道を歩いているとき
ふいに中国人の青年に話しかけられた
カタコトの日本語で
「ここの皮膚科は今日はやっていないのか?」
みたいなことを尋ねられた
横を見ると皮膚科医院がある
でもさ
僕はただの通りすがりだ
この医院の医者でもスタッフでもない
けど看板を見ると
今日は休診日であることが書いてあるので
なぜが僕もカタコトで
「キョウ ココ ヤスミネ」と教えてあげた
その後 約10分にわたって
青年の頭部に突如発生したデキモノを見せられ
「コレ ナンデスカ? キノウカラ コレ デキタ」
などと説明&相談をされる
でも僕には何もしてやることはできない
だって皮膚科の医者じゃないからね
ちなみにこの記事は超ネタバレ注意です。
セットリストはもちろん、演出等々、結構細かくバラしていますので、
「これからライブに行く予定なのよっ」
「そんな情報は知りたくないわっ」
なんて人は見ちゃダメです。
よろしいですか?
ネタバレしますよ
ネタバレ注意!!
ネタバレ注意!!
2016年5月7日
名古屋のど真ん中「栄」

ココにあります愛知県芸術劇場の大ホール

今日はこの場所で、中島美嘉、初の全国アコースティックライブツアーの名古屋公演が行われるということで、

また、愛知県の東の端っこ豊橋から古女房を引き連れてやってきたわけである。
中島美嘉といえば、曲はデビュー当時からよく聴いているのだけれども、生で本人のライブを観るのは初めてだ。
僕の中での勝手なイメージでは
映画「フィフスエレメント」に出てきた歌姫なのだが…

それくらい彼女の歌唱力には定評がある。
会場の入り口はこんな感じである。

チケット指定であるにもかかわらず、ホール入り口には長蛇の列がっ。
その列は階段下の道路まで伸びていた。

うわ…、ココに並ぶんか、しんどいなぁ…
なんて思っていたら、実はこの列は「電子チケット」の入り口の人たち。
最近、スマホでQRコードをダウンロードして、それがチケットになるっていう、電子チケットなるものがあるんですけど、
それ専用の入り口の列なんですね。
僕はといえば、昔ながらのアナログの紙のチケット!!
紙チケットの列は全然並んでいないっ。
もう、ホールの入り口にダイレクトに突入できるのである。
いったいどーゆー経緯で多くの人が電子チケットになったのかは分からないが、僕は普通にe+で買ったら紙チケットだったんですけど、
でも、今回も席が限られていたせいか選考抽選に申し込みして当たったというパターンでして、選考抽選に当たったわりには3階席の真ん中辺ってゆー、結構遠くの席なんです。
まあ、この会場って5階席まであるらしいから、3階ならまだ近いほうなのかもしれないですし、1階のステージに近い席は、たぶんファンクラブとか人たちが優先になっているんでしょうし、当たっただけでもヨシとしないとね。
紙チケットで楽々会場入りをした僕。
まわりを見回して、ちょっと不安になった…
なぜかというと、
また僕の勝手なイメージなんですが、
中島美嘉 = 10~20代の女の子が聴いてる
みたいなイメージでして、たぶん、会場に来るお客さんは、ちょっとダークな感じの、心に深い闇を抱えたような若い女の子がたくさん…
そんなのを想像していたのですが、実際には、若い観客ももちろんいるのだが、思った以上に中高年の姿も目立つのである。
中には完全な白髪頭を紫に染めているおばあちゃんみたいなの
とか
「綾小路きみまろ」の会場でよく見かけるような中高年の方々
とか
僕は、一瞬アセった
なぜなら、
時はちょっとホールに入る前に戻ります。
開場前のロビーには、ライブのお客さんがわんさかとカオス状態。
なんせ愛知県芸術劇場という施設内には、大ホールだけじゃなく、大小さまざまな会場があるから、みんなドコが自分のライブの開場なのか、右往左往している様子である。
16:30開場
すると、誘導の警備員さんみたいな人や、運営スタッフみたいな人たちが、何人かロビーに現れて、ホールへの誘導を始める。
「中島美嘉さんのコンサート開場はコチラでぇーーすっ!!」
「中島美嘉さんのライブに来た方、入場列の最後尾はコチラでぇーーす!!」
などなど、口々に大きな声で群集を誘導している。
その中に、結構年配の警備員みたいな格好した初老のおじさん。
「中島みゆきさんのコンサート会場はコチラでぇーーす!!」
えっ?
中島みゆき???
うそぉ?
耳を疑った僕はもう一度、彼の言動に注目する。
「中島みゆきさんのコンサート会場はコチラになりまぁーーすっ!!」
絶対「中島みゆき」ってゆーてんねんっ。
たぶん、あの年配の警備員さんの勘違いだと思うけど、それにしてもなかなかの恥のかきようやな…
なんて思っていたことがありまして、
ホール内で、予想以上の中高年の観客数を目の当たりにした僕は
「うっ!!まさかっ、この会場、ホントに中島みゆきの方なんじゃないのっ?」
っと一瞬、大いに戸惑ったが、
同じ施設内の別の会場で同じ日に「みゆき」の方もライブをするなんてことは考えにくいし、グッズ売り場においてある商品を見れば、蜘蛛の巣をモチーフにしたTシャツもあるし、まあ、美嘉の方で間違いないであろう、と安堵したものである。
それにしても、このおじさん・おばさんたちの数。。。
簡単に分析したところ、
中島美嘉といえば、高校生の子とか20代前半の娘がよく聴いたりカラオケで歌ったりしているイメージがあったのですが、
中島美嘉自身もデビュー15周年って言ってはるので、デビュー当時高校生だった子は、月日が移り行き、もう30代前半である。
当時20代前半だった子でも40前後になっている計算だ。
そりゃあ、おじさん・おばさんも増えるよね。
意外な年齢層問題が一件落着した僕は、自分の席に着いた。
3階席といっても、そもそもキャパが2500席程度のホールなので、ステージは普通に肉眼で見える。
ナゴヤドームみたいにアーティストが砂粒ほどにしか見えないなんてこともないのである。
これはホールの良いところですよね。
ホール内の通路には中島美嘉への応援の花束が
画像:花束
開演までしばし待つ。
なんせ16:30開場の17:00開演って30分の間に観客を全員入れるってコトなんですけど、電子チケットって、意外とまごつくみたいで、大体、電子チケットのライブって開演時間がちょっと押すんですよね。
そんなワケで、この日も17:15分くらいにライブ開始
ステージ上には、ピアノ、アコギ、ウッドベース、ドラム。
ふむふむ、なかなかのアコースティックな装いだぞう。
客電が落とされ、青系にライトアップされたステージ上にサポートメンバーが上手から歩いて出てくる。
ピアニストがおもむろにピアノを引き出す。
なるほどなかなか良い音色だ。
「これは期待できそうだぞっうんっうんっ」
などと独り頷いていると
♪
feeling…
broken…
どこからともなく中島美嘉の声が
照明とともにプロジェクションマッピングがバンドメンバーの背後のセットに投影される。
そこに、青いチャップリンみたいな衣装の中島美嘉がイスに座って歌っている。
「おおっ!!本人だっ!!」
僕は瞳孔が開きプチ興奮状態に
最初の曲は…
| 目次 |
| 氷室京介 LAST GIGS in ナゴヤドーム ライブレポート① |
| 氷室京介 LAST GIGS in ナゴヤドーム ライブレポート② |
| 氷室京介 LAST GIGS in ナゴヤドーム ライブレポート③ |
ちなみにこの記事はネタバレ注意です。
これから氷室京介LAST GIGSに参戦の方で
「イヤッヨッ!私、セットリストなんて知りたくないわぁーー!!」
なんて人は読んではいけません。
いいですね?ネタバレですよ。
本当にいいんですね?
ネタバレ注意ですよ!
ネタバレ注意ですよ!
2016/4/29
一人のビックアーティストのラストライブなのだ。
氷室京介
僕らの世代はもちろんのこと、若い世代や50代以上の方でも名前くらいは聞いたことがあるだろう。
氷室はking of rock などと称され
日本の音楽シーンを大きく塗り替えた人物だ
現在、氷室さんは55歳。
耳があまり聞こえなくなったのを理由に、ちょっと前に活動を休止のラストライブを行うと発表した。
最後のツアーは4大ドームツアー
・大阪京セラドーム
・ナゴヤドーム
・福岡ヤフオクドーム
・東京ドーム
僕の世代は、多感な青春の頃を氷室京介やBOOWYの曲とともに過ごしてきたといっても過言ではないであろう。
その氷室京介のラストライブだ。
気づいたらナゴヤドーム公演の抽選に応募していた。
ちなみにいつもライブに一緒に行くカミさんは、BOOWYや氷室系は全然知らないそうなので、今回は僕ひとりで参戦です。
豊橋から名鉄でエッチラオッチラと名古屋までやってまいりましたよナゴヤドーム。

相変わらずデッカイなぁー
そしてその周辺は氷室LAST GIGSに参戦する数万人の人がうじゃうじゃ…
しかも、僕も含めてみんな中年ばっかりだ
そらぁそーだよねー、同世代の人たちなんだから、みんな昔は若くてとんがっていたけど、今じゃ体型も性格もすっかり丸くなったおじさん・おばさんたちですよ。
さっそくドーム内へ。
はじめて電子チケットなるもので入場しました。
これは、スマホとかにチケット代わりになるQRコードの画像データをダウンロードして、入場の歳にはそのQRコードを機械にかざして、ピッてなったらゲートを通れるってゆーシロモノ。
なぜかゲートを通った後に紙のチケットらしきものを渡される。
スマホのQR画像かチケットになっているから、ダフ屋が活動できないんですね。
いつもは独特のダミ声で、、
「チケット買うよぉ~チケット売るよぉ~」
って独り言のようにしゃべっているオッサンとかいませんでしたもんね。
ナゴヤドームは、中に入ってからでもグッズが売ってたりします。
外のグッズ売り場で売り切れになっていた商品も、中のグッズ売り場には売っていたりするので、外の売り場にお目当てのグッズがないときは、迅速にドーム内の売り場へ急ぐべしっ!
そしてひときわ目を引くのが、花々。
中に入っても、かなりの数のフードコートが円周上外通路に軒を連ねているので、腹が減って困るなんてことはない。
そして僕はといえば、グッズコーナーに行ってしまうと、そのときのノリで不要なものをたくさん買いこんでしまうので、
かといって、せっかく氷室ラストライブなのだから、何にも買わないのはちょっと寂しい。
せめて何か記念になるもの…
Tシャツは外も中も全部ソールドアウト。
なのでマフラータオルを購入。

よし、後は何にも買わないぞっ
そう心に決め自分の席へ。
抽選で当たった席なのに3階席の一番後ろてー
でもステージのほぼ真横なので、意外と肉眼で氷室さんを見ることができる。
ヘタにアリーナの後ろのほうよりは見やすいのではないだろうか
それでも5階席までびっしりなので、3階席であれば、まだ良い席のうちなのだろうか。
そして自分の席へと座る。
うっ、左隣のおっさん、身長190センチ以上あって、しかも横幅も結構ある…
ううっ威圧感が…
でも、前の席がコイツじゃなくて良かった
右隣は華奢な細身のたぶん同世代のおばさんだ。
細身の人が横だとホッとするわぁ~
3階の最後列の席なので、スタンド席の前の方を一望できるのだが、ここで開演まで、しばし得意の人間観察をば…
まず、驚いたのが、男のほうが多い。
普通、男性アーティストの場合、女性ファンが圧倒的に多いのだが、
なぜか氷室に限っては、男の数が多い。
やはり、「男に惚れられる男」なのであろうか。
そして、年齢層がほぼ40~50代。
目立ったのが目薬を打つ数。
みんな目に来るお年頃なのでしょう。
右見ても左見ても目薬ばっかり差しよる。
さながら、全日本目薬大消費大会の名古屋ブロック予選である。
※そんな大会はないでしょうけど
17時開演なのに、まだ全然客席についていない人がいっぱいいて、上からアリーナの様子を見ていると、まだ全然席が埋まっていない。
たぶん、外周通路のところで、まだグッズ売り場に並んでいたり、フードコートで食べもの食ったりしているんだろうか?
17時を回った頃から、既に席に着いている観客たちによる
「はよう出てこいやー」的な手拍子と
あちらこちらから
「ヒムロォォォォーーーーー!!」
とか
指笛がピュウゥゥゥゥゥゥゥゥウウゥゥゥッ!!
とか
「京介ェェェェーーーー!!」
とか
声援が飛び交う。
開演予定時間を過ぎてからどのくらい経っただろう。
体感的には20分くらいかな、
急に客電がばんって落ちてドーム内が真っ暗に
ワアアアアァァァァァァーーーー
会場中大きな拍手と歓声が巻き起こる。
やっと待ちに待ったライブ開演である。
ドラムンペイスのSEが流れ
ステージ横の巨大モニターに
今までの氷室ライブの歴史をクールに編集した映像が流れる
KING OF ROCK SHOW
NEO FASCIO
Case of HIMUURO
IN THE MOOD
当時の映像を交えながら氷室京介の歴史を流れていく。
そして最後、モニターに大きく
「KYOSUKE HIMURO LAST GIGS」
と出てステージ照明がバーーン!!
そこにはもう氷室さんがいる
マイクに向かって
「xxxxxxxゼッ!!」
最初セリフ、気合入りすぎで聞き取れなかった…
そして懐かしいあのイントロ
【DREAMIN'】
すごい、いきなりBOOWYの大人気曲だ
当時の曲を聴くと、不思議なもので
この曲をよく聴いていた15歳くらいのころに戻ったような錯覚に陥る。
体はすっかり中年であることに変わりはないのだが、気持ちが10代の多感な時期の自分がサッと憑りつくというか、そんな感じ。
会場に来ている多くの観客たちも、当時この曲を聴いて、
泣いたり勇気をもらったりしたばずであろう…
もう25年以上前に聞いていた曲なのに、
サビの部分に差しかかると口が勝手に歌いだすんですね
「oh Yeh! I'm only Dreamin'」のところは観客みんな大合唱
【RUNAWAY TRAIN】
懐かしいBOOWYの曲が続きます。
布袋らしい曲ですよね
I must believe it,I must believe it
の部分で
「カモンッ」って客席にコーラスを振ってきます
BOOWYの曲は、こーゆーコーラス掛け合いのところになると
脳内で勝手に布袋の声が聞こるのは僕だけだろうか…
ウワサでは、このLAST GIGSツアーの最終日には布袋もサプライズで登場するとかしないとかゆーウワサがあります。
ま・あくまでもウワサなんですけど
でも、本当に布袋が登場したらスゴイだろうなぁ
この曲なんかもめっちゃ盛り上がるんだろうなぁ
【BANG THE BEAT】
急に雰囲気がオトナな曲調に
氷室ソロの曲BANG THE BEATだ
この曲はカッコイイですねー
観客へマイクを向けてくるのはサビの部分
「弾けるのさBANG THE BEAT」
氷室渾身の「REASON TO BELIEVEーー!!」
僕はもうすでに興奮で泣きそうである
この曲の最大の見せ場
「ソウルがココにある限りぃーー」
全身全霊を込めて絶叫する氷室
聴いてる僕は全身トリハダもんである
【BLUE VACATION】
またまたBOOWYの曲。
この曲は観客と一体になりますよねー
10代の頃、この曲の影響で
何かあるたびに
「だってガラスのジェネレーション」
などと言って周りの大人たちをイラつかせていたものだが、
それが今では、すっかりおじさんになってもうて、
肩とか腰とか関節がガラスのジェネレーション
コーラスはまたファンのみんなで
うぉっおっおーおおおー
うぉっおっおーおおおー
らすとぅなぁい
とぅなぁい
とぅなぁい
とぅなぁぁぁーーーあいっ
【PARACHUTE】
比較的最近の氷室ソロの曲
"B"ORDERLESSってアルバムに入っているんだそうですけど
実は僕はこの頃ぜんぜんCDを買わなくなってしまっていたので
こんなアルバムがあること自体知らなかった…
ライブが決まってから、あわてて調べてレンタルしたようなことで
BOOWYを彷彿とさせるいい曲ですね
イカ セテ モラ ウゼ
観客との掛け合いも大盛り上がりでした
【Welcome To The Twilight】
BOOWYの曲。
オールキャリアのラストライブということで
BOOWYの頃のファンも多いのであろう。
それぞれの中年たちは、それぞれの若い頃を思い出したりするのであろう。
僕もご他聞にもれず、
若い頃の未熟なゆえに、何もかも思い通りにいかなくて、いつもイラ立っていた
そんな景色を脳裏に映しながら
この曲のサビの歌詞
「仕方ないネ」というフレーズを口ずさんでは
ああ、仕方ない仕方ない、だって仕方ないんだもん。
などと、ムリヤリ自分を納得させていた
【16】
聴き入る曲が続きます。
これもBOOWYの名曲ですね。
今、思い返せばBOOWYの曲って
歌詞の内容が当時の若者の共感を呼びまくっていたんですね。
特に僕なんかは、昔から曲とか映画とかの影響をすぐ受けるタチなので
この曲の歌詞にももれなく感化されて
ありったけの金を握りしめて
ドロだらけならぬ、穴だらけの靴で
別に何かショックなことがあったワケではないのだが、
家を飛び出して最寄のJRの駅からテキトーに電車に乗って
市の端っこまで行っては見たものの
「あ、ヤベ、明日バイトだった…」
っと思い出して踵を返して家に帰ってきて
だたただ電車賃を散財しただけ
なんてことが2度3度ありました。
そしてライブは続きます。
| 目次 |
| 氷室京介 LAST GIGS in ナゴヤドーム ライブレポート① |
| 氷室京介 LAST GIGS in ナゴヤドーム ライブレポート② |
| 氷室京介 LAST GIGS in ナゴヤドーム ライブレポート③ |


