（１）須佐神社の様子はコチラからどうぞ。
須佐神社を出発して出雲大社に向かいます。
道路が整備されていて高速道路の無料区間も多いうえ、交通量も少なく、なんとも快適なドライブ旅行。
出雲大社周辺には無料駐車場がたくさんあって、お正月などのイベントを除けば、比較的簡単に車を停めることができます。
私たちは宇迦橋の大鳥居（一の鳥居）から参拝したかったので「道の駅 大社ご縁広場 吉兆館」に車を停めました。
中国地方に来て何度も騙された（？）のが「道の駅」。
道の駅といえば、地元の特産物が売ってたりする印象がありますが、こちらの道の駅はそうとも限らなくて、売店ナシの歴史資料館のみという場合が多々あります。
ガイドブックでしっかり確認しておけば「お買い物気分だったのに残念…
」ということもないので事前にきちんと確認しておくことをオススメします。ちなみに吉兆館さんも基本的に資料館です。
↓宇迦橋の大鳥居（一の鳥居）
一の鳥居は鉄筋コンクリート製。
道の両側にたくさんのお店が建ち並ぶ神門通りを真っすぐ進んでいくと、二の鳥居に到着。
↓勢溜の正面鳥居（二の鳥居）
二の鳥居は木製。
くぐって右側に「祓社(はらえのやしろ)」があるのでここで身を清めてから参拝します。
そこからとても素敵な石畳の参道が続きます。
※一の鳥居方面を撮ってます。
↓松並木の参道の鳥居（三の鳥居）
三の鳥居は鉄製。
くぐってすぐに石橋が架かっています。
この向こうに続く樹齢４００年の松並木はとてもステキ。
現在は松並木保全のため、両サイドの歩道を歩くようになっています。
四の鳥居手前左側に「手水舎(てみずや)」があります。
ここのところいろいろな神社を訪れているので、お清めがスムーズに出来るようになってきました
↓そして四の鳥居
四の鳥居は日本最古の銅製。
↓拝殿。
このしめ縄を見て「これが日本一大きなしめ縄か～」と感心していらっしゃる方がおられましたが…こちらではありませんのでご注意を。
拝殿の奥の御本殿前で手をあわせます。
残念ながらこれ以上御本殿には近づけません。
せっかくなので周囲を一周。
↓後ろから見た御本殿
すごく高さを感じたのですが、２４mもあるのだそうです。
古代は４８mもあったそうで、吉兆館に飾られていた古代のミニチュア模型を見る限り「これは怖いわ…」と思わざるを得ないほど高くて長い階段が続いていました。
再建の話もあるそうで、これが実在したらすごく壮大で癒されそう…怖いけど（笑）
さて。
日本一のしめ縄は、御本殿の西側にある神楽殿で見ることができます。
１３．５m、４．４tもあるんですって。
諏訪神社でも大きくて立派だわ～とホレボレしたのに、まだ大きいってスゴ過ぎます。
※諏訪神社の記事はコチラ。
神楽殿から四の鳥居の面する道路に出て、四の鳥居の前を通り過ぎ、さらに東に進んで行くと「命主社（いのちぬしのやしろ）」に到着します。
境内に推定樹齢１０００年といわれるムクの木があるんです。
高さ１７m、胴回り１２mもあるんですって。
旦那様と比べてもすごい迫力。
出雲大社境内にはたくさんの人がいたのに、こちらには誰もいませんでした。
往復の道でも誰にも会わなかったし、レアなのか…。
とっても圧巻なので、出雲大社に訪れた際には是非足を運んでみてください。
さてさて。
ここでお腹が空いてきた２人。
出雲といえばお蕎麦…でもお寿司も捨てがたい…あわよくば両方食べたい…。
そんなときに見つけてくれたよ、旦那様。
こういうときにはめっぽう鼻が効きます（笑）
お世話になったのは「八雲寿司」さん。
二の鳥居を出て道路を渡り、神門通り左（東側）の少し開けた道を覗き込むと、お寿司の看板が見えます。
ランチのセットメニューはお蕎麦とお寿司のセット
理想そのもの、ど真ん中（笑）
旦那様が甲殻類アレルギーだと伝えると、お寿司のエビ（生、ゆで）をマグロとホタテに変えてくれました。
そっちも美味しそう～
お蕎麦だけだと男性はボリュームが足りない印象がありますが、ここならお寿司もたっぷり頂けてリーズナブルなので、オススメです
さば棒寿司を頼んでいらっしゃる方もいて、そちらも美味しそうでしたよ
神門通りをプラプラと歩きながら駐車場へ。
途中、お煎餅屋さんで珍しく買い食いしました（笑）
旦那様がソフトクリームを頬張ってるとすれ違う人すれ違う人羨ましそうに見るのに、なんで私がお煎餅を頬張っていても誰も羨ましそうに見ないんだろう！！？（笑）