私とブラビア | 火星美人の別居のち同居の日記

火星美人の別居のち同居の日記

2014年8月5日、嫁さんと別居しました。
4回目の結婚記念日でした。
そして2年の予定が4年になって、2018年10月にやっと再同居。
我が家の話、もうちょっと続きます。

「パナとソニーは色がどぎついし、補完するエンジンもキツイから

 ゲームもするならレグザかなあ」

なんて思いながら家電量販店に下見に行ったり

ネットでひょうばんを見たりしていた

2023年5月後半。

 

xboxはseriesXでいちばん最新・高性能

PSは4ですが、これを樹に5にしてもいいな

だったら4Kでもゲームが有利なものがいい。

 

と選択していくとレグザの評価が高いのです。

とはいえ、PS5はソニー製ですから、ソニーのテレビにも分がある。

 

まあそうはいっても、有機ELのパネルを作っている会社が2社なので

そのあたりもほとんど差がありません。

 

でも、目を引いたのが、ブラビアA95Kのこだわりの部分

・白を表現するのに、独自の工夫がある

というような内容を目にしたこと。

正確には

 

これまでの一般的なテレビ向け有機ELパネルは、白く発光する有機EL素子から出た光を、白(W)はそのまま、赤(R)、緑(G)、青(B)はカラーフィルターで色付けして4色で映像を表現していました。これに対し、QD-OLEDでは青く発光する有機EL素子を光源とし、青(B)はほぼそのまま、赤(R)と緑(G)は「量子ドット(Quantum Dot=QD)」という、光の色を変える特性を持った極めて微細な素材を用いて波長変換し3色で映像を表現するという仕組みになり、色彩輝度が大きく向上しました。

ソニーの特設サイトより

 

ということで、「これはキレイなんじゃないか…?」と思うように。

ちなみにこれは、ブラビアの中でもフラグシップモデル、要するにいちばんお高いヤツです。

でも、出たのが2022年。

2023年の新モデルは日本では売らないそうで

(円安と日本が不況だからですかねえ。トホホ)

1年前のモデルになります。

 

他のモデルは2023年版が発売されていたのですが

このフラグシップだけは1年前のものが売られていました。

お店の人に聞くと

「このA95Kがフラグシップだけあってイチバンきれいですよ。

 ただ、新製品の一番上とそんなに違うかって言うと、ほとんどの人は肉眼で分かりませんね。

 音は違います。こっちの方が良いです。

 それを差し置いても、値段が高いですからね。最新版の一番上より高いです。

 値段が同じならA95Kでいいんじゃないですか」

といった感じ。あんまり売れないのか、積極的におすすめされませんでした。

 

たしかに、1年経ってでた最新の製品と比べると、音以外はあまり差が無いような感じに。

僅差でA95Kが勝ってる

という感じになっています。

でも価格は10万円くらい、まだA95Kが高い。

 

「うちはホームシアターがあるので、正直テレビの音は聴かないんですよね」

というと「じゃあ、わざわざフラグシップじゃなくてもいいのでは?」という店員さん。

 

でも、高い方が、(スペック上は)キレイなんだよなあ。

こういう迷ったときは、妥協するとずっと後悔するんだよなあ。

でも10万円はでかいよなあ。

 

とぐるぐる悩む私。

悩む…なやむ…ナヤム…。

 

と悩んでいる間に、2週間くらい経ってしまいました。

その間に、KUROは少々ゴキゲンが直ったモノの

「アニメ見たいのに着かない!」

「ゼルダしたかったけど、音が出ない!」

と嫁さんが使うときには調子が悪いことが多いような…。

 

「分かった。じゃあ、テレビ買うね。いいよね」

と念を押す私。

「ゼルダがストレスなくできればなんでもいい。KUROのままでもいい」

と突き放す嫁さん。

「わかった。じゃあ、今日電器屋行って、買えなかったらしばらくガマンするわ」

と私はなぜか時間制限を付けてビックカメラへと出向いたのでした。

ブラビアでもレグザでもいいや。当たった店員さんのオススメにしよう。

とこれまでの下調べをすべて無かったことにするかのような決意を胸に…。