参観週間 | まるっとOKな毎日〜重度知的ありの自閉症の女の子を育てています〜

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知的最重度の自閉症の娘との日常を書いています
ママである私の闘病記もたまに出てきます


知的最重度の自閉症の娘との日々を書いています

支援学校の中1、ルーティンにうるさいマイペースキャラ

私自身はパートタイマーのシングルマザー

実家は協力的ではないので基本的にはワンオペ


主人は2022年に突然倒れて死別

2023年6月、卵巣嚢腫で左の卵巣と卵管を摘出

1ヶ月後の病理検査の結果で粘液性境界悪性腫瘍だと判明

同年8月、残していた右の卵巣・卵管・子宮・大網を摘出

1ヶ月後の病理結果で悪性所見なし

治療終了し現在は経過観察中です


娘の通う支援学校の参観週間でした

見に行ってきました!

参観週間というのは、この1週間ならいつ見に来てもいいですよっていう週間です

都合の良い曜日に行けるから便利です

保護者の数も日によってにバラけるので教室も密にならないので良きですグッ

(今どき密て…て感じですがコロナ禍でこの方式になり定着しています)


さて娘はというと先生から聞いていた通り、着替えない、教室入らない、教室移動しない、食べない、飲まない…とないないづくしでしたよタラー

一時的に慣れたのか少しマシになってたのに、パラ陸上を見に行った日から

(娘はバスを拒否したので行ってないですが)

なぜかまた逆戻りし、中1初日くらいの感じに戻ってしまったらしいガーン

なぜに?

もはや堂々巡り


全部廊下でやってましたよ

荷物を教室の中に持って入ることすら拒否

朝の会も廊下

ランニングは行かない

代わりに担当の先生と廊下でラジオ体操したけど、娘はせず見てるだけ

その後の個別学習と国語の授業も廊下

廊下に机と椅子と衝立てを出してくれてやってたけど、娘は椅子に座らず立ったままやってました


娘は紐通しとか洗濯バサミとかやってましたが

他の皆んなは国語では古典的なのを習ってました

廊下にいる娘を見ながら教室の中もチラ見してたの

いろはにほへとを歌に合わせて習ったり、月の昔の言い方を習ってましたよ

1月を睦月というみたいなやつね

授業の内容的には娘には難しいだろうなと思ったので

別に娘だけ別メニューでも全然不満はないです


その後は中1全員での授業になり、家事についての勉強でした

家事について何回かやってるらしく、今日が最終日だったみたいで

家事にはどんな内容があるのか書き出したり

お家で1番家事をしてる人は誰か?とかを復習してから

自分はお家で家事のお手伝いをしているか?

どんな事をお手伝いしたのか?

簡単だった?難しかった?

楽しかった?楽しくなかった?

またしたいか?したくないか?

などをプリントに書き込み、皆の前で発表するという内容でした


中学部にあがると突然内容がランクアップすぎる〜と思いながら見ていました

娘は廊下で担当の先生が娘にタブレットで同じ内容を見せながらやってました

最後のプリント書き込みは、私が話した内容を先生がプリントに書き込み(洗濯のお手伝いをしてると言いました)

娘がその上からペンでなぞるという形で書きました

発表は恥ずかしがってできない子もたくさんいたんですが

娘はなぜか発表の時だけ教室の中に入りやっていましたびっくり

担当の先生がプリントを読んだ内容をそのまま繰り返すという形で発表していました


その後は給食でしたが教室に入らず、廊下まで一品ずつ持ってきてもらったけど拒否だったそうで

お茶も先生が何度も勧めるけど拒否 

という感じでした


そんな感じで、今日は昼までの授業だったので私は帰りました

気になるし仕事の休みもとったので別の日もみにいく予定にしています


いや、それにしても中学部の内容て難しいですね

でもたぶん、ほとんどの子は理解できてるんだろうなという感じでした

すらっと分からない子も、側の先生がその子が分かるように言い換えてくれたら理解できるという感じの子が多かったです

娘は分かったのかなぁ?と疑問でしたが…

やはり中学部になると知能レベルの差が大きくなってきますね