
一生を終える前に、必ず一度オランダのハーグに行きたい!
理由は唯一つ、この絵をじかに観たいから。
「真珠の耳飾りの少女」(青いターバンの少女、とも呼ばれます)
ヤン・フェルメール【Jan Vermeer van Delft】(1632-1675)の作品。描かれたのは1665年頃。
油彩, 44.5 x 39 cm の小さな絵です。
大学生のとき、貧乏学生でも買える画集が発売され、その時、初めてこの画家の名前を知り、
この絵のとりこになってしまいました。(40年以上経っても未だ叶えることができない「夢」です。)
誰がそう言ったのか記憶がぼやけてきましたが、別名は「北のモナリザ」。
澄んだ大きな瞳で、まっすぐに視線を投げかけてくる表情は、不思議なことに、
こちらの気分が落ち込んでいるときは悲しそうに、元気が出ているときはにっこりと微笑んでくれます。
ラピスラズリをふんだんに使用した鮮やかな「フェルメール・ブルー」。
カメラ・オブ・スキュラという一種の針穴写真機を使った遠近法がかもし出す、窓の光と漆黒の背景。
静けさと平和な空気に満ち、仄かな光と色彩の調和の中に、しずかに微笑を浮かべて、
そっとたたずんでいます。・・どことなくミステリアス。・・・でも不思議な気高さを湛える少女。
永遠の恋人です。
少女のモデルは、若くして逝ったフェルメール自身の娘ではないかという説がありますが、
どう若く見ても14歳位。1665年頃に描かれたとするとフェルメール33歳の頃に描かれた計算。
すると19歳くらいのときに生まれた? フェルメールっていつ頃結婚したんだっけか?
まァ、そんなことはどうでも良くて、 オランダに行きたい !