米国NLP協会(TM)認定 NLPトレーナー、NGH(米国催眠療法士協会)認定ヒプノセラピスト、渡邉恵美子(わたなべえみこ)です。
こんにちは。
今日は、視線の動きのお話をします。
話をしているとき、相手の視線が動いたりするのに気づくことありますよね。
「目は口ほどに物を言う」
あんまり、気にしなければ、気にならないんですが。
気にしだすと、気になります。
例えば、特にわかりやすいのが、質問を投げかけた時とか、思い出話などをしたとき、相手の視線が特定の方向に動くことが、よくあります。
この相手の視線を追うと、相手が今、どの感覚にアクセスしているか、そして、何かを思い出しているのか、想像しているのか、あるいは、自分の体の感覚にアクセスしてるのか、あるいは、自問自答しているのが、わかります。これは、高い確率で推定が当たっているといわれています。
これを、NLPでは、
視線解析
と言います。
視覚的創造 視覚的記憶
聴覚的創造 聴覚的記憶
身体的感覚 内部対話
(図は、相手を見ている状態です)。
相手の視線が左に動くと、イメージや、音を創造したり、自分の体の感覚をアクセスしてたりします。
相手の視線が右に動くと、イメージや、音の記憶をたどったり、自分の中で自問自答していたりします。
「朝ごはん、何たべたの?」とたずねると、視線が右上に行ったら、画像で朝ごはんを思い出しているかもしれません。視線が右横に行ったら、音で思い出しているかもしれませんね。 コーヒーを注ぐ音を思い出しているかもしれません。
「10年後の自分、想像してみて!」とたずねると、視線が左上に行ったら、画像で10年後の自分を創造しているかもしれません。視線が左横に動いたら、10年後の自分の語り方や、家族との会話を音で創造しているかもしれませんね。
旅行の話などを持ちかけると、相手の視線はいろいろな方向に動くでしょう。相手が、内部対話をしているときは、相手が何を話そうかと、自分で考えているので、相手に時間を与える、つまり、待つことも大事なコミュニケーションの手法でしょう。
このように、視線解析がうまくいくと、相手とのコミュニケーションのペースや、話題を広げていくことが、簡単に出来るようになります。 お試しあれ!
通勤途中で、たまたま、前に座った人の視線をみたり、
就活、会社などでは、相手の視線を見ることで、「あぁ、今、こんなことを考えてるんだなぁ。」なんてわかったりすると、ちょっと余裕もでるのではないでしょうか。
最後まで、読んでくださいまして、ありがとうございます。
さぁ、次回は、話題を変えて、まだまだたくさんお話したいことがありますので、では、また次回!
また、皆様とお会い出来るのを、とても楽しみにしてます~!
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