今年NISAが新しくなって、初めて始められている方が沢山いらっしゃることと思います。
そもそもお金の話というか、それこそ投資なんていうと友達にドン引きされそうに思います
大体の人は、そうなんじゃないでしょうか?
もうアラ還と呼ばれる年になってきた私
NISAも新しくなったし、老後資金についても具体的に考えなくてはと思い、その事をちょっとブログでも書いてみようかと思います。
ほんと素人の主婦が書くことで、なんの参考にもならないかも知れませんが、考えるキッカケやヒントになればいいなぁと思います。
その前にちょっと振り返り。
まず『株』との出会い(というと大げさですが)は、結婚して間もなく主人の会社が上場した時。上場したことで自社株の『持株会』というのが出来て、株が身近な物になりました。
給与から毎月天引で、自社株を少しずつ買っていく方法です。また、天引される金額に応じて少し会社から手当として貰えるメリットが付きました。
もちろん単元枚数になれば、株主優待や配当金も貰えます。
でもメリットばかりでもなく、持株会で買った株は、自由に引き出す事は出来ません。それに株価には、常に波があるから、マイナスになることもあります。
なので、途中持株会を何年も停止したこともありました。でも35年も過ぎてくると自社株も3000株を超えるようになりました。
このコツコツが大切なんだなぁと、実感します。
その後、2005年ぐらいかな。証券会社に自分の口座を作りました。
各証券会社が競って、口座開設から1年は取引手数料を無料にしますとかいうのがあった頃です。
主人自身は、自分の名前で口座を作りたくないとか言って、私名義で作ったんです。そして言われるがままイー・トレード(現SBI証券)やカブコムに楽天、おまけに松井証券と口座開設したものです
でも実際には、イー・トレード(現SBI証券)しか使っていませんでしたそこで、株の売買をしたのが初めてでした。(自社株は、インサイダー取引になるので買えませんが)
その当時の売買成績は、スッカリ忘れてしまいましたが、イー・トレード(現SBI証券)は主人も口座を見ていたので、ちょっとヘソクリみたいな感じで、カブコムにドコモの株をコッソリ買っていました。
でも2008年にリーマンショックがあって、株価を見るのも恐ろしくそのまま放置
久し振りに見たのが2019年頃。
今思えば、よく10年もの間見なかったものです。
でも、ドコモの株は大きく育っていました
よっぽど会社自体に問題がなければ、10年もすれば回復して、またそれ以上になることもあるんだと思いました。
ちょうどその頃、iDeCoとかNISAが話題になって雑誌などにも特集が組まれていました。
いつの時代もそうですが、年金問題も大きくニュースで取り上げられていたと思います。
専業主婦で子どもも5人いて、貯蓄に回す余裕があるわけではないけど、どうにか出来ないかと考えたものです。
主人には、既に全労済の個人年金を2口入っていました。1ヶ月6000円ぐらいの積立で年金額は1口12万で僅かだと思いますが年々増えていくものです。
私は入っていなかったので、iDeCoやNISAに興味が湧き、ちょうどドコモも利益が出てたので
色々検討してiDeCoは途中引き出せないというところで、NISAを始める事にしました。
これから子ども達にお金がかかる時でもあったので、引き出せないのは困るしね。
NISAの口座開設は、迷うことなくカブコムで。
そんなに深い意味は無く、ただスマホアプリなど使っえて馴染んでいただけなんですが…
すっかり、長くなってしまいました
旧NISAを始めたのは、2019年11月から。
途中からだったので、この年は2ヶ月で40万枠を使いました。(ドコモ株を売った資金で)
それからは、毎月コツコツと…とも行かない時もあり、そんな時は積立の増額設定が出来るので、冬のボーナス時期に頑張って毎年40万枠を埋めました。
選んだ投資信託は、よく分からないまま、単純に日本と世界、それに主人が『ひふみ証券』がいいような事を言っていたのと、ちょっとカッコ付けて為替ヘッジを選びました。
• 日経225インデックス
• 全世界株式インデックス
• ひふみプラス
• 先進国株式(為替ヘッジあり)
この4本立てで始めました。
途中ちょっと入用な事があったり、円高が進んできて為替ヘッジはヤバいかもと思い、2022年の夏頃には、
• 日経225インデックス
• 全世界株式インデックス
この2本立てに変えました。
そして2023年。
5年間NISAで積立たので、元本200万になるところ、途中解約しているのがあるので、元本は約138万。
なんと浅はかにも全部解約してしまい
(経緯は、またどこかで…ホント後悔しています)
こうして完結した結果が見れるのですが、去年までのNISA利益は、赤字表示の約48万となりました。
それぞれの利益率は、
日経255 28.6% 全世界インデックス 43.3%
コロナやウクライナなど、世界情勢で厳しい時もひたすら積立た結果です。
今言えることは、とにかく続ける事と投資信託は株のように怖くないということでしょうか
なので始めようかなと思われたら、少額でも始められるのがいいと思います。