今年一年の振り返り 「ありがとう」の気持ちでいっぱいな一年 | お月様在住まるちゃんのおかーさんのブログ

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あっという間に一年が過ぎて行きます。

今年は色々なことがありましたが回りに支えられて乗り切れた年でもあり本当に感謝の気持ちしかありません。

 

今年は還暦を迎えました。

区切りの年なのかな?

体力がめっきり落ちたと実感する年にもなりました。

 

今年の夏は異常な暑さが続き、私もついに熱中症になってしまいました。

一人暮らしなので、このまま死んじゃうのかな?まで具合が悪くなってしまいました。

吐き気が止まらなく起き上がれず・・・

twitterで仲良くさせている方から知恵をお借りすることができて乗り切ることができました。

階下の方からは梅干しを頂き、梅干しのパワーを実感。

もし一人で動けなくなったらを怖いくらいに実感しましたのである警備会社の高齢者の見守りサービスに早速加入しました。

 

会社も異常な暑さでの出勤は危険だからと初老の私を計らってくださり夏はリモートワークでの仕事で乗り切れました。

30代の後輩は出社して頑張ってくれました。

リモートで仕事と合わせて後輩のサポートもできたことは会社に感謝です。

 

そしてグループホームに入っていた認知症の母。

肺にがんが見つかりました。

グループホームでは病気の治療等はできないので施設を移転しなければなりませんが

通勤途中の家の近くに緩和ケアを行ってくれる施設がありました。

母のがんが見つかってからは移転する時期が来たら「ここ」と色々調べて決めておりました。

迷わずその施設に入ったのが6月半ば。

進行性の肺がんでステージⅣ

入居の施設は24時間、看護師さんと介護士さんがいてくださり緊急時には担当の医師も来てくださり安心して預けられました。

緩和ケアは痛みや苦しみを取り除いて入居者さんの「生活の質」を第一に考えて日々を送れることを大切にしてくださいます。

肺がんなので呼吸が苦しいこともある中、医療用の麻薬でコントロールしてくださり母の日常は日々が塗り絵を楽しんで毎日を送ることができました。

 

11月に入り容態の急変が相次ぎ、いつでも駆けつけられるように再びリモートで仕事をすることができました。

私もメールや電話でサポートをしながら後輩も私の留守中は本当に頑張ってくれました。

 

11月18日に90歳で永眠しましたが永眠する前々日(16日の午後)にガン転移による激しい痛みが生じ医療用麻薬を増量し痛みも取れて17日から昏睡に入りました。

17日は朝から施設に行き母についておりました。

18日の明け方に18年前に先立った父の元に行くかのように眠りました。

一晩ついていて手を握りながら看取ることができたのも会社の配慮のおかげです。

直前何回か笑みも浮かべていました。

先立った愛する父が迎えにきているのかな・・・と感じました。

 

11月になって危ないかも・・が何回もあって忙しい中で子供たちも見舞ってくれました。

忙しい長男が来るのを待っていたかのようにその日を境に徐々に悪化していきました。

きっと待っていたんだね・・・。

 

葬儀から四十九日法要と納骨までは二人の子供たちやお寺のご住職も支えてくれ今があります。

 

熱中症や母のことでリモートワークの配慮をくださった会社。

入社して1年も経っていない中で励んでくれた後輩。

SNSのお付き合いですが心配して下さってつらい症状の取り方を教えて下さった方。

心配して頂いたご近所の方。

 

母が施設の方と一緒に楽しみながら過ごせたお世話になっていたグループホームのみなさま。

遺品に残っていた母のとびきり可愛い笑顔の写真が貼ってある90歳のお誕生日の色紙は祭壇に飾ってあります。

移転先の施設のみなさま、主治医の先生。

施設でたくさん塗った塗り絵は母が楽しく過ごせた証で大切にしております。

適宜に母の容態に合わせた投薬を指示してくださった先生。

おかげさまで苦しむことなく痛みや気だるさも先生の投薬ですぐ解放され過ごせました。

 

葬儀社の方の温かい配慮。

支えてくれた子供たち。

色々相談に載ってくださった菩提寺のご住職。

喪主として勤め上げられたのは子供たち、葬儀社の方、菩提寺のご住職の温かなお心遣いがあったからこそです。

 

 

今年の漢字一文字ってどうしようかしら?

やはり感謝の「感」。

たくさんの方の温かなお心を感じられた「感」

 

ありがとうの気持ちで一杯の大晦日