ずいぶんと放置していましたが,探していたコンデンサーマイクユニットが見つかりやっと重い腰をあげました。PC用のWebマイクがあったのですが行方不明,100円ショップで購入したものも…
 ケーブルをはんだ付けして,実験の続きをしました。
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マイクケーブルには細い針金を取り付け,パイプ内部にマイクを持っていけるようにしています。
                訂正あり
 先日の実験
では,パイプの長さが 65センチのとき,ほぼ520Hzで共鳴が起こりました。今回,その様子をレベルメータ―で測定したかったのですが,低調波や高調波の影響も調べたいので,新しいソフトを導入しました。信号源にするWaveGeneと同じサイトから頂いたフリーソフトのWaveSpectraを使用します。高速FFTでスペクトルを表示してくれ,そのピーク値も読み取れます。今回はピークの高さを目視するだけで行いました。マイクはパイプの口から6センチのところに置き
500Hzでは,-30dB程度
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510Hzでは,-26dB程度(少し大きくなりました)
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520Hzでは,-25dB程度(ほんの少ししか違わないですが,聴感ではかなり値が増す)
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530Hzでは,-30dB程度
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540Hzでは,-32dB程度
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連続的に振動数を変え,ピーク値の変化を見ていると様子がよくわかります。

 さて,肝心のパイプ内部での音量はどうなっているか,,,,
マイクをパイプの口から少し離れた点からスタートします。開口端補正を「公式の0.6」を使うと 7*0.6=4.2cmのところが腹であると予想されますが,マイクをパイプに近づけていっても全くピークは出てきません。???
 さらに疑問なのは,パイプの入り口から7センチ程度までピークは次第に大きくなり,そのあと次第に小さくなって口から25センチあたりで最小になります。さてどうしたものか・・・・

続く

訂正です

 パイプの長さ65センチはもうひひとつ前のもので,今回は52センチでした。