参観週間② | まるっとOKな毎日〜重度知的ありの自閉症の女の子を育てています〜

まるっとOKな毎日〜重度知的ありの自閉症の女の子を育てています〜

知的最重度の自閉症の娘との日常を書いています
ママである私の闘病記もたまに出てきます


知的最重度の自閉症の娘との日々を書いています

支援学校の中1、ルーティンにうるさいマイペースキャラ

私自身はパートタイマーのシングルマザー

実家は協力的ではないので基本的にはワンオペ


主人は2022年に突然倒れて死別

2023年6月、卵巣嚢腫で左の卵巣と卵管を摘出

1ヶ月後の病理検査の結果で粘液性境界悪性腫瘍だと判明

同年8月、残していた右の卵巣・卵管・子宮・大網を摘出

1ヶ月後の病理結果で悪性所見なし

治療終了し現在は経過観察中です


再び行ってきたよ

参観週間ね

もうね

すっごい大変だった


先生方

ほんと頭さがる

大変な仕事

地に頭をつけてありがとうと申し上げたい

娘もね

大変なんだと思う

大きな変化の中で葛藤しながらがんばってるんだと思う

娘の大変さがむき出しになってきてる

今日はそんな激しい日だったぜ


ふぅ〜


とりあえず今日も朝イチから行ったんだけどね

というか、まずスクールバスでね

昨日から突然椅子に座らなくなったのびっくり

なので今日は普段は乗ってない担任の先生も乗車してたわ

1番前の席で立ってる娘を後ろから抱えるようにガッチリガードしてくれてたわ

突然の立ち乗りブーム

なに?


靴箱では小学部の決まった子が履き替えて上に上がらないと動かないというこだわり

やっと履き替えたら教室がある上にあがるんだけど

本来は階段だけど娘のこだわりでエレベーターが特別に許されてたんだけど

今日からは強引でも階段で行きたい!という先生の考えのもと階段に挑戦することになったんだけど

娘は当然拒否 

私と先生2人の大人3人がかりで娘を抱えてあがる

娘も暴れる

この小さい身体のどこにそんな力があるの?ていうすごい力で抵抗する

火事場の馬鹿力てこういうことか!?


やっとこさ抱えて教室の前に連れて行っても、もちろん教室には入らない

娘はエレベーターの所に戻って最初からやり直したい

ずっと叫んでる

耳をつんざくような娘の「キーッ!」という叫び声

先生と私は教室に入って欲しい

もう戦いね

娘は全力で立ちふさがる先生にぶつかり押しのけて行こうとする

先生と私は下に降りたい娘を身体で阻止しながら話しかけて誘導を試みる

先生も担当の授業があったり体力の問題もあるので順番に交代で対応  


そんなことしてる間に午前中が過ぎて給食の時間

ここらへんで娘も少し落ち着いてきたので、教室に行くか?グラウンドでもいいよ

みたいに選択肢を出して娘が選んだグラウンドに行ってちょっと遊んでみたりする

叫んで喉乾いてるでしょ?お茶飲んだら?とか色々言うと

突然教室に入ってお茶をがぶがぶ飲んだ

そのまま午後の授業は教室で皆と一緒に受けられた


因みに授業の内容はもうすぐ始まるプール授業の説明だった

走らないとかのプールでのルールの説明とかをパワポを見ながら聞いて

皆で実際のプールを見に行くというものでした

娘の苦手な移動…

行けるんか?と心配だったけど、プール大好きな娘

プールに行くよというと、遅れながらもなんとか付いていき

プールの中にも入り、プールサイドに皆と一緒に列に並んで座り先生のお話も聞けましたOK


その後は時間が余ったのでクラスの皆でトランプでババ抜きをして遊ぶ

娘、できてましたびっくり

トランプは持たないので先生が代わりに持ってましたが

同じマークを見つけて抜いたりとか、トランプを相手から抜いたり、抜いてもらったりとかもやってました

できるんだーと驚きました


次は掃除の時間だったんだけど、突然教室を飛び出していく

どこに行くのよ?と走って追いかけたらグラウンドに行きたいと…

突然なに?

先生がいいよと一緒にグラウンドに行ったら

小雨の中滑り台に走っていき滑りたいと

滑り台雨で濡れてる

先生急いで雑巾をとりにいって拭きながら一緒に滑る

一回滑って満足したらしく教室に戻る

その後は帰りの会だけだったので、私はここらへんで帰りました


なんかもう、ぐちゃぐちゃ

来週も階段であがるのを続けたいとの事でOKだしました

大変やろなとは思うけども…

少なくとも中1の中で1番手がかかる子になってるのは間違いないです

むき出しで先生にぶつかっていってる感じです

これが良いのか悪いのかなんかもう分からないけど見守るしかないです


ふぅ〜