まで、このメンバーで沢山笑いながら過ごす事が出来ました。
大人になって、こういう作品と触れ合うと
あぁ歳をとるのも悪くないなって。
今出会えたからこそ、想いを巡らせられる事もあるなって。そんな風に思いました。
お魚、また会いたいな。凄く。会いたい。
2023年。
出会ってくださった皆様
見守ってくださった皆様
本当に有難うございました。
大晦日。生きてます。
大慌てで窓拭きとキッチン掃除をしてどうにか新年に向かいます。
みっともなくても
ズルせず生きていきたい。
ズルい人間にだけはなりたくない。
そう心に誓った1年でした。
2024年。始まったらすぐに3本の舞台に立ちます。
覚悟をもって、立ちます。
みなさまに会えると本当に嬉しいです。
お芝居も、日々の生活も
私には同じくらい大切なんです。


























