ファミリーカー?
いやいや、僕のセレナe-POWERは、ちょっと違うんですよね…
いまこの車は、
**走る、働く、眠れる、暮らせる――“移動する書斎”**として活躍してくれています
場所にしばられない働き方が当たり前になってきたこの時代、
“車の中がいちばん落ち着く”って、もはや不思議なことじゃないんです
◆書斎は運転席のすぐ後ろにある
セレナe-POWERの2列目、運転席の真後ろ
そこに僕の仕事場があります
ノートPCを開いて、資料を広げて、
コーヒーを淹れて、ひと息ついてからまた作業して…
車内とは思えない静けさと安定感、
そしてその日の「景色」を選べる自由さがあります
◆休むためのベッドも、ちゃんと常設
助手席のうしろ側から2列目スペースには、
フルサイズで横になれる簡易ベッドを常設
シートアレンジや組み立ては不要
もう、眠くなったらそのまま横になるだけです
ほんの仮眠のつもりが、気づけば数時間
でもそれもまた、この空間に「安心できる居場所」があるからなんですよね
◆3列目の上に、“小さなキッチン棚”
後部ラゲッジの上部に設置してあるのは、
いわばモバイルキッチンラック
ここには…
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焼けるオーブンレンジ
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ホットプレート
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食器類
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ソーダストリーム
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そして、キューリグのカプセル式ドリンクマシン
が、ぎっしり美しく収まっています
おにぎりを温めるだけでなく、
クロワッサンを焼いて、グラタンを焦がして、紅茶を淹れて
ちょっと丁寧な食事を“車の中”で整える贅沢
それが、ちゃんと日常になってきました
◆“どうしてそこまでできるの?”の答え
そう思われるかもしれませんが、
その理由はシンプルです
この車、純正で1500WのAC電源が使えるんです
つまり、家庭用の家電製品がそのまま使える
しかも、e-POWERなので電気が足りなくなってもエンジンで自動的に発電してくれる
電源の不安がないからこそ、
**「作業も、調理も、休息も」**まるごと可能になったというわけです
◆カーテンはないけど、目隠しがある
プライバシーに関しても、実は不便はないんです
目隠しを付けているので、外からの視線はちゃんと遮れる
**空間としての“安心感”と“自分だけの時間”**がしっかりと保たれています
そして、積載状態のサイドタープを設営すれば、
外にもう一部屋が生まれる
車内が書斎なら、外はリビング
その切り替えがあるだけで、車中での集中力や解放感がまるで変わるんですよね…
◆「動く拠点」としてのセレナe-POWER
こうして働いて、休んで、食べて、移動して
そんな1日が車内で完結することが増えてくると…
もうこれは車というより
**“ちいさな拠点”**なんじゃないかと思えてきます
場所を選ばず働けて、
すぐ横になれて、あったかい飲み物がすぐ飲めて
しかも、ちゃんと充電もできる
セレナe-POWERは、僕にとって
“今の生き方にちょうどいい”空間なんです
どこで仕事してもいい時代だからこそ
どこで、どう休めるかが、案外大事だったりするんですよね…



