嫁さんと驚きの新職場初日 | 火星美人の別居のち同居の日記

火星美人の別居のち同居の日記

2014年8月5日、嫁さんと別居しました。
4回目の結婚記念日でした。
そして2年の予定が4年になって、2018年10月にやっと再同居。
我が家の話、もうちょっと続きます。

嫁さんの転職話、2回目です。

 

初出社は4月1日でした。

気合いを入れるでもなく

「初日だから、大した仕事はないだろう」

と高をくくって悠々と出社していった嫁さん。

 

今度の会社は、定時が17時30分まで。

さくっと帰れば、いままでより早く家につき、夜が充実します。

(アニメ見るだけですが)

 

で、その日は家で仕事をしていた私。

そろそろ連絡があるかなあと思って待っていたのですが、

一向に「帰る」という連絡がありません。

 

結局、20時頃に「やっと帰れる…」と連絡。

初日からがっつり残業です。

といっても、年俸制なので残業代はつきませんが。

 

帰ってきた嫁さんは、疲労困憊。

めちゃめちゃ疲れている感じで「予想と違う…やばい…」と言っていました。

 

入社前に少し引継ぎがあったとき、そんな感じはなかったそうですが

実は前任者は、定年退職で10年以上勤務したベテラン秘書&オフィスマネージャー。

その人があまりにも「お母さん」的存在だったので

会社のみんなが、あれしてくださいこれしてください、と業務の範囲内外にかかわらず

仕事を持ってきていたそうです。

小さい会社なので、その人はそれをポイポイこなしていて…。

 

で、その人が退職されて半月。

誰にも相談・依頼できなかった仕事が貯まっていて。

入社初日の嫁さんに依頼が殺到したのだそうです。

 

その依頼が

「再来週に入社する人がいるので、準備と連絡ヨロシク」

「今週、退職予定なのですが、なにを準備したら良いですか?」

「PCはあるていど自分でセッティングしてくださいね」

「新入社員のPCセッティングもお願いします」

「最近、社内のwifiの速度が遅いの、なんとかなりませんか」

といったものだったそうで

「今日、入社したんですよ。知りませんよ」

と言いながら、依頼を整理しながら、対応していたそうです。

 

「だめだ…予想を遥かに超えて仕事が多い。

 なにより仕事の範囲が広すぎる。てか、みんながなんでもやってくれると思っている。

 これに応えていたら、仕事終わらない…」

と嫁さんは実感したとのことで

「正直にわからない、やらない、義務がない、と切り捨てて行く」

という方針で対応したそうです。

初日からストレスかかるなあ。

 

とはいえ、嫁さんも割となんでもやっちゃう、やってあげちゃう人なので

たいていのことは調べて対応しているそうです。

それがまた悲劇というかおかしな状況を生むのですが…。

 

ということで、初日から激務だった嫁さん。

「この職場…長く居られないかも…」

とぼそっと言っていました。

でもそれが初日。

まだまだたくさんのことが、この10日間で起こっているのです…。

 

つづく