さて、4号機S7が車検に入庫中の今回の代車はコレ・・・
まんまこの色の日産ノートe-POWER・・・
実はこの日産ノート、以前仕事でちょこっとだけ現行モデルを走らせたコトがあるのですが、改めてe-POWERという駆動方式をじっくりと味わってみますに・・・
今まで何度か経験したハイブリッド車の「モーター駆動」の発進トルクや低速トルクは、相変わらずとぉ~っても私好みではあるのですが、加えて今回のクルマは完全なモーター駆動のみの走り方ですから、さらにモーター駆動の力強さを実感できました。
・・・が、
コレももちろん「慣れ」なのでしょうし、そもそも走るためのエンジンではないのですから当然といえば当然なのでしょうが、走らせていてエンジンの始動や停止や回転数の上昇なんかがクルマの走行と全くシンクロしていないのは運転中ずっと違和感を感じてしまいました。
(まるで電車のよう・・・笑)
例えば信号待ちで停止中なんかにいきなりエンジンがかかって回転が上がると「ドコか壊れて急発進するのではないか?」と思って、思わずブレーキを踏んでいる足に力が入ってしまったり・・・
回生システムのためにアクセルを緩めると強力なエンジンブレーキが効くのも私はなかなか慣れませんでした・・・。
実は私が4号機S7の車検を依頼したのがけっこうギリギリだったせいで、レンタカーで急遽用意頂いた代車でしたので、走行距離が11万kmを超えている個体でした・・・。
そのために結構エンジンの始動や停止の振動や音が大きかったので、余計に違和感を感じたのかもしれません。
このクルマが最初の愛車という方なら、はじめからこれが当たり前なのでしょうから、私のような違和感は持たずに乗れるコトでしょう・・・。
考えてみれば、そもそも「発電機を搭載した電気自動車」なワケで・・・
電欠や充電インフラの遅れや充電時間の長さ等々の事情を考えたら、ど~かすると一番日本の交通事情には合っている駆動方式なのではないかと思います・・・。