最近の様子 | まるっとOKな毎日〜重度知的ありの自閉症の女の子を育てています〜

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知的最重度の自閉症の娘との日常を書いています
ママである私の闘病記もたまに出てきます

支援学校の中学部ってどんなことしてんのかな?
分かること書いていこうと思う
因みにうちの支援学校は知的中学部は学年別でクラス分けされてます
小学部の時は低学年と高学年に分かれてて、1クラスに複数の学年がいたけども
中学部は1年生は1年生だけのクラス
1つのクラスに知的が重い子も軽い子も混ざってるが基本的に軽い子の方が比率が高いので、娘のクラスで話せない子は娘だけです
他の子は普通に話せるし身の回りの事も自分で出来てる子みたい
なんなら漢字とかも書ける
スマホ持ってる子もいるし、1人で自力通学してる子もいます
娘のクラスで話せない、身辺自立できないのは娘だけです
ロッカーとか靴箱の名前も初めは漢字で表記されてたけど、途中で娘だけひらがなに変更されました

そんな感じなので娘には先生がべったり1人ついてる感じですね
ドアに鍵かかってるけど、だいたいは背も届くのでドアも自分で開けられる子が多い(娘は届かないけど)
なので移動とかトイレも先生に言って1人行く子もたくさんいます
付いていかないといけない子だけ先生が一緒に行く感じ

正直、ドアを自分で開けられるなんて多動の子とか大丈夫なのか?て心配したけど
中学部にもなると落ち着くのか、外に飛び出てくる子がいない
参観した2日間で、少なくとも娘の学年ではいなかったです
むしろ、教室に入れないのは娘だけだった(笑)
療育園時代から久しぶりに会った子もいるんですが落ち着いててびっくりした
療育園時代は多動で手も出る子で、娘も何度も叩かれたりしたので警戒してたけど
中学部で会ってみたら落ち着いてて笑顔で爽やかに挨拶されました(笑)
落ち着いてくる頃なんですかね?

授業は内容によって能力別にグループ分けされるので、クラス全体の授業よりもグループ分けされた授業の方が多いです 
なので教室移動も多い
娘は最近はやっと違う階の教室にも移動できるようになったみたい

小学部ではなかった作業学習という授業があり、グループに分かれて何かを作る授業があります
中学部では手工芸・紙すき・陶芸とあり、娘は手工芸のグループに所属(先生が決める)
フェルトボールやくるみボタンを作っていると連絡帳に書いてありました 
作った物は文化祭などで販売します

因みに高等部になると、喫茶・農業・掃除とかのグループがあるみたいで
喫茶とかは学校内で喫茶店を開いて外部の人も利用できます
私も利用したことありますが、珈琲を豆から入れたりクッキーとかトーストとか作ったり
接客とかも全部自分たちでやってるらしいです
安いので近所のご老人とかが飲みにきてるらしいです

先生の比率は小学部の時と変わらない感じです
6〜7人クラスに担任が3人とかです
最近はプールが始まり娘は喜んでいます
満面の笑みでプールに入ってるらしい
プールで宝探しとかしてるらしいです
やっと慣れてきたようでホッとしてるけど、まだ飲食ができないのが課題です
学校とデイでは飲食しません
暑くなってるので心配はしてます

とりあえず今までになくスローペースではありますが少しずつ慣れてきました
ホッとしています